DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  オ・スンファン、2年目での年俸上昇額新記録達成

 サムソンは28日、今季の新人王オ・スンファン(23)と来季の年俸を更改し、プロ2年目としては史上最高の上昇額となる4500万ウォン(約520万円)増の年俸6500万ウォン(約750万円)となった。〈従来は2003年チョ・ヨンジュン(現代)の4050万ウォン〉オ・スンファンは今季新人ながらも中継ぎとして定着し、シーズン後半はクォン・オジュンの故障により抑えを任され、韓国シリーズでは3試合に登板し無失点、1勝2Sで優勝に大きく貢献し、新人王にも選ばれた。シーズン通算成績は61試合に出場、10勝1敗16S、防御率1.18で、最優秀賞率のタイトルも獲得した。
 なおサムソンは他の選手とも年俸更改を行い、先発ローテーションで活躍した左腕チョン・ビョンホ(32歳、今季29試合出場、6勝5敗、防御率4.39)は3500万ウォン増の年俸1億5000万ウォン、アン・ジマンらと中継ぎとして活躍したベテラン右腕のパク・ソクチン(34歳、71試合出場、8勝1S、防御率3.47)は5000万ウォン増の年俸1億5000万ウォン、今季は故障でやや出番の少なくワンポイントとして起用されたベテラン左腕オ・サンミン(今季21試合、勝敗なし、防御率4.32)は1000万ウォン増の年俸1億2000万ウォンとなった。


(文責:ふるりん