DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  新外国人投手テレマコ、アイバーの2名を獲得

 LGは来季の新外国人選手として、アマウリ・テレマコ(31)、マニー・アイバー(33)の投手2名の獲得を発表した。2名ともドミニカ共和国出身で、テレマコは契約金5万ドル(約580万円)、年俸25万ドル(約2910万円)で、アイバーは契約金5万ドル、年俸22万5000ドル(約2620万円)で契約した。
 テレマコはカブスなど米大リーグ3球団で先発、中継ぎとして活躍し、メジャー通算7年間で通算23勝35敗、防御率4.94を記録した。マイナーリーグでは14年間通算で62勝65敗、防御率3.60を記録した。今季はフィリーズで7試合に登板、0勝1敗、防御率4.22だった。アイバーはメッツなどメジャー7球団で通算8年間在籍し、主に中継ぎ、抑えとして17勝18敗3S、防御率5.11を記録した。マイナーリーグでは12年間通算で46勝44敗45S、防御率3.24を記録した。今季はメッツの開幕ロースター25名に入り、中継ぎとして活躍し22試合に登板したが勝敗などには関係がなかった。またアイバーは11月に日本プロ野球・読売の入団テストを受けたが、不合格だった。
 テレマコは先発、アイバーは抑えとして起用される方針。2名とも来年1月末、LGのハワイキャンプに合流する予定。
 

(文責:ふるりん