LGは来季の新外国人選手として、アマウリ・テレマコ(31)、マニー・アイバー(33)の投手2名の獲得を発表した。2名ともドミニカ共和国出身で、テレマコは契約金5万ドル(約580万円)、年俸25万ドル(約2910万円)で、アイバーは契約金5万ドル、年俸22万5000ドル(約2620万円)で契約した。
テレマコはカブスなど米大リーグ3球団で先発、中継ぎとして活躍し、メジャー通算7年間で通算23勝35敗、防御率4.94を記録した。マイナーリーグでは14年間通算で62勝65敗、防御率3.60を記録した。今季はフィリーズで7試合に登板、0勝1敗、防御率4.22だった。アイバーはメッツなどメジャー7球団で通算8年間在籍し、主に中継ぎ、抑えとして17勝18敗3S、防御率5.11を記録した。マイナーリーグでは12年間通算で46勝44敗45S、防御率3.24を記録した。今季はメッツの開幕ロースター25名に入り、中継ぎとして活躍し22試合に登板したが勝敗などには関係がなかった。またアイバーは11月に日本プロ野球・読売の入団テストを受けたが、不合格だった。
テレマコは先発、アイバーは抑えとして起用される方針。2名とも来年1月末、LGのハワイキャンプに合流する予定。
(文責:ふるりん)