トゥサンは17日、今季先発ローテーションで活躍した外国人投手マット・ランデル(28歳、元読売)と契約金7万5000ドル(約890万円)、年俸17万5000ドル(約2080万円)と、今季より10万ドル増の合計25万ドル(約2970万円)で再契約した。ランデルはアメリカの大学を中退後1999年から2000年まで日本プロ野球・福岡ダイエー(現福岡ソフトバンク)に在籍し、その後いったん帰国し2003年から04年まで日本プロ野球・読売でプレーした。特に04年は1軍で25試合に登板し、3勝2敗1S、防御率5.45の成績を残した。
今季から新天地韓国のトゥサンへ移籍し、29試合に登板し12勝7敗、防御率3.25の成績を残し、シーズン途中にキアから移籍してきたもう一人の外国人投手リオスとともに投手陣の柱となり、チームの韓国シリーズ出場に貢献した。来季もトゥサンの先発ローテーションの一角を担うことが期待されている。ランデルは米国シアトルでトレーニングに励み、来年1月末に韓国へ戻る予定。
(文責:ふるりん)