チョ・ウンチョン（ＳＫ）は24日、サムソン戦で９回から登板し、プロ16年目にしてキム・ヨンス（ＬＧ、現在は引退）の記録を抜く現役通算614試合登板を達成した。チョ・ウンチョンは高校卒業後1990年太平洋（現代の前身）に入団し、2001年ＳＫへ移籍し、サイドハンドの技巧派投手として主に中継ぎ、抑えとして活躍した。2003年には最優秀救援投手に輝き、ＳＫをチーム史上初の韓国シリーズへ導いた。今季はシーズン投手の中継ぎから、６月以降抑えとして登板することが多かったが、この試合では敗戦投手となってしまい祝福モードに水を差してしまった。通算成績は54勝45敗78セーブ、防御率は3.28。
