現代 ０−１２ サムソン （大邱）
（勝）キム・ドギュン １勝 （敗）ソン・スンナク ３勝５敗
（本塁打） サムソン ： シム・ジョンス １３，１４号
連敗中のサムソンは３回裏、現代の先発でルーキーのソン・スンナクからシム・ジョンスの12試合ぶりとなる第13号２ランで先制すると、４回裏にはチョ・ドンチャンとパク・チョンホのタイムリーなどで４点、５回裏には現代の２番手イ・ドンハクからパク・チンマンのタイムリーなどで３点と、一方的にリードを広げていく。そして６回裏には、シム・ジョンスが現代の３番手キム・ミンボムからこの試合２本目となるソロ本塁打などで２点を追加する。
サムソンは８回裏にもさらに１点を追加した。サムソンの先発キム・ドギュンは６回を無失点に抑えると、その後はイム・ドンギュ、キム・ジヌンの継投で現代に反撃を許さず、サムソンが完封リレーで勝利し、首位の座をキープし２位トゥサンとのゲーム差を1.5に広げた。キム・ドギュンは５年目にしてプロ初勝利。
トゥサン １−４ ＳＫ （仁川・文鶴）
（勝）キム・ウォンヒョン ５勝７敗 （セーブ）チョ・ウンチョン ４勝１敗４Ｓ （敗）ランデル ６勝３敗
（本塁打） ＳＫ ： チョ・ドンファ １号、イ・ホジュン １０号、キム・ジェヒョン １２号
トゥサンは１回表、ＳＫの先発キム・ウォンヒョンからチェ・ギョンファンのタイムリーで１点を先制するが、その裏ＳＫはトゥサンの先発ランデル（元読売）からチョ・ドンファのプロ初本塁打で同点に追いつくと、この回イ・ホジュンの本塁打で１点を勝ち越す。そして４回裏にはチョ・グヌの犠牲フライで１点、５回裏にはキム・ジェヒョンの本塁打で１点を追加する。
キム・ウォンヒョンは６回を１失点に抑えると、その後はウィ・ジェヨン、チョン・ウラム、チョ・ウンチョンの継投でトゥサンに得点を許さず、ＳＫが連勝を４に伸ばした。負けた２位トゥサンは首位奪還のチャンスを逃した。
ロッテ ３−０ ハンファ （大田）
（勝）ソン・ミンハン １１勝２敗 （セーブ）ノ・ジャンジン １敗１６Ｓ （敗）ソン・ジヌ ２勝５敗
（本塁打） ロッテ ： パク・ヨンス ２号
ロッテは３回表、ハンファの先発ソン・ジヌ（史上最多の通算184勝）からパク・ヨンスの本塁打で１点を先制する。なかなか追加点の取れなかったロッテだが、７回表ハンファの２番手チョン・ビョンフィからペローとパク・ヨンスのタイムリーで２点を追加する。ロッテの先発ソン・ミンハンは７回途中まで無失点に抑えると、イ・ワンギ、守護神ノ・ジャンジンの完封リレーでロッテが勝利した。ソン・ミンハンは最多勝争いトップの11勝目。
キア １３−８ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）リオス ６勝７敗 （敗）イ・スンホ １勝２敗
（本塁打） キア ： ホン・セワン ７号 ＬＧ ： チョン・ウィユン ４号
キアは１回表、ＬＧの先発イ・スンホからホン・セワンの２ランで先制すると、２回表にはイ・ジョンボム（元中日）のタイムリーなどで３点、３回表にはキム・ジョングクのタイムリーで１点を追加する。ＬＧも３回裏キアの先発リオスから主将イ・ビョンギュのタイムリーとアン・ジェマンの犠牲フライで２点を返すが、キアは４回表チャン・ソンホとマ・ヘヨンのタイムリーで２点を追加し、イ・スンホをノックアウトする。
ＬＧは７回裏、キアの２番手パク・チョンテからイ・ソンヨルのタイムリーで１点を返すが、キアも８回表ＬＧの３番手キム・ジャンジュンからチャン・ソンホの犠牲フライで１点を追加する。ＬＧは８回裏、キアの３番手チャ・ジョンミンから高卒ルーキーのチョン・ウィユンの本塁打で１点を返すと、代わった４番手のユン・ソンミンからイ・ジョンヨルのタイムリーなどでさらに３点を返し、９−７と２点差に迫る。
だが９回表、キアはＬＧの５番手シン・ユノ、６番手ミン・ギョンスから代打イ・ジェジュとイ・ジョンボムのタイムリーなどで４点を追加する。ＬＧは９回裏にもハン・ギュシクの犠牲フライで１点を返したが、キアが逃げ切り乱打戦を制した。
