サムソン−LG(ソウル・蚕室)は雨天中止。
トゥサン 2−1 ロッテ (馬山)
(勝)キム・ソンベ 2勝1敗2S (セーブ)チョン・ジェフン 1勝2敗19S (敗)イ・ワンギ 2勝2敗
8連敗中のロッテは5回裏、トゥサンの先発パク・ミョンファンからペローのタイムリーで1点を先制する。ロッテの先発ヨム・ジョンソクは6回を無失点に抑える。だが7回表2番手のイ・ワンギがイム・ジェチョルのタイムリーでトゥサンに1−1の同点に追いつかれると、3番手イ・ジョンミンはヨン・ドカンに勝ち越しタイムリーを許す。ロッテはキム・ソンベ、イ・ジェウらトゥサンの中継ぎ陣から得点を奪えず、最後は守護神チョン・ジェフンが抑えトゥサンが勝利し、試合が雨天中止となった首位サムソンとのゲーム差を2.0に縮めた。ロッテはどん底の9連敗。チョン・ジェフンはセーブ王争いトップの19セーブ目。
ハンファ 9−8 キア (光州)
(勝)チャ・ミョンジュ 3勝 (セーブ)チ・ヨンギュ 1敗11S (敗)キム・フィゴル 1勝2敗
(本塁打) ハンファ : イ・ボムホ 11,12号、ブリトー 2号 キア : マ・ヘヨン 10号、シム・ジェハク 9号
8連勝中のハンファは1回表、キアの先発キム・ジヌからキム・テギュンとイ・ドヒョンのタイムリー、イ・ボムホの犠牲フライで3点を先制する。キアは3回裏、ハンファの先発チェ・ヨンピルからイ・ジョンボム(元中日)のタイムリーなどで2点を返すと、4回裏にはまずマ・ヘヨンの通算250号となる本塁打(史上6人目)で3−3の同点に追いつき、イ・ヨンギュのタイムリーで勝ち越しチェ・ヨンピルをノックアウトする。この回キアはハンファの3番手オ・ボンオクからチャン・ソンホのタイムリーなどで合計5点を奪い、7−3と逆転する。
ハンファは6回表イ・ボムホとブリトーの連続本塁打で2点を返すと、7回表にはハンファの4番手キム・フィゴルからキム・テギュンのタイムリーで7−6の1点差に迫る。さらにこの回、イ・ボムホの2打席連続の本塁打で9−7と逆転に成功する。キアは8回裏、ハンファの5番手チョン・ビョンフィからシム・ジェハクの本塁打で1点差に迫るが、最後はチ・ヨンギュが抑えハンファが連勝を9に伸ばした。6回途中から7回途中までリリーフしたハンファの4番手チャ・ミョンジュは、2試合連続の勝ち投手となった。
SK 5−8 現代 (水原)
(勝)イ・デファン 3勝 (セーブ)チョ・ヨンジュン 1勝13S (敗)コ・ヒョジュン 1勝3敗
(本塁打) SK : パク・チェホン 8号、キム・ジェヒョン 9,10号、パク・キョンワン 2号 現代 : サットン 17号
SKは1回表、現代の先発イ・デファンからパク・チェホンの先頭打者本塁打で1点を先制すると、2回表にはキム・ジェヒョンとパク・キョンワンの本塁打で2点を追加する。現代は2回裏SKの先発コ・ヒョジュンからチョン・スソンの犠牲フライで1点を返すが、3回表SKはイ・ホジュンの犠牲フライで1点を追加する。だが現代はその裏、本塁打王争いトップとなるサットンの第17号3ランで4−4の同点に追いつく。
現代は4回裏、SKの2番手ユン・ギルヒョンからソン・ジマンのタイムリーなどで3点を勝ち越すと、5回裏にはイ・スンヨンの犠牲フライで1点を追加する。SKは6回表、キム・ジェヒョンのこの試合2本目となる本塁打で1点を返すが、その後はファン・ドゥソン、守護神チョ・ヨンジュンが抑え現代が逆転勝ちした。SKの連勝は3でストップ。