DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  チョン・ジェフン(トゥサン)、セーブ王争いトップタイの15セーブ目

 1日に予定されていたLG−キア(光州)、ハンファ−SK(仁川・文鶴)は試合前に雨天中止が決定し、ロッテ−サムソンは1回表ロッテの攻撃中、雨天によりノーゲームとなった。追加日程は後日発表される。 

現代 2−4 トゥサン  (ソウル・蚕室)
現代は2回表、トゥサンの先発で大型高卒ルーキーのキム・ミョンジェからチェ・ジョングクの犠牲フライなどで2点を先制する。だが3回裏、トゥサンは現代の先発で高卒ルーキーのイ・ボグンから押し出しの四球や暴投で2−2の同点に追いつくと、カン・ボンギュのタイムリーで2点を勝ち越す。その後現代は4回から2003年の新人王イ・ドンハクが好投し、トゥサンに追加点を与えない。キム・ミョンジェは5回まで2失点に抑えると、その後はイ・ヒェチョン、イ・ジェウらが好投し現代の反撃を断つと、最後は守護神チョン・ジェフンが抑えトゥサンが勝利した。チョン・ジェフンはノ・ジャンジン(ロッテ)と並びセーブ王争いトップタイの15セーブ目をあげた。
(勝)キム・ミョンジェ 4勝3敗  (セーブ)チョン・ジェフン 2敗15S  (敗)イ・ボグン 1敗