サムソン 3−4 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)パク・ミョンファン 2勝 (セーブ)イ・ジェウ 1勝1敗1S (敗)イム・チャンヨン 1勝2敗
トゥサンは1回裏、サムソンの先発イム・チャンヨンからキム・ドンジュの2点タイムリーで先制すると、2回裏にはキム・ドンジュの2打席連続のタイムリーで1点を追加する。サムソンは3回表、トゥサンの先発パク・ミョンファンからシム・ジョンスとカン・ドンウのタイムリーで2点を返し3−2とする。しかしトゥサンは6回裏、チェ・ギョンファンのタイムリーで1点を加える。
サムソンは7回表トゥサンの3番手イ・ヒェチョンからチン・ガビョンのタイムリーで再び1点差とするが、7回裏トゥサンの攻撃が始まると激しい雨により降雨コールドゲームとなり、トゥサンが勝利しサムソンと同率首位に並んだ。パク・ミョンファンは2002年7月以来のサムソン戦の勝ち星をあげ、昨季のセーブ王イム・チャンヨンとの投げ合いに勝利した。
キア 4−1 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)リオス 1勝3敗 (セーブ)キム・ジヌ 1S (敗)パク・チチョル 1敗
(本塁打) ロッテ : チェ・ジュンソク 2号
8連敗中のキアは、試合前にチームリーダーのイ・ジョンボム、ホン・セワンらの主力選手が丸刈りにし気合を入れた。キアは4回表、ロッテの先発パク・チチョルからキム・サンフンのタイムリーで2点を先制する。ロッテは5回裏、キアの先発リオスからイ・ウォンシクのタイムリーで1点を返すが、キアは7回裏にキム・ジョングクのタイムリー、8回裏にソン・ジファンのタイムリーでそれぞれ1点を追加する。リオスは6回を1失点に抑え、最後は怪我から復帰した若きエースのキム・ジヌが抑えで登板し2回を無失点に抑え、ついにキアが連敗街道から脱出した。昨季最多勝のリオスはようやっと今季初勝利。
現代 3−7 SK (仁川・文鶴)
(勝)サンチェス 2勝 (セーブ)キム・ギョンテ 1S (敗)キム・スギョン 1勝2敗
(本塁打) SK : パク・チェホン 1号
SKは2回裏、現代のレフトのサットンのエラー、三塁手のチョン・ソンフンの悪送球などで2点を先制する。そして3回裏には、現代の先発キム・スギョンからパク・チェホンが移籍後第1号となる3ランを放ち、5−0とリードを広げる。現代は4回表、SKの先発サンチェスからカン・グィテのタイムリーで2点を返し、8回表にはイ・スンヨンの犠牲フライで5−3と差を詰めた。だがSKは8回裏チョン・ギョンベのタイムリーで2点を追加し試合を決めた。SKは3連勝だが、昨季の覇者現代は元気なく3連敗。
LG 2−4 ハンファ (清州)
(勝)キム・ヘニム 1勝 (セーブ)チョン・ビョンフィ 1勝1敗1S (敗)キム・グァンサム 1勝2敗
(本塁打) ハンファ : キム・テギュン 3号
この試合はハンファの準本拠地、忠清北道の中心都市清州(チョンジュ)で開催された。LGは1回表、ハンファの先発キム・ヘニムから高卒ルーキーのチョン・ウィユンのタイムリーで1点を先制するが、ハンファはその裏LGの先発キム・グァンサムからキム・テギュンの2ランで試合をひっくり返すと、イム・スミンのタイムリーで1点を追加する。2回裏にはデービスのタイムリーでハンファはもう1点を奪う。
LGは4回表クォン・ヨングァンのタイムリーで1点を返すが、試合は降雨により3度も中断し、結局6回表のLGの攻撃中に降雨コールドゲームとなりハンファが勝利し、3連勝を飾った。