ロッテ ０−４ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）スミス ２勝 （敗）イ・ヨンフン １勝２敗
試合はトゥサンの先発スミス、ロッテの先発イ・ヨンフンの投手戦となり、８回表まで両チーム無得点が続いた。８回裏、トゥサンは先制点のチャンスをつくりロッテはここで13奪三振の好投を見せていたイ・ヨンフンを交代させる。そして１死１，３塁のチャンスでチェ・ギョンファンがロッテの守護神ノ・ジャンジンからタイムリーを放ち、ついに均衡を破る。その後満塁のチャンスでホン・ソンフンが走者一掃の３点タイムリー３塁打を放ち、試合を決定づけた。９回はイ・ジェウがロッテの反撃を断ち、トゥサンが勝利し再び単独首位に立った。
ＳＫ ３−０ サムソン （大邱）
（勝）コ・ヒョジュン １勝 （セーブ）チョ・ウンチョン １勝１敗１Ｓ （敗）バルガス ２勝１敗
試合は中盤までサムソンの先発バルガス（元中日）、ＳＫの先発コ・ヒョジュンの投手戦となった。そして６回表、ＳＫはパク・チェホンのタイムリーで２点を先制すると、キム・ジェヒョンの内野ゴロの間に３塁走者が生還し１点を追加する。このリードをチョ・ウンチョンらのリリーフ陣が守り、完封リレーでＳＫが去年から続く大邱でのサムソン戦連勝を５に伸ばした。連勝が４で止まったサムソンは２位に転落。
ハンファ ０−４ 現代 （水原）
（勝）チョン・ジュンホ １勝１敗 （セーブ）チョ・ヨンジュン １勝３Ｓ （敗）ヤン・フン １敗
（本塁打） 現代 ： イ・スンヨン ３号、サットン ４号
現代は４回裏、ハンファの先発で高卒新人のヤン・フンからイ・スンヨンのソロ本塁打で１点を先制する。８回表にはハンファの３番手オ・ボンオクからサットンが３ランを打ち、現代がリードを広げる。現代の先発チョン・ジュンホは７回を無失点に抑えると、最後は守護神チョ・ヨンジュンが締め完封リレーでハンファを下し勝率を５割に戻した。チョン・ジュンホは2003年9月以来の先発での勝利となった。
ＬＧ ２−０ キア （光州）
（勝）チャン・ムンソク １勝２敗 （セーブ）シン・ユノ １勝３Ｓ （敗）カン・チョルミン １勝１敗
試合は中盤までキアの先発カン・チョルミン、ＬＧの先発チャン・ムンソクの投手戦となった。６回表、ＬＧはイ・ビョンギュのタイムリーで２点を先制する。チャン・ムンソクは７回途中まで無失点に抑え、その後はリュ・テッキョンらの中継ぎ陣がふんばり、最後は守護神に定着しつつあるシン・ユノが締め、ＬＧが完封リレーで勝利した。キアは６連敗でハンファと同率最下位のまま。
