1991年にロッテへ入団し、セカンドのレギュラーとしてかがんだ姿勢でバットを片手で持つ独特のフォームで活躍し、ゴールデングラブ賞(日本プロ野球のベストナインに相当)を5度受賞、6度のオールスター戦に出場しチームの顔だったパク・チョンテが事実上の引退宣言をした。パク・チョンテはここ数年出場機会が減り、今季は主に代打で25試合に出場し、打率.235、打点3にとどまった。
パク・チョンテは一昨年オフFA権を取得し、ロッテと2年契約を結んだが球団側に再契約の意思がなく、自身も限界を悟り引退を決意したようだ。今後球団側はコーチ研修を受けさせるためパク・チョンテを海外へ派遣する方針だ。通算成績は1166試合に出場、打率.296、1140安打、85本塁打、638打点。