サムソンのパク・チョンホ(30歳)が、13日のLG戦の3回表の第2打席で内野安打を放ち、昨年8月29日のトゥサン戦(当時の所属は現代)から続く連続試合安打記録を32に伸ばし、韓国プロ野球新記録を達成した。パク・チョンホは11日のハンファ戦で、パク・チョンテ(ロッテ)の持つ31試合連続安打のタイ記録に並んだばかりだった。次の目標は、1979年に日本プロ野球で高橋慶彦(広島)が記録した33試合連続安打に並び、それを追い抜きアジア新記録を樹立することだ。記録達成時にはサムソンの本拠地大邱(テグ)公設野球場のオーロラビジョンに大きな32の数字が浮かび上がり、記念セレモニーも行なわれた。
パク・チョンホは城南(ソンナム)高校を卒業後1992年にLGへ入団し、98年に現代へ移籍した後はセカンドのレギュラーとして活躍し、2000年には打率.340で首位打者に輝いた。そして今年からはFAでサムソンに移籍し、開幕から好調を維持しセカンドのレギュラーとして期待以上の活躍を見せていた。