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現代 ８−４ ＬＧ　（ソウル・蚕室）

（勝）オ・ジェヨン　１勝　　（負）チョン・スンナム　１敗
ＬＧは４回裏現代の先発で高卒新人のオ・ジェヨンから押し出し四球などで４点を先制するが、５回表ＬＧの先発キム・グァンサムから押し出し四球などで２点を返すと、６回表にはイ・ドンヒョンやチョン・スンナムなどＬＧの中継ぎ陣からソン・ジマンとブランボウのタイムリーで３点を奪い一気に逆転する。８回表に現代はさらに３点を追加し、チョン・ジュンホやイ・サンヨル、ソン・シニョンなどの中継ぎ陣が好投し、オ・ジェヨンにプロ入り初勝利をプレゼントした。

ＳＫ ９−３ ハンファ　　（大田）

（勝）オム・ジョンウク　１勝　　（負）ムン・ドンファン　１敗　　
（本塁打）ＳＫ ： イ・ジニョン　２号、パク・キョンワン　４号、ブリトー　１号　　ハンファ ：チャン・ジョンフン　１号 　　
ＳＫは１回表ハンファの先発でロッテから移籍してきたムン・ドンファンからブリトーのタイムリーで１点を先制すると、２回表にはイ・ジニョンの２ランなどで４点を追加する。３回裏、ハンファはＳＫの先発オム・ジョンウクから１点を返すが、６回表ＳＫは正捕手パク・キョンワンの４試合連続となるソロ本塁打で１点を追加し、７回表にはブリトーの２ランも飛び出し、８−１とリードを広げる。
だがハンファは７回裏通算本塁打記録（333本）を持つ大ベテランのチャン・ジョンフンのソロ本塁打などで２点を追加した。だがＳＫは８回表にも追加点をあげ、キム・ヨンスらの中継ぎ陣も好投し、最高球速154キロをマークした先発オム・ジョンウクは今季初勝利を収めた。

サムソン ４−９ キア　（光州）

（勝）クォン・ヒョク　１勝　　（負）キム・ジュチョル　１敗
（本塁打）サムソン ： チン・ガビョン　１号　　キア ： シム・ジェハク　１号、チャン・ソンホ　１号
サムソンは４回表、キアの先発キム・ジュチョルからカン・ドンウのタイムリーなどで３点を先制すると、５回表にはオリアリーやキム・ハンスのタイムリーなどで３点、６回表にはキアの２番手ユ・ドンフンから正捕手チン・ガビョンの３ランで３点を追加し、９−０と大量リードを奪う。
だが６回裏キアはサムソンの先発クォン・ヒョクから主砲マ・ヘヨンの犠牲フライで１点を、８回裏はサムソンの中継アン・ジマンとチ・スンミンから、代打シム・ジェハクとチャン・ソンホの本塁打で２点を返す。９回裏キアはシム・ジェハクの犠牲フライで１点を返したが、反撃もここまでだった。なおこの試合で、サムソンのパク・チョンホが昨年の現代在籍時から数えて27試合連続安打の記録を達成した。

トゥサン ４−５　ロッテ　（釜山・社稷）

（勝）パク・チチョル　１勝　　（セーブ）イム・ギョンワン　１Ｓ　　（負）イ・ギョンピル　１敗　　
（本塁打）トゥサン ： アン・ギョンヒョン　２号、キム・ドンジュ　１号
ロッテは１回裏、トゥサンの先発イ・ギョンピルからソン・インホとイ・デホのタイムリーで２点を先制する。トゥサンは３回表、ロッテの先発パク・チチョルからアン・ギョンヒョンが２ランを打ち同点に追いつくが、その裏ロッテはペレス（元オリックス）の犠牲フライで１点を勝ち越す。その後ロッテはさらに１点を追加するが、８回表トゥサンはキム・ドンジュの本塁打で１点を返す。
だがロッテは８回裏１点を追加し、すかさずトゥサンも９回表１点を返したが。ロッテは何とかこのリードを守りきり勝利した。ロッテは３連勝を飾り、開幕12連敗に始まり圧倒的な最下位に終わった昨年とは違うところを見せている。