ロッテ5−6ハンファ (大田)
(勝)ソン・チャンシク 1勝2敗 (セーブ)クォン・ジュンホン 1勝3S (負)イ・サンモク 1敗
(本塁打) ロッテ: パク・ヨンス 2号
ロッテは2回表、ハンファの先発ソン・チャンシクからパク・ヨンスの本塁打で1点を先制する。その裏ロッテの先発で昨年15勝をあげハンファからFA移籍してきたイ・サンモクは、イ・ドヒョンのタイムリーなどでハンファに4点を奪われ逆転される。4回表ロッテはソン・チャンシクからキム・ジュチャンのタイムリーで1点を返すが、6回裏ハンファはロッテの2番手イ・ソンマンからイ・ボムホらのタイムリーで2点を追加する。9回表、ロッテは猛反撃し3点を奪ったが、最後はハンファの新守護神クォン・ジュンホンに抑えられた。
キア11−1LG (ソウル・蚕室)
(勝)キム・ジュチョル 1勝 (負)キム・グァンサム 1敗
(本塁打)キア:チャン・ソンホ 2号、イ・ジョンボム 1号
キアは1回表、LGの先発キム・グァンサムからチャン・ソンホの2ランで先制すると、3回表には1点、4回表には2点を追加すると、5回表にはイ・ジョンボム(元中日)の満塁ホームランで4点を奪い試合を決めてしまった。この試合イ・ジョンボムは4打数4安打の大活躍だった。その後終盤にも追加点をあげ、5回無失点と好投した先発の若手キム・ジュチョルの後を受けたチョ・ギュジェ、シン・ヨンウン、イム・ジュンヒョクらのリリーフ陣も好投したキアが快勝した。LGは6回裏期待の新人キム・テワンのタイムリーで1点を返すのが精一杯だった。
サムソン2−5SK (仁川・文鶴)
(勝)シン・スンヒョン 1勝1敗 (セーブ)イ・サンフン 3S (負)キム・ヒョヌク 1敗1S
(本塁打)サムソン: チョ・ドンチャン 1号 SK: ブリトー 1号
SKは1回裏、サムソンの先発クォン・ヒョクからチョ・ギョンファンのタイムリーで2点を先制する。サムソンは2回表、SKの先発で新外国人のカブレラからショートのレギュラーを狙う期待の若手チョ・ドンチャンのタイムリーで1点を返すと、5回表にはチョ・ドンチャンがソロ本塁打を放ち2−2の同点とする。
だが6回裏、SKはサムソンの2番手キム・ヒョヌクからアン・ジェマンのタイムリーで1点を勝ち越すと、7回裏には今年サムソンから古巣SKに復帰したブリトーの2ランでリードを広げた。そして期待の若手シン・スンヒョン、中継ぎで今年も活躍が期待されるチョン・デヒョン、新守護神のイ・サンフンらが好投し、SKが勝利した。
トゥサン6−9現代 (水原)
(勝)オ・ジェヨン 1勝2敗 (セーブ)ソン・シニョン 1S (負)クォン・ミョンチョル 1敗
(本塁打)トゥサン: キム・ドンジュ 1号、ユ・ジェウン 1号 現代:ソン・ジマン 4号
トゥサンは2回表、現代の先発で昨年の最多勝投手チョン・ミンテ(元巨人)から主砲キム・ドンジュのソロ本塁打で先制する。さらにトゥサンは4回表チョン・ミンテから若手のユ・ジェウンの3ランなどで4点を奪う。現代打線は4回までトゥサンの先発キーファーに抑え込まれていた。
6回表トゥサンは1点を追加するが、その裏現代はトゥサンの中継ぎ陣の四死球連発により無安打で3点を返し、6−3とした。そして7回裏、現代はトゥサンの5番手クォン・ミョンチョルを攻め立て、ソン・ジマンの本塁打などで6点を奪い逆転した。終盤は新人のオ・ジェヨン、昨年中継ぎで活躍したソン・シニョンなどのリリーフ陣が好投し、現代が逆転勝ちを収めた。