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ＳＫ０−２トゥサン（ソウル・蚕室）

（勝）チョン・ソンフン １勝 （セーブ）ク・ジャウン １Ｓ （負）オム・ジョンウク １敗
ＳＫの先発は新外国人のカブレラ、トゥサンの先発は一昨年（当時はキアに所属）の最多勝投手キーファー。前半は投手戦となり、カブレラは４回、キーファーは５回をそれぞれ投げ無失点に抑えた。６回裏、ＳＫの２番手で期待の若手快速球投手オム・ジョンウクがトゥサンのムン・ヒソンなどにタイムリーを打たれ、２点を奪われた。トゥサンは２番手の中継ぎチョン・ソンフンが２回無失点と好投し、ＳＫ打線を抑え最後は守護神のク・ジャウンにつなげ、投手戦を制した。ＳＫは９回表に守護神のチョ・ウンチョンを調整のため登板させた。

ＬＧ１４−１０ハンファ　（大田）

（勝）キム・グァンサム １勝 （負）パク・チョンジン １敗
（本塁打）ＬＧ：キム・テワン １号、チェ・マンホ １号

ＬＧの先発は左腕エースのイ・スンホ、ハンファの先発はパク・チョンジン。ハンファは１回裏イ・スンホから新外国人のエンジェルのタイムリーで１点を先制するが、ＬＧは２回表パク・チョンジンからキム・テワンの２ランで先制すると、そのあと打者一巡の猛攻でこの回は計６点を奪って逆転する。ＬＧは５回表にも相手のエラーや四死球などで５点を奪い、試合の大勢は決したかに思えた。
しかしハンファは５回から登板したＬＧの２番手キム・グァンサムをとらえ、５回裏に１点を返すと、６回裏には６点、７回裏には２点とキム・グァンサムから合計９点を奪い１１−１０と１点差にまで迫った。ＬＧは８回表、チェ・マンホの２ランなどで３点を奪いハンファを突き放し、打撃戦を制した。


現代７−２サムソン　（大邱）

（勝）マ・イリョン １勝 （敗）ペ・ヨンス １敗
（本塁打）現代：ソン・ジマン １号、オ・ユン １号 サムソン：パク・ハニ １号
現代の先発は新外国人のフィアリー（元千葉ロッテ）、サムソンの先発は昨年13勝をあげたペ・ヨンス。１回表現代は、ハンファから移籍してきた長距離打者のソン・ジマンがペ・ヨンスから２ランを放ち先制すると、その裏サムソンはパク・ハニが初回先頭打者本塁打を放ち２−１とした。現代はペ・ヨンスから２回表、３回表にも１点ずつを奪い点差を広げ、その後も着実に追加点を積み重ね勝利した。４回１失点と好投した先発フィアリーの後を受けた現代の２番手マ・イリュンは、３回を無失点に抑え勝ち投手となった。

ロッテ４−６キア　（光州）

（勝）イム・ジュンヒョク １勝２Ｓ （負）パク・ソクチン １敗
（本塁打）ロッテ：パク・ヨンス １号 キア：イ・ジェジュ １号、ソ・ドンウク １号
ロッテの先発は昨年ハンファで15勝をあげ、今年ロッテにＦＡ移籍したイ・サンモク、キアの先発は新人のイ・ドンヒョン。ロッテは１回表、イ・ドンヒョンが四球を連発し労せずして２点を奪うが、キアはイ・サンモクから２回裏に１点を返すと、３回裏にはトゥサンから移籍してきたシム・ジェハクのタイムリーで２−２の同点に追いついた。
ロッテは４回裏、キアの２番手イ・ウォンシクからパク・ヨンスの２ランが飛び出し勝ち越しに成功するが、その裏キアはイ・ジェジュのソロ本塁打で１点差とする。このまま４−３とロッテが１点リードで迎えた９回裏、キアはロッテが抑えとして送り込んだパク・ソクチンから期待の若手ソ・ドンウクがサヨナラ３ランを放ち、大逆転勝利を収めた。