DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest


キア−現代(光州) 雨天中止


SK−LG (仁川・文鶴) 雨天中止


サムソン−ロッテ (大邱) 雨天中止


トゥサン13−12ハンファ (大田)

(勝)クォン・ミョンチョル 1勝 (セーブ)イ・ジェヨン 1S (負)ソン・チャンシク 2敗
本塁打)ハンファ:チョ・ヒョンス 1号
トゥサンの先発は高卒2年目の期待の若手ノ・ギョンウン、ハンファの先発は現役最高齢投手のハン・ヨンドク(39)。ハンファは1回裏、ノ・ギョンウンからキム・テギュンのタイムリーで2点を先制したが、2回表にはハン・ヨンドクがトゥサンに連打を浴び3点を奪われ逆転される。しかしハンファはその裏、イ・ヨンウのタイムリーなどで2点を取り4−3と試合をひっくり返した。
3回表トゥサンは打者一巡の猛攻で6点を奪い一気にハンファを突き放したが、その裏ハンファも打者一巡の猛攻で6点を奪い、10−9と再逆転に成功する。序盤大きく荒れたこの試合だが、4回から6回にかけては両チーム無得点だった。そして7回表、トゥサンはハンファの4番手ソン・チャンシクからチャン・ウォンジンとキム・ドンジュがタイムリーを放ち4点を奪い、13−10と逆転に成功した。粘るハンファも、9回裏トゥサンの5番手イ・ジェヨンからチョ・ヒョンスが2ランを打ち1点差と迫ったが、何とかトゥサンが逃げ切った。6回から8回までを無失点に抑えたトゥサンのクォン・ミョンチョルが勝ち投手となった。トゥサンはオープン戦4試合目にして初勝利。