ハワイでキャンプ中の現代とハンファは、現地時間1日(韓国時間2日)アロハスタジアムで練習試合を行なった。試合は1回表現代が1点を先制したものの、その裏新外国人のフィアリー(元千葉ロッテ)がハンファの4番キム・テギュンに逆転2ランを浴びるなどして3点を奪われ、3回を投げて4失点と今ひとつの内容だった。現代の2番手で登板した今シーズン復活を期すかつての最多勝投手(2000年)イム・ソンドンも2回3分の1を投げ5失点と散々の内容で、現代は打線もハンファの先発ハン・ヨンドクに抑えられ、6回を終わって10−2とハンファが大きくリードしていた。
しかし7回表、現代はハンファから移籍してきた強打の外野手、ソン・ジマンが古巣相手に2ランを放ち反撃を開始し、9回には1点差まで詰め寄ったが10−9と惜しくも敗戦となった。