日本・沖縄県でキャンプ中のサムソンは、同じく沖縄でキャンプ中の北海道日本ハムファイターズと、名護球場で練習試合を行なった。サムソンの先発は昨年先発を中心に9勝をあげたキム・ジヌン、日本ハムの先発はミラバルだった。サムソンはパク・ハニ、キム・ハンス、カン・ドンウなどの主力級、FAで現代から移籍したパク・チョンホ、新外国人のオリアリーなどがスタメンに名を連ね、日本ハムも森本、坪井、木元、エチェバリア、高橋信二、新庄、奈良原、金子など1軍クラスがスタメン出場した。
試合は3回表、昨年最多安打のタイトルに輝いた1番センターのパク・ハニがソロ本塁打をミラバルから打ち、サムソンが1点を先制した。その裏日本ハムは木元の犠牲フライとエチェバリアのタイムリーで2−1と逆転した。その後サムソンはキム・ヒョヌクやオ・サンミンの主力級投手が日本ハム打線を抑えた。7回表、サムソンはパク・ハニが日本ハム2番手の新外国人ループからタイムリーを打ち2−2の同点に追いついたが、その直後降雨コールドとなりそのまま引き分けで試合は終了した。