日本・沖縄県でキャンプ中のSKは、北海道日本ハムファイターズとの練習試合を東風平(こちんだ)球場で行なった。日本ハムは、沖縄県島尻郡東風平町でキャンプ中の2軍選手を主体として出場させた。SKの先発は昨年の沖縄キャンプで158キロの快速球を投げ、一躍話題となった期待の若手オム・ジョンウクだった。オム・ジョンウクは18日の湘南シーレックスとの練習試合でも、2回無失点と好投を見せていた。
この日のオム・ジョンウクは最高球速155キロをマークし、3回2安打無失点、3奪三振の見事な内容だった。特に1回裏は2死から3番田中賢介にセンター前ヒット、4番藤島に四球を許したが、5番尾崎を三振に斬ってとりピンチをしのいだ。試合はSKの2番手キム・ヒゴルが4回裏だけで打者12人に7安打を許し8失点、SK打線も正田、吉崎、鎌倉、江尻など日本ハム投手陣から6点を奪ったが、8−6で日本ハムが勝利した。