DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

リュ・ヒィウン投手とイ・シウォン外野手のトレード成立

 KTウィズとハンファイーグルスは6月21日、リュ・ヒィウン投手(27)とイ・シウォン外野手(25)の1対1トレードの成立を発表した。

 右腕リュ・ヒィウンは高校卒業後の2014年にKTへ入団、2017年には自身最多の4勝を記録した。2019年以降は登板機会が減少し、2022年シーズンは6月19日まで8試合の登板、0勝1敗、防御率14.29の成績だった。

 左打者のイ・シウォンは高校卒業後の2016年にハンファへ入団、外野の控えとして2021年まで通算196試合に出場した。2022年シーズンよりイ・ドンフンから現在の名前に変えたが、6月19日までに一軍での出場はない。

 

(文責 : ふるりん

レギュラーシーズン日程(6.21~26)

6月21(火)~23日(木)日:トゥサン-SSG(仁川)、キウム-サムソン大邱)、ハンファ-LG(ソウル・蚕室)、ロッテ-キア(光州)、NC-KT(水原) 

6月24(金)~26(日)日: NC-SSG(仁川)、キウム-ロッテ(釜山・社稷)、LG-KT(水原)、キア-トゥサン(ソウル・蚕室)、サムソン-ハンファ(大田)

 

[試合開始時刻]

火~金曜日は18時半、土曜・日曜日は17時。

 

(文責:ふるりん

パク・ヨンテク、背番号33は永久欠番に指定  7月3日に引退セレモニー

 LGツインスは6月20日、2020年限りで現役を引退したパク・ヨンテク氏(43)の背番号33を球団史上3人目の永久欠番に指定し、7月3日、蚕室野球場でのロッテジャイアンツ戦で引退セレモニーを行うことを発表した(他はイ・ビョンギュの9番、キム・ヨンスの41番が永久欠番に指定)。

 左打者だったパク・ヨンテク氏は大学卒業後の2002年にLGへ入団し、新人の年から主力選手として活躍した。2005年には43盗塁で盗塁王、2009年には打率.372で首位打者の個人タイトルを受賞した。2006 WBC(ワールドベースボールクラシック)に韓国代表として出場した。現役生活の19年間LG一筋で活躍し、個人通算2236試合出場、個人通算2504安打のプロ野球記録を保持している(2022年6月19日時点)。現役引退後は野球解説者として活動している。

 

(文責 : ふるりん

レギュラーシーズン(6.19) 結果

最下位ハンファ8連敗

 

SSG 4-7 ロッテ (釜山・社稷

(勝)キム・ドギュ 2勝1敗  ’(セーブ)チェ・ジュニョン 4敗14S  (敗)キム・テッキョン 1勝2敗15S

 ロッテは4回裏にSSGの先発イ・テヤンから5番ハン・ドンヒィのタイムリーで1点を先制した。ロッテの先発キム・ジヌクは5回表まで無失点に抑えた。SSGは6回表にロッテの2番手カン・ユングからチャンスを作ると、代わったロッテの3番手ソ・ジュヌォンから8番キム・ミンシクのタイムリー、さらに代わったロッテの4番手キム・ユヨンから代打ハ・ジェフン(元東京ヤクルト)、1番チュ・シンスのタイムリーで4-2と逆転した。ロッテは7回裏に代打アン・チホンのタイムリーで1点を返した。

 ロッテの5番手キム・ドギュは8回表まで追加点を与えなかった。ロッテは8回裏にSSGの2番手キム・テッキョンから3番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)のタイムリー、相手のエラーで4-4の同点に追いつくと、代わったSSGの3番手チェ・ミンジュンから7番チョン・ボグンと途中出場の8番の高卒新人ハン・テヤンのタイムリーで7-4と逆転した。ロッテの6番手チェ・ジュニョンは9回裏を無失点に抑え、8位ロッテが勝利した。首位SSGは連勝が3で止まった。

 

 

LG 4-2 キウム  (ソウル・高尺)

(勝)チン・ヘス 3勝  (セーブ)コ・ウソク 1勝1敗19S  (敗)キム・テフン 1勝1敗8S

本塁打) LG : チェ・ウンソン 4号  キウム : イ・ジョンフ 11号

 キウムは4回裏にLGの先発プルトコから3番イ・ジョンフの本塁打で1点を先制した。LGは7回表にキウムの先発ヨキシュから4番チェ・ウンソンの本塁打で1-1の同点に追いついた。キウムの2番手キム・ジェウンは8回表、LGの2番手イ・ジョンヨンは8回裏、キウムの3番手ムン・ソンヒョンは9回表、LGの3番手チン・ヘスは9回裏を無失点に抑え、試合は延長戦に突入した。

 LGは10回表にキウムの4番手キム・テフンから2番パク・ヘミンへの押し出しの四球、3番キム・ヒョンスのタイムリー、4番チェ・ウンソンの犠牲フライで3点を勝ち越した。キウムの5番手ヤン・ヒョンは追加点を与えなかった。キウムは10回裏にLGの4番手コ・ウソクから6番チョン・ビョンウの本塁打で1点を返したが、3位LGが勝利した。2位キウムでは打線がつながらなかった。

 

 

サムソン 7-3 キア  (光州)

(勝)スアレス 3勝5敗  (敗)ロニー 3勝3敗

本塁打) サムソン :  オ・ジェイル 12号

 サムソンは1回表にキアの先発ロニーから5番カン・ミンホのタイムリーで1点を先制し、3回表に4番オ・ジェイルの本塁打で2点、4回表に9番パク・スンギュのタイムリーで1点を追加しロニーをノックアウトした。さらにこの回代わったキアの2番手ホン・サンサムから3番ピレラ(元広島)への押し出しの四球で1点を追加した。キアは4回裏にサムソンの先発スアレス(元東京ヤクルト)から7番イ・チャンジンの内野ゴロの間に1点を返した。キアの3番手コ・ヨンチャンは5回表に追加点を与えなかった。サムソンの2番手チャン・ピルジュンは6回裏を無失点に抑えた。キアの4番手キム・ジェユルは7回表まで追加点を与えなかった。

 サムソンの3番手ウ・ギュミンは7回裏を無失点に抑えた。サムソンは8回表にキアの5番手チャン・ジェヒョクから相手の暴投、2番オ・ソンジンのタイムリーで2点を追加した。サムソンの4番手キム・ユンスは8回裏を無失点に抑えた。キアの6番手キム・ジョンビンは9回表に追加点を与えなかった。キアは9回裏にサムソンの5番手チェ・チュンヨンからパク・チャンホのタイムリーで2点を返したが、6位サムソンが勝利した。5回を1失点に抑えたスアレスは3勝目。4位キアでは先発ロニーが4回途中5失点で降板した。キア打線では8番イ・ウソンが3安打と活躍。

 

 

KT 7-1 トゥサン  (ソウル・蚕室)

(勝)ソ・ヒョンジュン 7勝2敗  (敗)チェ・ウォンジュン 4勝5敗

本塁打) KT : カン・ベッコ 1号、アルフォード 1号

 トゥサンは1回裏にKTの先発ソ・ヒョンジュンから3番カン・スンホのタイムリーで1点を先制した。KTは3回表にトゥサンの先発チェ・ウォンジュンから相手のパスボール、3番カン・ベッコの本塁打で3-1と逆転した。KTは4回表に8番パク・キョンスのタイムリーなどで3点、5回表に5番の新外国人アルフォードの韓国初本塁打で1点を追加した。

 トゥサンの2番手パク・シンジは7回表途中まで、3番手パク・チョンスは9回表まで追加点を与えなかった。KTの2番手キム・ミンスは9回裏を無失点に抑え、5位KTが勝利した。8回を1失点に抑えたソ・ヒョンジュンは7勝目。7位トゥサンでは先発チェ・ウォンジュンが5回7失点で降板した。

KTは3回表にカン・ベッコの本塁打などで逆転 https://www.kgnews.co.kr/news/article.html?no=706347

 

 

ハンファ 3-6 NC  (昌原)

(勝)リュ・ジヌク 2勝2敗  (セーブ)イ・ヨンチャン 2勝2敗9S  (敗)キム・ジェヨン 2敗

本塁打) NC : ノ・ジンヒョク 5号

 NCは1回裏にハンファの先発キム・ジェヨンから5番マティーニの犠牲フライ、6番クォン・ヒィドンのタイムリー、7番ノ・ジンヒョクの本塁打などで5点を先制した。ハンファは3回表にNCの先発シン・ミンヒョクから3番チョン・ウヌォンのタイムリーで1点、5回表に5番イ・ジニョンのタイムリーで2点を返した。ハンファの2番手イ・ミヌは5回裏まで追加点を与えなかった。ハンファの3番手シン・ジョンナクは6回裏に追加点を与えなかった。

 NCの2番手リュ・ジヌクは7回表途中まで無失点に抑え3番手ハ・ジュニョンに交代した。NCの4番手ウォン・ジョンヒョンは8回表を無失点に抑えた。NCは8回裏にハンファの4番手ユン・サンフムから8番ソ・ホチョルのタイムリーで1点を返した。NCの5番手イ・ヨンチャンは9回表を無失点に抑え、9位NCが勝利した。NC打線ではソン・アソプが3安打1打点と活躍。先発キム・ジェヨンが2回5失点で降板した最下位ハンファは引き分け1つを挟み8連敗。

  

【レギュラーシーズン 順位表】

(6月19日時点)

        試合  勝   敗   分  勝率

1.SSG   68  42  23  3  .646

2.キウム   67  39  27  1  .591

.LG    67  38  28  1  .576

4.キア    65  34  30  1  .531

5.KT    67  32  33  2  .492

6.サムソン  66  32  34  0  .485

7.トゥサン  65  30  34  1  .469

.ロッテ   65  29  34  2  .460

9.NC    66  26  38  2  .406

10.ハンファ  66  22  43    1   .338

 

(文責 : ふるりん

レギュラーシーズン(6.18) 結果

首位SSG3連勝

 

SSG 10-5 ロッテ (釜山・社稷

(勝)キム・グァンヒョン 7勝1敗  (敗)イ・インボク 5勝7敗

本塁打) SSG : ハン・ユソム 7号、チョン・ウィサン 2号

 SSGは1回表にロッテの先発イ・インボクから4番ハン・ユソムの本塁打、7番オ・テゴンのタイムリーで4点を先制した。ロッテは4回裏にSSGの先発キム・グァンヒョンから7番キム・ミンス(背番号63)のプロ4年目での初打点となるタイムリー、8番の高卒新人ハン・テヤンのタイムリーで2点を返した。SSGの2番手チェ・ミンジュンは6回裏を無失点に抑えた。SSGは7回表にロッテの2番手ナ・ギュナンから3番チェ・ジョンのタイムリーで2点を追加した。ロッテは7回裏にSSGの3番手コ・ヒョジュンからチャンスを作り、代わったSSGの4番手ソ・ドンミンから相手の暴投で1点を返した。SSGは8回表にロッテの3番手キム・ウォンジュンから6番チョン・ウィサンの本塁打で1点を追加した。

 SSGは9回表にロッテの4番手イ・ガンジュンからチャンスを作ると、代わったロッテの5番手ムン・ギョンチャンからチョン・ウィサンのタイムリー、途中出場の8番キム・ミンシクの犠牲フライで3点を追加した。ロッテは9回裏にSSGの5番手チャン・ジフンから1番アン・チホンの犠牲フライ、4番チョン・ジュヌの犠牲フライで2点を返したが、首位SSGが勝利し3連勝となった。5回を2失点に抑えたキム・グァンヒョンは7勝目。SSG打線ではチョン・ウィサンが4安打1本塁打3打点と活躍。8位ロッテでは先発イ・インボクが5回4失点で降板した。

 

 

LG 0-2 キウム  (ソウル・高尺)

(勝)ハン・ヒョンヒィ 3勝1敗  (セーブ)イ・スンホ 2勝1敗8S  (敗)イム・チャンギュ 3勝5敗

本塁打) キウム : キム・ウンビン 1号

 キウムは1回裏にLGの先発イム・チャンギュから3番イ・ジョンフのタイムリーで1点を先制し、2回裏に7番キム・ウンビンの本塁打で1点を追加した。キウムの先発ハン・ヒョンヒィは6回表まで無失点に抑えた。LGの2番手チェ・ドンファンは6回裏に追加点を与えなかった。キウムの2番手イ・ヨンジュンは7回表を無失点に抑えた。LGの3番手チェ・ソンフンは7回裏に追加点を与えなかった。

 キウムの3番手の高卒新人イ・ミョンジョンは8回表を無失点に抑えた。LGの4番手キム・デユは8回裏に追加点を与えなかった。キウムの4番手イ・スンホは9回表を無失点に抑え、2位キウムが勝利した。ハン・ヒョンヒィは3勝目。キウム打線ではイ・ジョンフが3安打1打点と活躍。3位LGでは先発イム・チャンギュが5回2失点で降板し打線が沈黙した。

イ・スンホ(キウム)は8セーブ目 http://mksports.co.kr/view/2022/533287/

 

 

サムソン 6-2 キア  (光州)

(勝)ブキャナン 6勝3敗  (敗)ハン・スンヒョク 2勝2敗

本塁打) サムソン : ピレラ 12号

 キアは2回裏にサムソンの先発ブキャナン(元東京ヤクルト)から9番パク・チャンホのタイムリーで1点を先制した。サムソンは3回表にキアの先発ハン・スンヒョクから1番キム・ヒョンジュンと2番オ・ソンジンのタイムリーで3-1と逆転した。サムソンは4回表にキアの2番手ユン・ジュンヒョンからキム・ヒョンジョンの内野ゴロの間に1点、5回表に3番ピレラ(元広島)の2試合連続本塁打で1点、6回表にキム・ヒョンジュンのタイムリーで1点を追加した。キアの3番手コ・ヨンチャンは7回表に追加点を与えなかった。サムソンの2番手ウ・ギュミンは7回裏を無失点に抑えた。

 キアの4番手キム・ジェヨルは8回表に追加点を与えなかった。サムソンの3番手キム・ユンスは8回裏を無失点に抑えた。キアの5番手キム・ジョンビンは9回表に追加点を与えなかった。キアは9回裏にサムソンの4番手オ・スンファン(元阪神)から1番リュ・ジヒョクの内野ゴロの間に1点を返したが、6位サムソンが勝利した。6回を1失点に抑えたブキャナンは6勝目。サムソン打線ではキム・ヒョンジュンが3安打4打点、5番カン・ミンホが4安打、8番イ・ヘスンが3安打と活躍。4位キアでは先発ハン・スンヒョクが3回途中3失点で降板した。

 

 

KT 0-5 トゥサン  (ソウル・蚕室)

(勝)ストック 7勝4敗  (敗)デスパイネ 3勝7敗

 トゥサンは1回裏にKTの先発デスパイネから5番パク・セヒョクのタイムリーで1点を先制し、3回裏に6番キム・ジェホのタイムリーで2点、4回裏に2番フェルナンデスのタイムリーで1点を追加した。KTの2番手イ・チェホは5回裏、3番手シム・ジェミンは6回裏に追加点を与えなかった。トゥサンの先発ストックは7回表まで無失点に抑えた。KTの4番手チョ・ヒョヌは7回裏に追加点を与えなかった。

 トゥサンの2番手チョン・チョルォンは8回表を無失点に抑えた。トゥサンは8回裏にKTの5番手の高卒新人パク・ヨンヒョンから代打ヤン・ソックァンの犠牲フライで1点を追加した。トゥサンの3番手ホン・ゴンヒィは9回表を無失点に抑え、7位トゥサンが完封リレーで勝利した。ストックは7勝目。5位KTでは先発デスパイネが4回4失点で降板し打線が沈黙した。

 

 

ハンファ 2-3 NC  (昌原)

(勝)キム・シフン 2勝2敗  (敗)キム・ジョンス 2勝2敗

本塁打) ハンファ : キム・テヨン 2号、パク・サンオン 2号  NC : ト・テフン 2号

 NCは2回裏にハンファの先発ナム・ジミンから6番クォン・ヒィドンの内野ゴロの間に1点を先制した。ハンファは4回表にNCの先発ルチンスキーから2番キム・テヨン本塁打で1-1の同点に追いついた。ハンファの2番手ユン・ホソルは7回裏途中から登板した。ハンファは8回表にNCの2番手キム・シフンから9番パク・サンオンの本塁打で1点を勝ち越した。

 NCは8回裏にハンファの3番手キム・ボムスから3番パク・ミヌのタイムリーで2-2の同点に追いついた。9位NCは9回裏にハンファの4番手キム・ジョンスから8番ト・テフンの本塁打でサヨナラ勝ちした。最下位ハンファは引き分け1つを挟み7連敗。

  

【レギュラーシーズン 順位表】

(6月18日時点)

        試合  勝   敗   分  勝率

1.SSG   67  42  22  3  .656

2.キウム   66  39  26  1  .600

.LG    66  37  28  1  .569

4.キア    64  34  29  1  .540

5.KT    66  31  33  2  .484

6.サムソン  65  31  34  0  .477

7.トゥサン  64  30  33  1  .476

.ロッテ   64  28  34  2  .452

9.NC    65  25  38  2  .397

10.ハンファ  65  22  42    1   .344

 

(文責 : ふるりん

レギュラーシーズン(6.17) 結果

首位SSG、3位LG勝利

 

SSG 6-2 ロッテ (釜山・社稷

(勝)フォント 8勝4敗  (敗)パク・セウン 5勝5敗

本塁打) ロッテ : チョン・ジュヌ 4号

 SSGは1回表にロッテの先発パク・セウンから4番ハン・ユソムの内野ゴロの間に1点を先制した。ロッテは1回裏にSSGの先発フォントから4番チョン・ジュヌの本塁打で2-1と逆転した。SSGは4回表に9番チェ・ギョンモと2番チェ・ジフンのタイムリーで3-2と逆転した。SSGは7回表に3番チェ・ジョンのタイムリー、代わったロッテの2番手キム・ユヨンから6番チョン・ウィサンのタイムり、ロッテの3番手キム・ドギュから7番オ・テゴンのタイムリーで計3点を追加した。

 ロッテの4番手カン・ユングは9回表に追加点を与えなかった。SSGの2番手ソ・ジニョンは9回裏を無失点に抑え、首位SSGが勝利した。8回を1失点に抑えたフォントは最多勝争いトップタイの8勝目。SSG打線ではチェ・ジフンとチェ・ギョンモが3安打1打点と活躍。先発パク・セウンが7回途中5失点で降板した8位ロッテは連勝が3で止まった。

チェ・ギョンモ(SSG)は3安打1打点 https://sports.chosun.com/news/ntype.htm?id=202206170100125480007980&servicedate=20220617

 

 

LG 4-2 キウム  (ソウル・高尺)

(勝)キム・ジンソン 2勝3敗  (セーブ)コ・ウソク 1勝1敗18S  (敗)ハ・ヨンミン 3勝1敗

本塁打) LG : キム・ヒョンス 13号

 キウムは3回裏にLGの先発キム・ユンシクから2番ソン・ソンムンのタイムリーで1点を先制した。LGは5回表にキウムの先発アン・ウジンから3番キム・ヒョンスのタイムリーで1-1の同点に追いついた。キウムの2番手イ・スンホは6回表、3番手キム・テフンは7回表を無失点に抑えた。LGの2番手イ・ジョンヨンは7回裏途中から登板した。キウムの4番手キム・ジェウンは8回表、LGの3番手チン・ヘスは8回裏、キウムの5番手ムン・ソンヒョンは9回表を無失点に抑えた。LGの4番手キム・デユと5番手キム・ジンソンは9回裏を無失点に抑え、試合は延長戦に突入した。

 LGは10回表にキウムの6番手ハ・ヨンミンからキム・ヒョンスの2試合連続本塁打で3点を勝ち越した。キウムの7番手の高卒新人イ・ミョンジョンは追加点を与えなかった。キウムは10回裏にLGの6番手コ・ウソクから5番キム・ウンビンの内野ゴロの間に1点を返したが、3位LGが勝利した。LG打線ではキム・ヒョンスが3安打1本塁打4打点と活躍。2位キウムではチャンスを生かしきれなかった。キウム打線では3番イ・ジョンフが3安打と活躍。

 

 

サムソン 3-5 キア  (光州)

(勝)ヤン・ヒョンジョン 7勝2敗  (セーブ)チョン・ヘヨン 2勝2敗18S  (敗)ウォン・テイン 3勝4敗

本塁打) サムソン : ピレラ 11号  キア : チェ・ヒョンウ 7号、パク・トンウォン 8号

 サムソンは1回表にキアの先発ヤン・ヒョンジョンから3番ピレラ(元広島)の本塁打で3点を先制した。キアは2回裏にサムソンの先発ウォン・テインから6番チェ・ヒョンウと7番パク・トンウォンの2者連続本塁打で4-3と逆転した。キアの2番手チャン・ヒョンシクは7回表、3番手チョン・サンヒョンは8回表を無失点に抑えた。キアは8回裏にサムソンの2番手チャン・ピルジュンから4番ファン・デインのタイムリーで1点を追加した。

 サムソンの3番手イ・スンヒョンは追加点を与えなかった。キアの4番手チョン・ヘヨンは9回表を無失点に抑え、4位キアが勝利した。6回を3失点に抑えたヤン・ヒョンジョンは7勝目。6位サムソンでは先発ウォン・テインが7回4失点で降板した。

 

 

KT 4-2 トゥサン  (ソウル・蚕室)

(勝)コ・ヨンピョ 5勝5敗  (セーブ)キム・ジェユン 2勝3敗14S  (敗)チェ・スンヨン 2勝4敗

本塁打) KT : パク・ピョンホ 18号

 KTは2回表にトゥサンの先発チェ・スンヨンから1番チョ・ヨンホのタイムリーで1点を先制した。トゥサンは2回裏にKTの先発コ・ヨンピョから8番キム・ジェホのタイムリーで1-1の同点に追いついた。KTは3回表にトゥサンの2番手チェ・スンヨンから8番オ・ユンソクのタイムリーで2点を勝ち越した。トゥサンは5回裏に1番アン・グォンスのタイムリーで1点を返した。KTは7回表にトゥサンの3番手キム・ミョンシンから4番パク・ピョンホの本塁打で1点を追加した。

 トゥサンの4番手イム・チャンミンは9回表まで追加点を与えなかった。KTの2番手キム・ジェユンは9回裏を無失点に抑え、5位KTが勝利した。8回を2失点に抑えたコ・ヨンピョは5勝目。KT打線ではパク・ピョンホが3安打1本塁打1打点と活躍。7位トゥサンでは先発チェ・スンヨンが3回途中3失点で降板した。トゥサン打線ではキム・ジェホが3安打1打点と活躍。

 

 

ハンファ 1-1 NC  (昌原)

 NCの先発ソン・ミョンギは6回表まで無失点に抑えた。ハンファの先発キム・ミヌは7回裏まで無失点に抑えた。ハンファは8回表にNCの2番手キム・ジンホから3番チョン・ウヌォンのタイムリーで1点を追加した。NCの3番手リュ・ジヌクは追加点を与えなかった。NCは8回裏にハンファの2番手キム・ボムスからチャンスを作ると、代わったハンファの3番手キム・ジョンスから8番キム・ウンミンの犠牲フライで1-1の同点に追いついた。ハンファの4番手チャン・シファンは9回裏を無失点に抑え、試合は延長戦に突入した。

 NCの4番手イ・ヨンチャンは10回表まで無失点に抑えた。ハンファの5番手カン・ジェミンは10回裏、NCの5番手ウォン・ジョンヒョンは11回表、ハンファの6番手ユン・ホソルは11回裏、NCの6番手キム・ヨンギュは12回表、ハンファの7番手ユン・サンフムは12回裏をそれぞれ無失点に抑え、試合は12回を終えても同点だったが規定により引き分けとなった。NC打線ではキム・ウンミンが3安打1打点、2番パク・ミヌが3安打と活躍。最下位ハンファは6連敗から脱出できなかった。

  

【レギュラーシーズン 順位表】

(6月17日時点)

        試合  勝   敗   分  勝率

1.SSG   66  41  22  3  .651

2.キウム   65  38  26  1  .594

.LG    65  37  27  1  .578

4.キア    63  34  28  1  .548

5.KT    65  31  32  2  .492

6.サムソン  64  30  34  0  .469

7.トゥサン  63  29  33  1  .468

.ロッテ   63  28  33  2  .459

9.NC    64  24  38  2  .387

10.ハンファ  64  22  41    1   .349

 

(文責 : ふるりん

レギュラーシーズン(6.16) 結果

8位ロッテ3連勝

 

SSG 6-0 KT (水原)

(勝)オ・ウォンソク 5勝4敗  (敗)ペ・ジェソン 3勝5敗

 SSGは2回表にKTの先発ペ・ジェソンから9番キム・ソンヒョンと1番チュ・シンスのタイムリーで3点を先制した。SSGの先発オ・ウォンソクは6回裏まで無失点に抑えた。KTの2番手の高卒新人パク・ヨンヒョンは7回表に追加点を与えなかった。SSGの2番手チェ・ミンジュンは7回裏を無失点に抑えた。KTの3番手チョ・ヒョヌは8回表に追加点を与えなかった。SSGの3番手キム・テッキョンは8回裏を無失点に抑えた。

 SSGは9回表にKTの4番手チョン・ユスからチュ・シンスと5番パク・ソンハンのタイムリーなどで3点を追加した。SSGの4番手コ・ヒョジュンは9回裏を無失点に抑え、首位SSGが完封リレーで勝利した。オ・ウォンソクは5勝目。SSG打線ではチュ・シンスが3打点と活躍。5位KTでは先発ペ・ジェソンが6回3失点で降板し打線が沈黙した。

 

 

トゥサン 2-6 キウム  (ソウル・高尺)

(勝)キム・ジェウン 2勝  (敗)パク・チグク 1敗

本塁打) キウム : ソン・ソンムン 6号

 トゥサンは1回表にキウムの先発チェ・ウォンテから4番キム・ジェファンのタイムリーで1点を先制した。キウムは3回裏にトゥサンの先発クァク・ピンから3番イ・ジョンフのタイムリーで1-1の同点に追いついた。トゥサンは6回表にキウムの2番手キム・テフンからキム・ジェファンのタイムリーで2-1と勝ち越した。キウムの3番手イ・スンホは7回表に追加点を与えなかった。トゥサンの2番手チョン・チョルォンは7回裏途中まで無失点に抑えた。キウムは7回裏にトゥサンの3番手イ・ヒョンスンから2番ソン・ソンムンの本塁打で2-2の同点に追いついた。

 キウムの4番手キム・ジェウンは8回表を無失点に抑えた。キウムは8回裏にトゥサンの4番手パク・チグクから相手の暴投で1点を勝ち越し、代わったトゥサンの5番手チャン・ウォンジュンから1番キム・ウンビンへの押し出しの四球、ソン・ソンムンのタイムリーで3点を追加した。キウムの5番手ムン・ソンヒョンは9回表を無失点に抑え、2位キウムが勝利した。キウム打線ではソン・ソンムンが3安打1本塁打3打点と活躍。7位トゥサンでは打線がつながらなかった。

 

 

サムソン 1-2 LG  (ソウル・蚕室)

(勝)ケリー 8勝1敗  (セーブ)コ・ウソク 1勝1敗17S  (敗)ペク・チョンヒョン 6敗

本塁打) LG : キム・ヒョンス 12号

 LGは1回裏にサムソンの先発ペク・チョンヒョンから3番キム・ヒョンスの本塁打で2点を先制した。サムソンは4回表にLGの先発ケリーから5番カン・ハヌルのタイムリーで1点を返した。サムソンの2番手ペク・チョンヒョンは7回裏に追加点を与えなかった。LGの2番手チン・ヘスと3番手チョン・ウヨンは8回表を無失点に抑えた。

 サムソンの3番手チェ・チュンヨンは8回裏に追加点を与えなかった。LGの4番手コ・ウソクは9回表を無失点に抑え、3位LGが勝利した。7回を1失点に抑えたケリーは最多勝争いトップの8勝目。6位サムソンでは先発ペク・チョンヒョンが6回2失点で降板し打線がつながらなかった。

 

 

キア 4-2 NC  (昌原)

(勝)イ・ウィリ 4勝4敗  (セーブ)チョン・ヘヨン 2勝2敗17S  (敗)キム・ヨンギュ 6敗1S

本塁打) キア : イ・チャンジン 5号、ナ・ソンボム 10号

 NCは5回裏にキアの先発イ・ウィリから2番クォン・ヒィドンと3番ソン・アソプのタイムリーで2点を先制した。NCの先発ク・チャンモは6回表途中まで無失点に抑え、2番手キム・シフンに交代した。キアは7回表にNCの3番手ウォン・ジョンヒョンから8番イ・チャンジンの本塁打で1点を返すと、代わったNCの4番手キム・ヨンギュから3番ナ・ソンボムの本塁打で4-2と逆転した。キアの2番手チャン・ヒョンシクは7回裏、3番手チョン・サンヒョンは8回裏を無失点に抑えた。

 NCの5番手の大卒新人チョ・ミンソクは9回表まで追加点を与えなかった。キアの4番手チョン・ヘヨンは9回裏を無失点に抑え、4位キアが勝利した。6回を2失点に抑えたイ・ウィリは4勝目。9位NCでは打線がつながらずリリーフが機能しなかった。NC打線では5番マティーニが3安打と活躍。

7回表にナ・ソンボム(キア)の逆転3ラン https://www.yna.co.kr/view/AKR20220616176900007?input=1195m

 

 

ロッテ 3-0 ハンファ  (大田)

(勝)スパークマン 2勝2敗   (セーブ)チェ・ジュニョン 4敗13S (敗)チャン・ミンジェ 2勝4敗

 ロッテは5回表にハンファの先発チャン・ミンジェから8番チュ・ジェヒョンのタイムリーで2点を先制した。ハンファの2番手キム・ジョンスは6回表に追加点を与えなかった。ロッテの先発スパークマン(元オリックス)は6回裏まで無失点に抑えた。ハンファの3番手キム・ボムスは7回表に追加点を与えなかった。ロッテの2番手キム・ウォンジュンは7回裏から登板した。ハンファの4番手カン・ジェミンは8回表に追加点を与えなかった。

 ロッテの3番手キム・ユヨンは8回裏途中で4番手ク・スンミンに交代した。ロッテは9回表にハンファの5番手チャン・シファンから5番ハン・ドンヒィのタイムリーで1点を追加した。ロッテの5番手チェ・ジュニョンは9回裏を無失点に抑え、8位ロッテが完封リレーで勝利し3連勝となった。スパークマンは2勝目。先発チャン・ミンジェが5回2失点で降板し打線が沈黙した最下位ハンファは6連敗。

  

【レギュラーシーズン 順位表】

(6月16日時点)

        試合  勝   敗   分  勝率

1.SSG   65  40  22  3  .645

2.キウム   64  38  25  1  .603

.LG    64  36  27  1  .571

4.キア    62  33  28  1  .541

5.KT    64  30  32  2  .484

6.サムソン  63  30  33  0  .476

7.トゥサン  62  29  32  1  .475

.ロッテ   62  28  32  2  .467

9.NC    63  24  38  1  .387

10.ハンファ  63  22  41    0   .349

 

(文責 : ふるりん