最下位ハンファ5連敗
SSG 3-6 KT (水原)
(勝)イ・チェホ 2勝 (セーブ)キム・ジェユン 2勝3敗13S (敗)ノバ 3勝4敗
(本塁打) SSG : チェ・ジョン 10号 KT : パク・ピョンホ 18号
KTは3回裏にSSGの先発ノバから2番キム・ミンヒョクと3番カン・ベッコのタイムリー、4番パク・ピョンホの本塁打、7番キム・ジュンテの犠牲フライで6点を先制した。SSGは4回表にKTの先発オム・サンベクから3番チェ・ジョンのプロ野球史上初となる17年連続2ケタ本塁打で1点を返し、代わったKTの2番手イ・チェホから6番チョン・ウィサンのタイムリーなどでもう2点を返した。KTの3番手シム・ジェミンは6回表途中まで無失点に抑えた。SSGの2番手チャン・ジフンは6回裏まで追加点を与えなかった。
KTの4番手キム・ミンスは7回表まで無失点に抑えた。SSGの3番手ハン・ドゥソルは7回裏から登板し途中から4番手ソ・ドンミンに交代した。KTの5番手チュ・グォンは8回表、6番手キム・ジェユンは9回表を無失点に抑え、5位KTが勝利した。イ・チェホは2試合連続の勝利投手。首位SSGでは先発ノバが3回6失点で降板した。
トゥサン 4-3 キウム (ソウル・高尺)
(勝)イ・ヨンハ 5勝4敗 (セーブ)ホン・ゴンヒィ 1勝3敗5S (敗)エップラー 4勝4敗
(本塁打) キウム : イ・ジョンフ 10号
トゥサンは1回表にキウムの先発エップラー(元オリックス)から3番ヤン・ソックァンのタイムリーで1点を先制し、3回表に4番キム・ジェファンと6番カン・スンホのタイムリーで3点を追加した。キウムの2番手パク・スンジュは6回表、3番手イ・ヨンジュンは7回表に追加点を与えなかった。キウムは7回裏にトゥサンの先発イ・ヨンハから8番イ・ジヨンのタイムリーで1点を返した。キウムの4番手イ・ミョンジュンは8回表に追加点を与えなかった。
キウムは8回裏にトゥサンの3番手チョン・チョルォンから3番イ・ジョンフの本塁打で2点を返した。トゥサンの4番手パク・チグクと5番手イ・ヒョンスンは無失点に抑えた。キウムの5番手ハ・ヨンミンは9回表に追加点を与えなかった。トゥサンの6番手ホン・ゴンヒィは9回裏を無失点に抑え、7位トゥサンが勝利した。7回途中まで1失点に抑えたイ・ヨンハは5勝目。トゥサン打線では1番アン・グォンスと2番フェルナンデスが3安打と活躍。2位キウムでは先発エップラーが5回4失点で降板した。
サムソン 6-3 LG (ソウル・蚕室)
(勝)ホ・ユンドン 2勝 (セーブ)オ・スンファン 2勝17S (敗)イ・ミンホ 5勝4敗
(本塁打) サムソン : キム・ジェソン 1号
サムソンは1回表にLGの先発イ・ミンホから4番カン・ミンホのタイムリーで1点を先制し、2回表に8番キム・ジェソンのLGからの移籍後初本塁打で2点、4回表に9番キム・ホンゴンの犠牲フライで1点を追加した。サムソンの先発ホ・ユンドンは5回裏まで無失点に抑えた。サムソンは6回表にLGの2番手チェ・ドンファンからキム・ジェソンのタイムリーで2点を追加した。LGの3番手オ・ソクチュは7回表に追加点を与えなかった。サムソンの2番手チャン・ピルジュンは7回裏まで無失点に抑えた。LGは8回裏にサムソンの3番手イ・スンヒョン(背番号54)から2番パク・ヘミンのタイムリーで1点を返した。
LGの4番手イ・ジガンは9回表まで追加点を与えなかった。LGは9回裏にサムソンの4番手イ・スンヒョン(背番号20)から1番ホン・チャンギのタイムリー、代わったサムソンの5番手イ・サンミンからパク・ヘミンのタイムリーで1点を返したが、サムソンの6番手オ・スンファン(元阪神)は無失点に抑え6位サムソンが勝利した。ホ・ユンドンは2勝目。サムソン打線ではキム・ジェソンが3安打1本塁打4打点と活躍。3位LGでは先発イ・ミンホが6回途中6失点で降板した。LG打線ではパク・ヘミンが5安打2打点、8番ムン・ボギョンが3安打と活躍。
キア 2-7 NC (昌原)
(勝)ハ・ジュニョン 1勝 (敗)イム・ギヨン 1勝4敗
(本塁打) キア : チェ・ヒョンウ 6号 NC : ソン・アソプ 4号、マティーニ 9号
キアは1回表にNCの先発イ・ジェハクから3番ナ・ソンボムの犠牲フライで1点を先制した。NCは1回裏にキアの先発イム・ギヨンから3番ソン・アソプの犠牲フライで1-1の同点に追いついた。キアは5回表にNCの2番手キム・ジンホから6番チェ・ヒョンウの本塁打で1点を勝ち越した。NCの3番手の大卒新人チョ・ミンソクと4番手ハ・ジュニョンは6回表に追加点を与えなかった。NCは6回裏にソン・アソプと5番マティーニの本塁打で4-2と逆転した。NCの5番手キム・シフンは7回表を無失点に抑えた。
NCは7回裏にキアの2番手キム・ジョンビンからチャンスを作ると、代わったキアの3番手キム・ジェヨルからマティーニの走者一掃となるタイムリーで3点を追加した。キアの4番手ナム・ハジュンは8回裏に追加点を与えなかった。NCの6番手リュ・ジヌクは9回裏まで無失点に抑え、9位NCが勝利した。ハ・ジュニョンはキア在籍時の2019年8月以来の勝利。NC打線ではマティーニが1本塁打4打点、ソン・アソプが1本塁打3打点と活躍。4位キアでは先発イム・ギヨンが6回4失点で降板した。キア打線では1番リュ・ジヒョクが3安打と活躍。
ロッテ 11-5 ハンファ (大田)
(勝)バーンズ 7勝4敗 (敗)ユン・デギョン 3勝6敗
(本塁打) ロッテ : ハン・ドンヒィ 9号 ハンファ : ピョン・ウヒョク 1号
ハンファは2回裏にロッテの先発バーンズから7番キム・インファンのタイムリーで1点を先制した。ロッテは3回表にハンファの先発ユン・デギョンから3番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)の犠牲フライ、4番チョン・ジュヌのタイムリーで2-1と逆転した。ロッテは4回表に9番の高卒新人ハン・テヤンのプロ初打点のタイムリー、1番アン・チホンのタイムリーで2点を追加しユン・デギョンをノックアウトし、この回代わったハンファの2番手シン・ジョンナクからイ・デホのタイムリーでさらに2点を追加した。
ハンファの3番手キム・ジェヨンは6回表まで追加点を与えなかった。ハンファは6回裏に6番ピョン・ウヒョクの2019年4月以来となる本塁打で2点を返した。ロッテは7回表にハンファの4番手の大卒新人イ・ジェミンからチャンスを作ると、代わったハンファの5番手ユン・ホソルから9番ハン・ドンヒィの本塁打で4点を追加した。ハンファの5番手ユン・サンフムは8回表に追加点を与えなかった。ロッテの2番手ムン・ギョンチャンは8回裏まで無失点に抑えた。ハンファの6番手チュ・ヒョンサンは9回表に追加点を与えなかった。
ハンファは9回裏にロッテの3番手ナ・ウォンタクから9番パク・チョンヒョンのタイムリーで2点を返したが、8位ロッテが勝利した。6回を3失点に抑えたバーンズは最多勝争いトップタイの7勝目。ロッテ打線ではイ・デホが3打点と活躍。先発ユン・デギョンが3回7失点で降板した最下位ハンファは5連敗。
【レギュラーシーズン 順位表】
(6月15日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.SSG 64 39 22 3 .639
2.キウム 63 37 25 1 .597
3.LG 63 35 27 1 .565
4.キア 61 32 28 1 .533
5.KT 63 30 31 2 .492
6.サムソン 62 30 32 0 .484
7.トゥサン 61 29 31 1 .483
8.ロッテ 61 27 32 2 .458
9.NC 62 24 37 1 .393
10.ハンファ 62 22 40 0 .355
(文責 : ふるりん)