DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

新外国人選手フェリックス・ペーニャと契約

 ハンファイーグルスは6月10日、2022年の新外国人選手としてドミニカ共和国出身のフェリックス・ペーニャ投手(32)と契約金10万ドル、年俸40万ドルの総額50万ドルで契約した。

 ドミニカ共和国出身の右腕フェリックス・ペーニャ投手は2009年にMLBシカゴカブスと契約、2016年にカブスで初めてメジャーリーグに昇格した。2018年よりロサンゼルスエンゼルスと契約、2019年にエンゼルスメジャーリーグ自己最多の8勝を記録した。2022年シーズンは当初ニューヨークメッツとマイナー契約を結び、メッツ傘下のAAA級マイナーリーグで8試合に登板、1勝5敗、防御率4.06の成績だった。メジャーリーグ6年間の通算成績は104試合に登板、15勝8敗3セーブ、防御率4.66。マイナーリーグ12年間の通算成績は252試合に登板、38勝51敗13セーブ防御率4.24。

 6月9日時点で9位と最下位争いを続けているハンファでは5月31日にライアン・カーペンター投手を自由契約選手として代役の外国人選手イェフリー・ラミレス投手と契約しており、同じく6月9日にニック・キンガム投手を自由契約選手としたため、代役の外国人選手としてフェリックス・ペーニャと契約した。なお2022年シーズン、ハンファはすでに2人目の外国人選手を交代させたため、規約によりこれ以上新外国人選手とは契約できない。

 

(文責 : ふるりん)