DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

2024 WBSCプレミア12:オープニングラウンド 日本に敗戦

2024 WBSCプレミア12 オープニングラウンドB

 

韓国 3-6 日本  (台湾・台北ドーム

(勝)隅田  (敗)クァク・トギュ

本塁打) 韓国 : パク・トンウォン  日本 : 森下

 

  2試合で1勝1敗となった2024 WBSCプレミア12・オープニングラウンドBに出場する韓国代表は11月15日、日本代表と対戦した。

 

 

 韓国代表は1回表、日本代表の先発高橋から1番ホン・チャンギ(LG)がヒットで出て、2番シン・ミンジェ(LG)の送りバントで二塁へ進むと、4番ムン・ボギョン(LG)のヒットでチャンスを拡大するも無得点だった。韓国代表は2回表に7番パク・トンウォン(LG)の二塁打と9番イ・ジュヒョン(キウム)のヒットでチャンスを作ると、ホン・チャンギのタイムリーで1点を先制した。日本代表は2回裏に韓国代表の先発チェ・スンヨン(トゥサン)から8番紅林の2点タイムリーで逆転した。

 韓国代表は4回表にパク・トンウォンの本塁打で2-2の同点に追いつき、5回表に日本代表の2番手隅田からシン・ミンジェがヒットで出ると、その後盗塁で三塁まで進み代打ユン・ドンヒィ(ロッテ)のタイムリーで3‐2と逆転した。韓国代表の2番手ユ・ヨンチャン(LG)は5回裏途中まで無失点に抑えたが、3番手クァク・トギュ(キア)は満塁のピンチを招くと、代わった韓国代表の4番手イ・ヨンハ(トゥサン)は牧の2店タイムリーで3-4と逆転を許した。韓国代表は6回表に8番パク・ソンハン(SSG)がヒットで出るが無得点に終わった。

 日本は7回裏に韓国代表の5番手チェ・ジミン(キア)からチャンスを作ると、代わった韓国代表の6番手チョン・ヘヨン(キア)から4番森下の本塁打で2点を追加した。日本代表の3番手藤平は8回表を無失点に抑えた。韓国代表の7番手キム・ソヒョン(ハンファ)は8回裏途中で8番手キム・テギョン(トゥサン)に交代し、追加点を与えなかった。日本代表の4番手翁田は9回表を無失点に抑え、日本代表が勝利した。この敗戦で韓国代表はオープニングラウンドBでの成績を1勝2敗とした。

 

 

 韓国代表はオープニングラウンドの4試合目として、11月16日19時半からドミニカ共和国代表と対戦する。

 

(文責 : ふるりん