サムソン １１−１ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）ユン・ソンファン ３勝７敗 （敗）チャン・ウォンジュン ３勝６敗
サムソンは4回表にトゥサンの先発チャン・ウォンジュンから8番ソン・ジュインの犠牲フライ、9番チョン・ビョンゴン、2番ク・ジャウク、3番イ・ウォンソクのタイムリーで4点を先制しチャン・ウォンジュンをノックアウトした。さらにこの回代わったトゥサンの2番手イ・ヨンハから4番ラフのタイムリーで1点を追加した。トゥサンは4回裏にサムソンの先発ユン・ソンファンから7番の新外国人バンスライクの韓国初打点となる犠牲フライで1点を返した。サムソンは6回表にイ・ウォンソクの犠牲フライ、6番カン・ミンホのタイムリーで2点を追加し、6回裏から2番手ウ・ギュミンを登板させた。
サムソンは7回表にトゥサンの3番手キム・ガンニュルから5番キム・ホンゴンのタイムリーで2点を追加し、3番手パク・クンホンは無失点に抑えた。8位サムソンは8回表にトゥサンの4番手イ・ヒョンホから1番パク・ヘミンの内野ゴロの間に1点を追加し、4番手チャン・ピルジュンは8回裏、5番手シム・チャンミンは9回裏をそれぞれ無失点に抑え、引き分け1つを挟んでの7連敗から脱出した。5回を1失点に抑えたユン・ソンファンは3勝目。先発全員安打の19安打を記録したサムソン打線ではイ・ウォンソクが4安打3打点、キム・ホンゴンが3安打2打点、7番イ・ジヨンが3安打と活躍。首位トゥサンはチャン・ウォンジュンが4回途中6失点で降板し連勝は5で止まった。
ハンファ ５−２ ＳＫ （仁川）
（勝）キム・ミヌ ４勝４敗 （セーブ）チョン・ウラム ４勝２５Ｓ （敗）ムン・スンウォン ４勝６敗
（本塁打） ＳＫ ： ロマック ２８号、チェ・ジョン ２９号
ハンファは2回表にＳＫの先発ムン・スンウォンから9番ハ・ジュソク、1番イ・ヨンギュのタイムリーで4点を先制した。ＳＫは6回裏にハンファの先発キム・ミヌから3番ロマック（元横浜DeNA）、4番チェ・ジョンの本塁打（プロ野球史上11人目の個人通算300本塁打）で2点を返した。ハンファはこの回途中から2番手パク・サンウォンを登板させた。ＳＫの2番手キム・テフンは8回表まで無失点に抑えた。
ハンファの3番手イ・テヤンは8回裏まで無失点に抑え、9回表にＳＫの3番手チェ・ビョンニョンから5番キム・テギュン（元千葉ロッテ）のタイムリーで1点を追加した。キム・テギュンはこれでプロ野球史上11人目の個人通算2000安打（韓国のみの記録）を達成した。4番手チョン・ウラムは9回裏二相手の反撃を断ち、2位ハンファが勝利した。6回途中まで2失点に抑えたキム・ミヌは4勝目。3位ＳＫではムン・スンウォンが6回4失点で降板した。
ＬＧ ８−１ キア （光州）
（勝）ウィルソン ７勝３敗 （敗）ヤン・ヒョンジョン ９勝７敗
（本塁打） ＬＧ ： パク・ヨンテク ８号、ユ・ガンナム １３号
キアは1回裏にＬＧの先発ウィルソンから3番アン・チホンのタイムリーで1点を先制した。ＬＧは2回表にキアの先発ヤン・ヒョンジョンから8番ユ・ガンナム、9番チョン・ジュヒョンのタイムリーで3-1と逆転し、3回表に3番パク・ヨンテクの2試合連続本塁打で1点、4回表に8番ユ・ガンナムの本塁打で1点を追加した。キアは6回表から2番手ムン・ギョンチャンを登板させた。
ＬＧは7回表にキアの3番手の高卒新人ハ・ジュニョンからチャンスを作り、代わった4番手ファン・インジュンから6番ヤン・ソックァンのタイムリーで1点を追加した。4位ＬＧは9回表にキアの5番手キム・セヒョンから途中出場の7番イ・チョヌンのタイムリーで2点を追加し、2番手コ・ウソクが相手の反撃を断ち勝利した。7回を1失点に抑えたウィルソンは7勝目。ＬＧ打線ではユ・ガンナムが3安打1本塁打2打点と活躍。6位キアではヤン・ヒョンジョンが5回5失点で降板した。
ＮＣ ２−１ ネクセン （ソウル・高尺）
（勝）カン・ユング ３勝 （セーブ）イ・ミンホ ２勝１敗７Ｓ （敗）イ・スンホ １敗
ネクセンは3回裏にＮＣの先発べレットから1番キム・ギュミンのタイムリーで1点を先制した。ネクセンの先発の新外国人ハッカーは5回表まで無失点に抑え、6回表から2番手キム・ドンジュンが登板した。ＮＣは7回表にネクセンの3番手イ・ボグンからチャンスを作り、代わった4番手ヤン・ヒョンから途中出場の2番キム・チャンヒョンの内野ゴロの間に1-1の同点に追いついた。
2番手カン・ユングは7回裏を無失点に抑え、ＮＣは8回表にネクセンの5番手イ・スンホから9番ソン・シホンへの押し出しの四球で2-1と逆転した。ＮＣの3番手ウォン・ジョンヒョンは8回裏を無失点に抑えた。ネクセンの6番手オ・ジュウォンは追加点を与えなかった。4番手イ・ミンホは9回裏に相手の反撃を断ち、最下位ＮＣが勝利した。5位ネクセンは連勝が4で止まった。
ＫＴ ５−１０ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）オ・ヒョンテク ２勝２敗 （敗）イ・ジョンヒョク ４敗１Ｓ
（本塁打） ＫＴ ： パク・キョンス １５号、カン・ベッコ １５号 ロッテ ： チェ・テイン １０号、シン・ボンギ ７号、チョン・ジュヌ １３号
ＫＴは1回表にロッテの先発ソン・スンジュンから3番ユ・ハンジュンのタイムリーで1点を先制した。ロッテは4回裏にＫＴの先発キム・サユルから5番チェ・テインの満塁本塁打、6番シン・ボンギの2者連続本塁打で5-1と逆転した。ＫＴは5回表に7番パク・キョンスの本塁打、1番の高卒新人カン・ベッコの2試合連続本塁打で3点を返すと、代わったロッテの2番手オ・ヒョンテクから5番イ・ジニョンのタイムリーで5-5の同点に追いついた。ロッテは5回裏にＫＴの2番手イ・ジョンヒョクからチャンスを作り、代わった3番手ホン・ソンヨンから3番ソン・アソプの内野ゴロの間に6-5と勝ち越した。
ロッテは6回裏にＫＴの4番手オム・サンベクから1番チョン・ジュヌの本塁打、代わった5番手チュ・グォンから4番イ・デホ（元福岡ソフトバンク）のタイムリーで計4点を追加した。ロッテは7回表から3番手チン・ミョンホ、4番手ノ・ギョンウンと継投策をとった。ＫＴの6番手リュ・ヒィウンは追加点を与えなかった。5番手ソン・スンナクが9回表に相手の反撃を断ち、7位ロッテが勝利した。ロッテ打線ではチョン・ジュヌが5安打1本塁打3打点、イ・デホが3安打1打点と活躍。9位ＫＴはリリーフ陣が機能しなかった。
