トゥサン−ロッテ（釜山・社稷）、サムソン−ＫＴ（水原）は雨天中止。
ハンファ ２−９ キア （光州）
（勝）ヤン・ヒョンジョン ９勝６敗 （敗）キム・ミヌ ３勝４敗
（本塁打） ハンファ ： ペク・チャンス ２号、ソン・グァンミン １２号 キア ： キム・ジュチャン １２号
キアは1回裏にハンファの先発キム・ミヌから4番チェ・ヒョンウのタイムリーなどで2点を先制した。ハンファは2回表にキアの先発ヤン・ヒョンジョンから7番ぺク・チャンスの本塁打で1点を返したが、キアは2回裏に1番バーナディーナの内野ゴロの間に1点を追加した。さらに3回裏に5番キム・ジュチャンの本塁打で1点を追加したが、ハンファは4回表に3番ソン・グァンミンの本塁打で1点を返した。キアは4回裏に2番リュ・スンヒョン、3番アン・チホンのタイムリーなどで3点、5回裏にハンファの2番手ソン・チャンシクから7番チェ・ウォンジュンのタイムリーで1点を追加した。
キアは6回裏にアン・チホンの犠牲フライで1点を追加し、8回表から2番手ハン・スンヒョクを登板させた。ハンファの3番手ソン・ウンボムは追加点を与えなかった。3番手ユ・スンチョルは9回表に相手の反撃を断ち、キアが勝利し5位に浮上した。7回を2失点に抑え三振12個を奪ったヤン・ヒョンジョンは9勝目。キア打線ではリュ・スンヒョンとチェ・ウォンジュンが3安打1打点と活躍。キム・ミヌが5回途中8失点で降板したスウェーデンは連勝が5で止まった。
ＳＫ ９−３ ネクセン （ソウル・高尺）
（勝）ムン・スンウォン ４勝５敗 （敗）ハッカー １敗
（本塁打） ＳＫ ： ロマック ２６号、チェ・ジョン ２６，２７号、キム・ドンヨプ ２１号 ネクセン ： チョイス １４号
ＳＫは3回表にネクセンの先発の新外国人ハッカーから2番ハン・ドンミンの犠牲フライで1点を先制した。ネクセンは3回裏にＳＫの先発ムン・スンウォンから2番イ・テックンと4番パク・ピョンホのタイムリーで2-1と逆転した。ＳＫは5回表に1番ノ・スグァンとハン・ドンミンのタイムリー、3番ロマック（元横浜DeNA）の2試合連続本塁打、4番チェ・ジョンの2者連続本塁打で6点を奪い逆転し、ハッカーをノックアウトした。
ネクセンの2番手キム・ドンジュンは無失点に抑え、6回裏に5番チョイスの2試合連続本塁打で1点を返し、この回途中からＳＫは2番手キム・テフンを登板させた。ＳＫは7回表にネクセンの3番手イ・スンホからチェ・ジョンのこの試合2本目の本塁打、5番キム・ドンヨプの2者連続本塁打で2点を追加し、3番手チョン・ヨンイルは7回裏まで無失点に抑えた。ネクセンの4番手ユン・ヨンサムは8回表、ＳＫの4番手チェ・ビョンニョンは8回裏、ネクセンの5番手ムン・スンヒョンはそれぞれ無失点に抑えた。
5番手ナム・ユンソンは9回裏に相手の反撃を断ち、3位ＳＫが勝利し4連勝となった。6回途中まで3失点に抑えたムン・スンウォンは4勝目。ＳＫ打線ではハン・ドンミンが3打点、チェ・ジョンが2本塁打2打点と活躍。韓国復帰後初登板となったハッカーが5回途中7失点で降板し、ネクセンは6位に後退した。
ＮＣ １３−６ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）イ・ミンホ ２勝１敗６Ｓ （敗）コ・ウソク １勝１敗
（本塁打） ＮＣ ： ソン・シホン ２号
ＬＧは2回裏にＮＣの先発ベレットから7番ヤン・ソックァンと8番ユ・ガンナムのタイムリーで2点を先制した。ＮＣは3回表にＬＧの先発ウィルソンから9番ソン・シホンの本塁打、4番スクラッグスのタイムリーで3-2と逆転した。ＬＧは5回裏にＮＣの2番手チャン・ヒョンシクから3番パク・ヨンテクと4番キム・ヒョンスのタイムリーで4-3と逆転した。ＮＣの3番手キム・ジンソンは6回裏を無失点に抑えた。ＬＧは7回表から2番手シン・ジョンナクを登板させ、ＮＣの4番手カン・ユングは7回裏を無失点に抑えた。
ＬＧは3番手チン・へス、4番手キム・ジヨンの継投で8回表を無失点に抑えた。ＮＣの5番手ウォン・ジョンヒョンは8回裏を無失点に抑え、9回表にＬＧの5番手チョン・チャンホンから8番ユン・スガンの内野ゴロの間に4-4の同点に追いつくと、ソン・シホンのタイムリーで6-4と逆転した。ＬＧは9回裏にＮＣの6番手イ・ミンホから1番イ・ヒョンジョンと3番パク・ヨンテクのタイムリーで6-6の同点に追いつき、試合は延長戦に突入した。
ＮＣは10回表にＬＧの6番手コ・ウソクからチャンスをつくると、代わった7番手キム・デヒョンから7番クォン・ヒィドン、ユン・スガン、1番パク・ミヌ、2番ノ・ジンヒョクのタイムリー、8番ぺ・ミングァンから5番キム・ソンウクのタイムリーで計7点を勝ち越した。6番手ユ・ウォンサンは10回裏に相手の反撃を断ち、最下位ＮＣが4連敗から脱出した。先発全員安打の18安打を記録したＮＣ打線ではソン・シホンが1本塁打4打点、ユ・スガンが3安打2打点、ノ・ジンヒョクが3安打1打点と活躍。4位ＬＧではウィルソンが6回を3失点に抑えたがリリーフ陣が機能しなかった。
