キア ７−２ ハンファ （大田）
（勝）パット・ディーン ９勝７敗 (敗）アン・ヨンミョン １勝８敗
（本塁打） ハンファ ： チェ・ジンヘン １２，１３号
キアは2回表にハンファの先発アン・ヨンミョンから7番ソ・ドンウクのタイムリーで2点を先制した。ハンファは2回裏にキアの先発パット・ディーンから5番チェ・ジンヘンの本塁打で1点を返した。キアは4回表に2番キム・ジュチャンのタイムリー、3番バーナディーナの犠牲フライで2点、5回表にハンファの2番手ソ・ギュンから8番キム・ミンシクのタイムリーで1点、6回表にハンファの3番手イ・チュンホから5番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)のタイムリーで1点を追加した。
ハンファは7回裏にチェ・ジンヘンのこの試合2本目の本塁打で1点を返し、4番手カン・スンヒョン、5番手イ・ドンゴルは追加点を与えなかった。2番手キム・ユンドン、3番手イム・チャンヨン(元東京ヤクルト)が相手の反撃を断ち、首位キアが勝利し3連勝となった。7回途中まで2失点に抑えたパット・ディーンは9勝目。キア打線ではソ・ドンウクが3安打2打点、イ・ボムホが3安打1打点と活躍。8位ハンファでは先発アン・ヨンミョンが4回4失点で降板したが、打線ではチェ・ジンヘンが2本塁打2打点と活躍。
トゥサン ５−３ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）チャン・ウォンジュン １４勝９敗 （セーブ）キム・ガンニュル ７勝２敗６Ｓ (敗）ソーサ １１勝１１敗
トゥサンは5回表にＬＧの先発ソーサから1番ミン・ビョンホン、4番キム・ジェファンのタイムリーで3点を先制した。ＬＧは5回裏にトゥサンの先発チャン・ウォンジュンから9番イ・ヒョンジョンのタイムリーで1点を返した。トゥサンは7回表に5番オ・ジェイルのタイムリーで2点を追加しソーサをノックアウトした。ＬＧの2番手イム・ジョンウは8回表まで追加点を与えなかった。
ＬＧは8回裏にトゥサンの2番手イ・ヨンチャンからチャンスを作り、代わったトゥサンの3番手ハム・トクチュから3番パク・ヨンテクのタイムリー、トゥサンの4番手キム・ガンニュルから代打チョン・ソンフンの犠牲フライで計2点を返した。ＬＧの3番手チョン・チャンホンは9回表を無失点に抑えた。キム・ガンニュルが相手の反撃を断ち、2位トゥサンが勝利した。7回を1失点に抑えたチャン・ウォンジュンは14勝目。トゥサン打線ではミン・ビョンホンが3安打2打点と活躍。7位ＬＧは先発ソーサが7回途中5失点で降板し、レギュラーシーズン6位以下が確定し2年連続でのポストシーズン進出はならなかった。
ロッテ ７−２ ＳＫ （仁川）
（勝）リンドブロム ５勝３敗 (敗）ダイアモンド １０勝７敗
（本塁打） ＳＫ ： キム・ドンヨプ ２２号、キム・ガンミン ５号
ロッテは4回表にＳＫの先発ダイアモンドから7番バーンズ、8番ムン・ギュヒョン、9番ファン・ジンスのタイムリーで3点を先制しダイアモンドをノックアウトすると、代わったＳＫの3番手ペク・インシクから相手のボークなどで5点を先制した。ＳＫの3番手ソ・ジニョンは5回表を無失点に抑えた。ロッテは6回表にＳＫの4番手キム・ジュハンから1番チョン・ジュヌのタイムリー、代わったＳＫの5番手パク・ヒィスから2番ソン・アソプのタイムリーで計2点を追加した。
ＳＫは6回裏にロッテの先発リンドブロムから代打キム・ドンヨプの本塁打で1点を返し、6番手チェ・ビョンニョンは追加点を与えなかった。ＳＫは8回裏にロッテの2番手パク・シヨンから途中出場の1番キム・ガンミンの本塁打で1点を返し、4番手ムン・グァンウンも追加点を与えなかった。3番手チャン・シファンが相手の反撃を断ち、3位ロッテが勝利し4連勝となった。6回を1失点に抑えたリンドブロムは5勝目。ＳＫは先発ダイアモンドが4回途中で降板したが、ＬＧが敗れたためにレギュラーシーズン5位、そして2015年以来2年ぶりとなるポストシーズン進出が確定し、ワイルドカード決定戦（レギュラーシーズン4位と対戦）に出場することとなった。
ネクセン ４−８ ＮＣ （馬山）
（勝）マンシップ １２勝４敗 (敗）バンヘッケン ８勝７敗
（本塁打） ネクセン ： キム・テワン ４号 ＮＣ ： イ・ホジュン ７号、キム・テグン ３号
ＮＣは1回裏にネクセンの先発バンヘッケン(元埼玉西武)から相手のエラーで1点を先制した。ネクセンは3回表にＮＣの先発マンシップから3番チョイス、4番キム・ハソン、5番チャン・ヨンソクのタイムリーで3-1と逆転した。ＮＣは3回裏に4番イ・ホジュンの本塁打で3-3の同点に追いつき、5回裏に7番クォン・ヒィドンのタイムリーで4-3と逆転しバンヘッケンをノックアウトした。さらにこの回代わったネクセンの2番手ユン・ヨンサムから8番ソン・シホンのタイムリー、9番キム・テグンの本塁打で4点を追加した。
ネクセンの3番手の大卒新人キム・ソンミンは7回裏まで追加点を与えなかった。ＮＣは6回表途中から2番手ク・チャンモ、3番手チョン・スミンと継投を見せた。ネクセンは8回表にＮＣの4番手イム・チャンミンから代打キム・テワンの本塁打で1点を返し、4番手キム・ジョンインは追加点を与えなかった。5番手イ・ミンホは9回表に相手の反撃を断ち、4位ＮＣが勝利した。6回途中まで3失点に抑えた先発マンシップは12勝目。6位ネクセンでは先発バンヘッケンが5回途中6失点で降板するも、打線ではキム・ハソンが3安打1打点と活躍。
