ＳＫ ７−４ キア （光州）
（勝）パク・チョンフン １２勝７敗 （セーブ）パク・チョンべ ５勝３敗６Ｓ (敗）ヤン・ヒョンジョン １８勝６敗
（本塁打） キア ： イ・ボムホ ２４号
ＳＫは1回表にキアの先発ヤン・ヒョンジョンから5番ロマック(元横浜DeNA)のタイムリーで1点を先制し、2回表に9番イ・ジェウォン、1番ノ・スグァンの内野ゴロの間に2点を追加した。キアは3回裏にＳＫの先発パク・チョンフンから3番キム・ジュチャンのタイムリーで1点を返した。ＳＫは7回表に代打チョ・ヨンホのタイムリーで1点を追加しヤン・ヒョンジョンをノックアウトし、代わったＳＫの2番手コ・ヒョジュンから1番ノ・スグァンのタイムリー、さらに代わった3番手ホン・ゴンヒィから4番チョン・ウィユンのタイムリーで計3点を奪った。
キアは7回裏に7番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)の本塁打で3点を返したが、代わったＳＫの2番手ソ・ジニョンは反撃を許さなかった。キアの4番手シム・ドンソプ、ＳＫの3番手ぺク・インシクも無失点に抑えた。キアの5番手イム・チャンヨン(元東京ヤクルト)も9回表を無失点に抑えた。4番手パク・チョンべは9回裏に相手の反撃を断ち、5位ＳＫが勝利した。7回途中まで4失点に抑えたパク・チョンフンは12勝目。ＳＫ打線ではチョン・ウィユンが3安打1打点、ノ・スグァンが3打点、8番キム・ソンヒョンが3安打と活躍。首位キアでは先発ヤン・ヒョンジョンが7回途中6失点と振るわなかった。
トゥサン ８−３ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）ユ・ヒィグァン １０勝６敗 （敗）キム・ウォンジュン ７勝８敗
（本塁打） トゥサン ： オ・ジェイル ２５号、ヤン・ウィジ １３号、ホ・ギョンミン ３号 ロッテ ： ムン・ギュヒョン ６号
トゥサンは1回表にロッテの先発キム・ウォンジュンから4番キム・ジェファンのタイムリーで1点を先制した。ロッテは3回裏にトゥサンの先発ユ・ヒィグァンから8番ムン・ギュヒョンの本塁打で1-1の同点に追いついた。トゥサンは4回表に5番オ・ジェイルの3試合連続本塁打、7番ヤン・ウィジの本塁打で3点を勝ち越し、5回表にロッテの2番手イ・ミョンウからチャンスを作り、代わったロッテの3番手ペ・ジャンホから8番ホ・ギョンミンの満塁本塁打で4点を追加した。ロッテの4番手パク・シヨンは7回表まで、5番手チン・ミョンホは8回表まで無失点に抑えた。
ロッテは8回裏にトゥサンの2番手の大卒新人キム・ミョンシンから5番バーンズのタイムリーで1点を返し、6番手キム・ユヨンは9回表に追加点を与えなかった。9回裏にトゥサンの3番手キム・スンフェから1番ソン・アソプのタイムリーで1点を返したが、反撃もここまでで2位トゥサンが勝利し3連勝となった。7回を1失点に抑えたユ・ヒィグァンは2013年以降5シーズン連続で2ケタ勝利達成となる10勝目。トゥサン打線ではオ・ジェイルが3安打1本塁打1打点と活躍。4位ロッテでは先発キム・ウォンジュンが4回途中4失点で降板し、連勝は3で止まった。
ＫＴ １５−７ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）チュ・グォン ５勝５敗１Ｓ （敗）イ・ドンヒョン ２勝６敗５Ｓ
（本塁打） ＫＴ ： ロハス １７号 ＬＧ ： キム・ジェユル ４号、イ・ヒョンジョン ９号
ＬＧは2回裏にＫＴの先発リュ・ヒィウンから4番キム・ジェユルの本塁打で1点を先制し、5回裏に相手のエラーや3番パク・ヨンテクのタイムリーで2点を追加した。ＫＴは6回裏から2番手キム・サユルを登板させ、7回表にＬＧの先発ハフから8番ナム・テヒョクのタイムリーで1点を返した。ＫＴの3番手ユン・グニョンは7回裏を無失点に抑え、8回表にＬＧの2番手チン・ヘス、代わった3番手シン・ジョンナクからチャンスを作ると、さらに代わったＬＧの4番手チョン・チャンホンから5番ユ・ハンジュン、6番パク・キョンスのタイムリーで3-3の同点に追いついた。この回途中で試合は雨により中断したが、再開後にＫＴは代打イ・ジニョンのタイムリーで2点を勝ち越し、さらに代わったＬＧの5番手キム・ジヨンから9番チャン・ソンウの犠牲フライで1点を追加した。
ＬＧは8回裏にＫＴの4番手オム・サンベクからチャンスを作り、代わったＫＴの5番手チュ・グォンから代打チョン・ソンフンのタイムリー、途中出場の9番イ・ヒョンジョンの本塁打で7-6と逆転した。ＫＴは9回表にＬＧの6番手イ・ドンヒョンから代打オ・ジョンボク、途中出場の8番オ・テゴン、代打キム・ドンウク、2番ハ・ジュンホのタイムリー、3番ロハスの満塁本塁打で9点を奪い逆転した。ＬＧの7番手の高卒新人コ・ウソクは追加点を与えなかった。6番手イ・サンファが9回裏に相手の反撃を断ち、最下位ＫＴが勝利した。先発全員安打の19安打を記録したＫＴ打線ではロハスが3安打1本塁打4打点、ハ・ジュンホが3安打1打点と活躍。6位ＬＧは先発ハフが7回1失点と好投したが、リリーフが失点を重ね大敗となった。
