キア ６−２ ＳＫ （仁川）
（勝）パット・ディーン ８勝６敗 （敗）ムン・スンウォン ６勝１１敗
（本塁打） キア ： バーナディーナ ２４号、イ・ボムホ ２０号 ＳＫ ： キム・ドンヨプ ２１号
キアは3回表にＳＫの先発ムン・スンウォンから3番バーナディーナの本塁打、7番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)の満塁本塁打(プロ野球史上最多の個人通算16号満塁本塁打)で5点を先制した。ＳＫは3回裏にキアの先発パット・ディーンから1番ノ・スグァンの犠牲フライで1点を返した。キアは6回表に9番チェ・ウォンジュンのタイムリーで1点を追加し、ムン・スンウォンをノックアウトした。ＳＫは6回裏に6番キム・ドンヨプの本塁打で1点を返した。
ＳＫの2番手ソ・ジニョン、3番手キム・ジュハン、4番手イム・ジュンヒョクは追加点を与えなかった。2番手キム・ユンドン、3番手イム・チャンヨン(元東京ヤクルト)、4番手キム・セヒョンが相手の反撃を断ち、首位キアが勝利した。6回を2失点に抑えたパット・ディーンは8勝目。5位ＳＫでは先発ムン・スンウォンが6回途中6失点で降板し打線もつながらなかった。
トゥサン １４−１３ ＮＣ （馬山）
（勝）イ・ヨンハ ２勝３敗 （セーブ）イ・ヨンチャン ５勝４敗２２Ｓ （敗）イム・チャンミン ４勝３敗２９Ｓ
（本塁打） トゥサン ： ヤン・ウィジ １２号、ミン・ビョンホン １１号、オ・ジェイル １８，１９号、エバンス ２６号 ＮＣ ： ソン・シホン ３号、ナ・ソンボム ２１号、スクラッグス ３２号
ＮＣは1回裏にトゥサンの先発ニッパートから2番ナ・ソンボムの本塁打で1点を先制し、2回裏に7番ソン・シホンの本塁打、ナ・ソンボムのタイムリー、4番スクラッグスの3試合連続本塁打で7点を追加した。トゥサンは4回表にＮＣの先発イ・ジェハクから5番オ・ジェイルのタイムリー、6番ヤン・ウィジの本塁打で4点を返した。ＮＣは4回裏に5番モ・チャンミンのタイムリーで2点を追加しニッパートをノックアウトすると、代わったトゥサンの2番手コ・ウォンジュンから6番イ・ホジュンのタイムリーでさらに1点を追加した。
トゥサンは5回表に1番ミン・ビョンホンの本塁打で1点を返すと、代わったＮＣの2番手キム・ジンソンから4番キム・ジェファンのタイムリー、オ・ジェイルの本塁打でさらに3点を返した。ＮＣは5回裏にトゥサンの3番手イ・ヒョンスンからモ・チャンミンのタイムリーで2点を追加し、3番手イ・ミンホは7回表まで無失点に抑えた。トゥサンの4番手キム・ソンベは6回裏、5番手イ・ヨンハは7回裏を無失点に抑えた。
トゥサンは8回表にＮＣの4番手ウォン・ジョンヒョンからチャンスを作り、代わったＮＣの5番手カン・ユングから代打エバンスの本塁打で3点を返した。さらにこの回代わったＮＣの6番手イム・チャンミンからオ・ジェイルのこの試合2本目の本塁打で逆転した。6番手キム・ガンニュル、7番イ・ヨンチャンが相手の反撃を断ち、2位トゥサンが最大8点差を逆転して勝利した。先発全員安打の16安打を記録したトゥサン打線ではオ・ジェイルが4安打2本塁打7打点と活躍。21安打を記録した3位ＮＣ打線ではソン・シホンが5安打1本塁打2打点、ナ・ソンボムが4安打1本塁打3打点、モ・チャンミンが4打点、イ・ホジュンが3安打1打点。1番イ・ジョンウクが3安打と活躍。
ロッテ ２−１ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）ラリー １１勝７敗 （セーブ）ソン・スンナク １勝３敗３４Ｓ （敗）ソーサ ９勝１０敗
（本塁打） ロッテ ： チョン・ジュヌ １８号
ロッテは1回表にＬＧの先発ソーサから1番チョン・ジュヌの先頭打者本塁打、4番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)のタイムリーで2点を先制した。ソーサは2回表以降追加点を与えなかった。ロッテの先発ラリーは無失点を続けた。ＬＧは8回表から2番手チェ・ソンフン、3番手シン・ジョンナクと継投策をとった。
ＬＧは8回裏にロッテの2番手ソン・スンナクから途中出場の2番チェ・ウンソンのタイムリーで1点を返した。結局4位ロッテが1点差を守り切り勝利した。8回途中まで好投したラリーは11勝目。ロッテ打線では2番ソン・アソプが3安打と活躍。6位ＬＧでは先発ソーサが7回2失点と好投したが打線の援護がなかった。
ＫＴ ３−２ ネクセン （ソウル・高尺）
（勝）オム・サンベク １勝３敗 （セーブ）イ・サンファ ３勝３敗５Ｓ （敗）ユン・ヨンサム １勝３敗１Ｓ
ネクセンは1回裏にＫＴの先発ローチから相手のパスボールの間に2点を先制し、先発ブリガム(元東北楽天)は無失点を続けた。ローチは2回裏以降追加点を与えず、ＫＴは7回裏から2番手ペ・ウヨルを登板させた。ネクセンは8回表から2番手オ・ジュウォン、ＫＴは8回裏から3番手キム・サユルを登板させた。そして9回表にネクセンの3番手キム・サンスから相手の暴投、8番チョン・ヒョンのタイムリーで2-2の同点に追いついた。
ＫＴの4番手オム・サンベクは9回裏を無失点に抑え、試合は延長戦に突入した。ＫＴは10回表にネクセンの4番手ユ・ヨンサムから代打チャン・ソンウのタイムリーで勝ち越し逆転した。5番手イ・サンファは相手の反撃を断ち、最下位ＫＴが勝利した。9回表に追いつかれ延長戦で勝ち越せなかった7位ネクセンは6連敗。
ハンファ ６−２ サムソン （大邱）
（勝）オガンド １０勝４敗 （敗）チョン・イヌク １勝３敗
（本塁打） ハンファ ： ロサリオ ３５，３６号
ハンファは1回表にサムソンの先発チョン・イヌクから4番ロサリオの本塁打で2点を先制し、2回表に1番オ・ソンジンのタイムリーで2点を追加した。サムソンは3回裏にハンファの先発オガンドから2番カン・ハヌルのタイムリーで1点を返した。ハンファは5回表にサムソンの2番手チェ・チュンヨンから6番チェ・ジンヘンのタイムリーで1点を追加した。サムソンは6回裏に3番ク・ジャウクのタイムリーで1点を返した。
ハンファは7回表にロサリオのこの試合2本目の本塁打で1点を追加した。サムソンの3番手パク・クンホン、4番手イ・スンヒョンは追加点を与えなかった。2番手キム・ギョンテ、3番手カン・スンヒョン、4番手パク・チョンジンの継投で相手の反撃を断ち、8位ハンファが勝利した。6回を2失点に抑えたオガンドは10勝目で、韓国1年目にして2ケタ勝利を達成。ハンファ打線ではロサリオが3安打2本塁打3打点と活躍。9位サムソンでは先発チョン・イヌクが4回4失点で打線もつながらなかった。
