ネクセン ２−７ ＮＣ （馬山）
（勝）ハッカー ８勝２敗 （敗）シン・ジェヨン ５勝５敗
（本塁打） ＮＣ ： ナ・ソンボム １３号、 チョ・ヨンフン １号、キム・テグン １号
ＮＣは1回裏にネクセンの先発シン・ジェヨンから4番ナ・ソンボムの2試合連続本塁打で2点を先制した。ネクセンは3回表にＮＣの先発ハッカーから4番キム・ハソンのタイムリー、相手の暴投で2-2の同点に追いついた。ＮＣは3回裏にナ・ソンボムのタイムリー、7番チョ・ヨンフンの本塁打で4点を勝ち越した。ネクセンは4回裏途中から2番手の大卒新人キム・ソンミンを登板させた。
ＮＣは8回表から2番手キム・ジンソン、3番手イム・ジョンホと継投策をとり、8回裏にネクセンの3番手オ・ジュウォンから9番キム・テグンの本塁打で1点を追加した。4番手イム・チャンミンが9回表に相手の反撃を断ち、ＮＣは4連勝でキアとの同率首位を維持した。7回を2失点に抑えたハッカーは8勝目。ＮＣ打線ではナ・ソンボムが3安打1本塁打3打点と活躍。6位ネクセンでは先発シン・ジェヨンが4回途中6失点で降板し打線もつながらなかった。
サムソン ４−１１ キア （光州）
（勝）ヤン・ヒョンジョン １０勝３敗 （敗）ラナウド ２勝１敗
（本塁打） サムソン ： イ・ウォンソク ６号
キアは1回裏にサムソンの先発ラナウドから相手のミスにより1点を先制した。サムソンは2回表にキアの先発ヤン・ヒョンジョンからダブルスチールにより1-1の同点に追いついた。キアは2回裏に相手のエラー、2番キム・ジュチャンのタイムリーで3点を勝ち越した。サムソンは4回表に7番キム・ジョンヒョクの犠牲フライで1点を返した。キアは5回裏に4番チェ・ヒョンウ、5番アン・チホンのタイムリーで2点を追加したが、サムソンは6回表に6番イ・ウォンソクの本塁打で1点を返した。
キアは6回裏に1番イ・ミョンギのタイムリーで1点を追加しラナウドをノックアウトすると、代わったサムソンの2番手キム・スンヒョンからバーナディーナ、アン・チホンのタイムリーで3点を追加した。キアは7回表から2番手コ・ヒョジュン、8回表途中から3番手の大卒新人パク・チンテを登板させた。サムソンの3番手イ・スンヒョンは追加点を与えなかったが、キアは8回裏にサムソンの4番手イム・ヒョンジュンからアン・チホンの内野ゴロの間に1点を追加した。
サムソンは9回表にキアの4番手キム・グァンスから途中出場の1番クォン・ジョンウンのタイムリーで1点を返したが、キアが勝利し3連敗から脱出でＮＣとの同率首位を維持した。6回を3失点に抑えたヤン・ヒョンジョンは10勝目で、2014年以降4年連続で2ケタ勝利を達成。キア打線ではキム・ソンビンが3安打1打点、アン・チホンが3打点と活躍。9位サムソンは引き分け1つを挟んでの連勝が4で止まった。
ＳＫ ５−１ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）パク・チョンフン ７勝４敗 （敗）ニッパート ７勝６敗
（本塁打） ＳＫ ： チェ・ジョン ２７号 トゥサン ： キム・ジェファン １６号
ＳＫは3回表にトゥサンの先発ニッパートから3番チェ・ジョンの2試合連続本塁打で3点を先制した。トゥサンは3回裏にＳＫの先発パク・チョンフンから4番キム・ジェファンの本塁打で1点を返した。ＳＫは4回表に7番パク・チョングォンのタイムリーで1点を追加し、6回裏から2番手パク・ヒィス、7回裏から3番手ムン・グァンウンを登板させた。
ＳＫは8回表に相手の暴投で1点を追加し、4番手キム・ジュハンは8回裏を無失点に抑えた。トゥサンの2番手チョ・スンス、3番手の高卒新人パク・チグクは追加点を与えなかった。5番手パク・チョンべが9回裏に相手の反撃を断ち、3位ＳＫが5連勝となった。5回を1失点に抑えたパク・チョンフンは7勝目。ニッパートが8回5失点だった4位トゥサンは3連敗。
ＬＧ １０−１１ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）カン・ドンホ ２勝 （敗）イ・ドンヒョン １勝１敗１Ｓ
（本塁打） ＬＧ ： イ・チョヌン ２号 ロッテ ： カン・ミンホ １５，１６号
ＬＧは1回表にロッテの先発ソン・スンジュンから4番ヤン・ソックァンのタイムリーで1点を先制した。ロッテは2回裏にＬＧの先発チャ・ウチャンから相手のエラーで2-1と逆転し、3回裏に5番カン・ミンホの2試合連続本塁打で1点を追加した。ＬＧは4回表に6番チェ・ウンソンのタイムリー、相手の暴投で4-3と逆転しソン・スンジュンをノックアウトした。ロッテの2番手キム・ユヨン、3番手パク・シヨンは追加点を与えなかった。ＬＧは8回表にロッテの4番手ユン・ギルヒョンから8番ユ・ガンナムのタイムリーで1点を追加した。ロッテは8回裏にＬＧの2番手キム・ジヨンからカン・ミンホのこの試合2本目となる本塁打で5-5の同点に追いついた。
ロッテの5番手チャン・シファンと6番手ソン・スンナク、ＬＧの3番手チョン・チャンホンは勝ち越し点を与えず、試合は延長戦に突入した。ＬＧは10回表にロッテの7番手ペ・ジャンホからチャンスを作り、代わった8番手ノ・ギョンウンから2番イ・チョヌンの満塁本塁打、5番チョン・ソンフンの犠牲フライで5点を勝ち越した。ロッテの9番手チャ・ジェヨンは追加点を与えず、10回裏にＬＧの4番手シン・ジョンナクから7番ファン・ジンスのタイムリーで1点を勝つと、代わった5番手チン・ヘスから1番ソン・アソプへの押し出しの四球、2番キム・ムンホのタイムリーで10-10の同点に追いついた。
ロッテの10番手の大卒新人カン・ドンホは12回表まで無失点に抑えた。7位ロッテは12回裏にＬＧの6番手イ・ドンヒョンから相手のエラーで逆転サヨナラ勝ちし、試合終了時には日付が変わっていた5時間半あまりの激戦の末に3連勝となった。19安打を記録したロッテ打線ではカン・ミンホが3安打2本塁打3打点、キム・ムンホが3安打3打点、ファン・ジンスが3安打1打点、3番チョン・ジュヌが3安打と活躍。延長で勝ち越しながらも敗れた5位ＬＧ打線ではイ・チョヌンが3安打1本塁打4打点、ヤン・ソックァンが4安打1打点、チェ・ウンソンが3安打1打点と活躍。
ＫＴ １−４ ハンファ （清州）
（勝）キム・ジェヨン ２勝２敗 （セーブ）チョン・ウラム ４勝２敗１２Ｓ （敗）フィアベンド ７勝６敗
（本塁打） ハンファ ： チョン・グヌ ８号
ＫＴは1回表にハンファの先発キム・ジェヨンから3番の新外国人ロハスのタイムリーで1点を先制した。ハンファは1回裏にＫＴの先発フィアベンドから3番キム・テギュン(元千葉ロッテ)のタイムリーで1-1の同点に追いついた。キム・ジェヨンは2回表以降追加点を与えず、ハンファは5回裏に1番チョン・グヌの本塁打、6番イ・ソンヨルのタイムリーで3点を勝ち越し、6回表から2番手イ・チュンホ、3番手イ・ドンゴルと継投策をとった。
ＫＴの2番手カン・ジャンサンは追加点を与えなかった。4番手クォン・ヒョク、5番手チョン・ウラムの継投で相手の反撃を断ち、8位ハンファが勝利した。5回を1失点に抑えたキム・ジェヨンは2勝目。ハンファ打線ではキム・テギュンが3安打1打点と活躍。最下位ＫＴは4連敗。
