ロッテ ４−８ キア （光州）
（勝）コ・ヒョジュン １勝１敗 （敗）ユン・ギルヒョン ２敗
（本塁打） ロッテ ： イ・デホ １０号 キア ： イ・ミョンギ ２号、チェ・ウォンジュン １号
ロッテは2回表にキアの先発パット・ディーンから6番カン・ミンホのタイムリーで1点を先制し、3回表に5番チェ・ジュンソクのタイムリーで1点を追加した。キアは4回裏にロッテの先発ソン・スンジュンから2番イ・ミョンギの本塁打で1点を返した。ロッテは5回表に4番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)の本塁打で1点を追加し、キアは5回裏に3番ナ・ジワンの犠牲フライで1点を返すと、6回裏にロッテの2番手ペ・ジャンホからチャンスを作り、代わった3番手パク・シヨンから8番チェ・ウォンジュンの内野ゴロが本塁へ送球されたが走者はセーフで3-3の同点に追いついた。
ロッテは7回表にキアの2番手キム・ユンドンからイ・デホのタイムリーで1点を勝ち越すが、キアは7回裏にロッテの4番手チャン・シファンから6番ソ・ドンウクのタイムリーで4-4の同点に追いついた。キアの3番手シム・ドンソプ、4番手イム・チャンヨン(元東京ヤクルト)、ロッテの5番手ソン・スンナクは勝ち越し点を与えず、試合は延長戦に突入した。5番手コ・ヒョジュンは11回表を無失点に抑え、首位キアは11回裏にロッテの6番手ユン・ギルヒョンからチェ・ウォンジュンのプロ2年目での初となる満塁本塁打でサヨナラ勝ちした。コ・ヒョジュンはＳＫ在籍時の2014年9月以来となる勝利。キア打線ではチェ・ウォンジュンが1本塁打5打点、5番アン・チホンが3安打、ロッテ打線ではイ・デホが4安打1打点、チェ・ジュンソクが3安打1打点と活躍。
ハンファ ８−１ ＮＣ （馬山）
（勝）ペ・ヨンス ５勝２敗 （敗）ハッカー ５勝２敗
（本塁打） ハンファ ： ソン・グァンミン ３号
ハンファは2回表にＮＣの先発ハッカーから8番チャ・イルモク、1番チャン・ミンソクのタイムリーで3点を先制し、3回表に3番ソン・グァンミンの本塁打で1点を追加した。ＮＣは5回裏にハンファの先発ペ・ヨンスから1番イ・ジョンウクの犠牲フライで1点を返した。ハンファは7回表にＮＣの2番手ユン・スホから4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)、チャ・イルモクのタイムリーで4点を追加した。
ＮＣの3番手イム・ジョンホ、4番手チョン・スミンは追加点を与えなかった。8回裏は3番手パク・チョンジン、9回裏は4番手キム・ボムスが相手の反撃を断ち、9位ハンファが8連敗から脱出後連勝と復調の気配を見せた。7回を1失点に抑えたペ・ヨンスは5勝目。ハンファ打線ではチャ・イルモクが4打点、6番イ・ソンヨルが3安打と活躍。2位ＮＣは打線がつながらず首位キアとの差が開いた。
ＫＴ ５−９ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）イ・ヨンハ １勝 （敗）チョン・ソンゴン １勝３敗
（本塁打） トゥサン ： オ・ジェイル ４号
トゥサンは2回裏にＫＴの先発チュ・グォンから5番オ・ジェイルの本塁打、8番パク・セヒョクの犠牲フライで2点を先制し、4回裏に9番キム・ジェホのタイムリー、1番ミン・ビョンホンの犠牲フライで2点を追加した。ＫＴは5回表にトゥサンの先発イ・ヒョンホから9番イ・へチャン、1番イ・デヒョンのタイムリーで4-4の同点に追いつき、代わったトゥサンの2番手イ・ヨンハから2番オ・ジョンボクのタイムリーで5-4と逆転した。トゥサンは5回裏にＫＴの2番手チョン・ソンゴンから6番パク・コヌのタイムリーで5-5の同点に追いつき、代わった3番手オム・サンベクから7番ホ・ギョンミンのタイムリーで6-5と逆転した。
トゥサンは6回表途中から3番手キム・スンフェを登板させ、6回裏にＫＴの4番手シム・ジェミンから3番エバンスの内野ゴロの間に1点、7回裏にホ・ギョンミンの内野ゴロの間に1点を追加した。トゥサンは8回表から4番手イ・ヒョンスンを登板させ、8回裏にＫＴの5番手パク・セジンの暴投で1点を追加した。5番手イ・ヨンチャンが9回表に相手の反撃を断ち、3位トゥサンが勝利した。イ・ヨンハはプロ2年目にして初勝利。トゥサン打線ではホ・ギョンミンが3安打2打点、エバンスとパク・コヌが3安打1打点と活躍。8位ＫＴはトゥサンのリリーフ陣を攻略できなかった。
ＬＧ ２−５ ＳＫ （仁川）
（勝）パク・チョンフン ４勝３敗 （セーブ）ムン・グァンウン １敗１Ｓ （敗）チャ・ウチャン ４勝３敗
（本塁打） ＬＧ ： ソン・ジュイン １号 ＳＫ ： ロマック ６，７号、チョン・ジンギ ６号、チェ・ジョン １５号
ＳＫは2回裏にＬＧの先発チャ・ウチャンから相手のエラーで1点を先制した。ＬＧは3回表にＳＫの先発パク・チョンフンから9番ソン・ジュインの本塁打で1-1の同点に追いついた。ＳＫは4回裏に5番の新外国人ロマック(元横浜DeNA)の本塁打で1点を勝ち越し、5回裏に1番チョン・ジンギの本塁打、3番チェ・ジョンの2試合連続本塁打で2点を追加した。6回裏にはロマックの2打席連続本塁打が出て、ＬＧはこの回途中から2番手シン・ジョンナクを登板させた。
ＳＫは7回表から2番手ソ・ジニョンを登板させ、ＬＧの3番手チン・ヘスは8回裏を無失点に抑えた。ＬＧは9回表にＳＫの3番手キム・ジュハンから途中出場の8番チョン・サンホの内野ゴロの間に1点を返した。4番手ムン・グァンウンが相手の反撃を断ち、ＳＫが勝利し勝率5割でネクセン、ロッテと同率5位に並んだ。6回を1失点に抑えたパク・チョンフンは4勝目。ムン・グァンウンは2015年5月以来の勝利。ＳＫ打線ではロマックが2本塁打2打点と活躍。4位ＬＧは先発チャ・ウチャンが6回途中5失点と不調で打線もつながらず5連敗。ＬＧ打線では3番パク・ヨンテクが3安打と活躍。
サムソン ３−２ ネクセン （ソウル・高尺）
（勝）チャン・ピルジュン １勝５敗２Ｓ （敗）オ・ジュウォン ２勝４敗
ネクセンは5月にＳＫから移籍してきた大卒新人のキム・ソンミンがプロ初先発で4回まで無失点に抑えた。サムソンは5回表にネクセンの2番手ハ・ヨンミンの暴投で1点を先制し、代わったネクセンの3番手クム・ミンチョルから代打イ・スンヨプ(元オリックス)のタイムリーで1点を追加した。ネクセンは6回裏にサムソンの先発ペトリック(元横浜DeNA)から4番チェ・テイン、6番ホ・ジョンヒョプのタイムリーで2-2の同点に追いつき、7回表から4番手キム・サンスを登板させた。
サムソンの2番手チャン・ウォンサムは8回裏途中まで無失点に抑え、3番手チャン・ピルジュンに交代した。最下位サムソンは9回表にネクセンの5番手オ・ジュウォンから4番ラフのタイムリーで1点を勝ち越し、チャン・ピルジュンがリードを守り切って勝利した。サムソン打線では1番キム・ホンゴンが3安打と活躍。ネクセンはＳＫ、ロッテと同率5位に並ばれたが、打線ではチェ・テインが3安打1打点、2番ソ・ゴンチャンが3安打と活躍。
