NCは7日、2017年のFA(フリーエージェント)選手となっていたヨン・ドカン捕手(35)とコーチ契約を結んだことを明らかにした。これによりヨン・ドカンは現役を引退することになった。
ヨン・ドカンは大学卒業後の2004年にトゥサンへ入団し、主に控え捕手として起用された。2010年、ロッテとの準プレーオフではMVP(最優秀選手)を受賞した。2012年6月にトレードでロッテに移籍し、2014年11月、新球団特例の特別指名によりKTへ移籍した。2015年6月、またもやトレードでNCへ移籍し、2016年シーズンは88試合に出場、打率.212、2本塁打、7打点、0盗塁の成績だった。またLGとのプレーオフ第1戦では9回裏のサヨナラタイムリーで勝利に貢献した。プロ13年目にして初のFAを行使したが、35歳という年齢を考慮し前所属球団のNCから2軍バッテリーコーチの就任を打診され、指導者の道を歩むことになった。プロ通算成績は653試合に出場、打率.226、223安打、9本塁打、74打点、7盗塁。
(文責:ふるりん)