トゥサン 3−4 サムソン (大邱)
(勝)チャ・ウチャン 12勝5敗 (セーブ)シム・チャンミン 2勝6敗21S (敗)ユ・ヒィグァン 15勝6敗
(本塁打) トゥサン : イ・ウォンソク 1号 サムソン : パク・ヘミン 4号
サムソンは2回裏、トゥサンの先発ユ・ヒィグァンから1番パク・ヘミンのタイムリー、4番チェ・ヒョンウの犠牲フライで2点を先制した。トゥサンは5回表、サムソンの先発チャ・ウチャンから3番オ・ジェイルのタイムリーで1点を返し、6回表7番イ・ウォンソクの2014年6月以来となる本塁打で2-2の同点に追いついた。サムソンは6回裏8番イ・ジヨンのタイムリーで3-2と勝ち越し、7回表途中から2番手クォン・オジュンを登板させた。そして7回裏、トゥサンの2番手イ・ヒョンスンから5番イ・スンヨプ(元オリックス)のタイムリーで1点を追加した。
サムソンは8回表途中から3番手パク・クンホンを登板させ、トゥサンの3番手イ・ヨンチャンは8回裏を無失点に抑えた。トゥサンは9回表、サムソンの4番手シム・チャンミンから6番オ・ジェウォンのタイムリーで1点差に迫ったが、9位サムソンが逃げ切り勝利し4連敗から脱出した。7回途中まで2失点に抑えたチャ・ウチャンが12勝目。すでに22日、公式戦優勝を決めていたトゥサンは連勝が9で止まった。トゥサン打線では1番パク・コヌ、9番チェ・ジュファンが3安打と活躍。
キア 7−11 NC (馬山)
(勝)ペ・ジェファン 1勝1敗 (敗)ハン・スンヒョク 3勝2敗1S
(本塁打) キア : キム・ジュヒョン 18号、イ・ボムホ 32号 NC : クォン・ヒィドン 1号
NCは1回裏、キアの先発ヘクターから相手のエラーで1点を先制した。キアは3回表、NCの先発スチュアートから3番キム・ジュチャンのタイムリーで1-1の同点に追いついた。NCは3回裏6番クォン・ヒィドンの2014年10月以来の打点となるタイムリー、7番チ・ソックンのタイムリーで3点を勝ち越した。キアは4回裏から2番手キム・ミョンチャン、3番手パク・チュンピョと継投策をとり、5回表代打キム・ジュヒョンの2ラン、4番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)の満塁本塁打で7-4と逆転した。
NCは6回裏、キアの4番手コ・ヒョジュンから4番テームズの2点タイムリーで反撃すると、代わった5番手ハン・スンヒョクからクォン・ヒィドンの2014年10月以来の本塁打となる3ランで逆転した。さらにこの回、キアの6番手シム・ドンソプから途中出場の1番キム・ソンウクへの押し出しの四球で1点を追加した。NCは8回裏クォン・ヒィドンのタイムリーで1点を追加した。キアの7番手キム・グァンス、8番手チェ・ヨンピルは追加点を与えなかった。2番手ペ・ジェファンは9回表まで無失点に抑え、2位NCが逆転勝ちした。ペ・ジェファンはプロ3年目にして初勝利。NC打線では軍から除隊され復帰したばかりのクォン・ヒィドンが3安打1本塁打5打点、2番パク・ミヌ、8番ソン・シホンが3安打と活躍。5位キアは投手陣に安定を欠き連勝が4で止まった。
SK 1−2 KT (水原)
(勝)キム・ジェユン 8勝12S (敗)チェ・ビョンニョン 6勝3敗2S
KTは3回裏、SKの先発ケリーから3番ユ・ハンジュンのタイムリーで1点を先制した。SKは4回表、KTの先発フィアベンドから3番チェ・ジョンのタイムリーで1-1の同点に追うついた。ケリー、フィアベンドともに7回を1失点に抑え、KTは8回表から2番手バンワート、SKは8回裏から2番手の大卒新人キム・ジュハンを登板させた。バンワートは9回表まで無失点に抑え、9回裏から登板したSKの3番手チェ・ビョンニョンも勝ち越し点を与えず、試合は延長に突入した。
KTの3番手キム・ジェユンは10回表を無失点に抑えた。10回裏チェ・ビョンニョンから途中出場の6番ハ・ジュンホの犠牲フライで最下位KTがサヨナラ勝ちした。6位SKは投手陣が奮闘したが打線がつながらず泥沼の9連敗で、2年連続のポストシーズン進出(公式戦5位以上)の可能性が低くなってきた。SK打線では2番ナ・ジュファンが3安打と活躍。