トゥサン １４−３ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）ニッパート １３勝２敗 （敗）リュ・ジェグク ５勝９敗
（本塁打） トゥサン ： エバンス １７号 ＬＧ ： イ・チョヌン ３号
トゥサンは2回表、ＬＧの先発リュ・ジェグクから6番エバンス(元東北楽天)の2ランで先制し、4回表エバンス、8番チェ・ジュファンのタイムリーで2点を追加した。さらに6回表1番パク・コヌの犠牲フライで1点を追加し、リュ・ジェグクをノックアウトした。ＬＧは6回裏、トゥサンの先発ニッパートから3番パク・ヨンテクのタイムリーで1点を返した。トゥサンは7回表、ＬＧの2番手ユン・ジウンからチャンスを作り、代わった3番手チェ・ドンファン、4番手ユ・ウォンサンから相手のエラー、エバンス、途中出場の8番リュ・ジヒョク、チェ・ジュファン、パク・コヌのタイムリー、3番ミン・ビョンホンの犠牲フライ、4番オ・ジェイルのタイムリーで8点を追加した。
トゥサンの2番手ユン・ミョンジュンは7回裏を無失点に抑え、8回表、ＬＧの5番手チェ・ソンフンから代打クク・ヘソンの内野ゴロの間に1点を追加した。ＬＧは9回裏、トゥサンの3番手チョ・スンスから2番イ・チョヌンの2ランで反撃したが、首位トゥサンが大勝した。6回を1失点に抑えたニッパートは最多勝争いトップの13勝目。トゥサン打線ではエバンスが3安打1本塁打5打点と活躍。8位ＬＧは先発リュ・ジェグクが6回途中まで5失点と振るわず3連敗。
ＮＣ ４−９ キア （光州）
（勝）ホン・ゴンヒィ ３勝２敗４Ｓ （敗）チョン・スミン ３勝２敗
（本塁打） ＮＣ ： テームズ ２７，２８号 キア ： キム・ジュチャン １２号、イ・ボムホ ２０号
キアは1回裏、ＮＣの先発チョン・スミンから3番キム・ジュチャンの3ランで先制した。ＮＣは3回表、キアの先発ホン・ゴンヒィから2番パク・ミヌの犠牲フライで1点を返した。キアは3回裏5番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)の満塁本塁打で4点、5回裏、ＮＣの2番手ク・チャンモからイ・ボムホのタイムリーで1点を追加した。ＮＣは6回表4番テームズの2試合連続本塁打で2点を返した。
キアは7回表途中から2番手チェ・ヨンピルを登板させ、7回裏、ＮＣの3番手の高卒新人パク・チュニョンから7番ソ・ドンウクへの押し出しの四球で1点を追加した。ＮＣは8回表、キアの3番手シム・ドンソプからテームズの2打席連続本塁打で1点を返したが、4番手ハン・スンヒョクが9回表を無失点に抑え、6位キアが勝利した。7回途中まで3失点に抑えたホン・ゴンヒィが3勝目。キア打線ではイ・ボムホが3安打1本塁打5打点と活躍。2位ＮＣでは先発チョン・スミンが3回7失点と振るわなかった。ＮＣ打線ではテームズが2本塁打3打点と活躍。
ネクセン ６−７ ＳＫ （仁川）
（勝）パク・ヒィス ４勝３敗１８Ｓ （敗）イ・ジョンフン １敗
（本塁打） ネクセン ： ソ・ゴンチャン ４号、コ・ジョンウク ８号 ＳＫ ： チェ・ジョン ２２号、キム・ガンミン ８号
ＳＫは2回裏、ネクセンの先発チェ・ウォンテから6番パク・チェサンのタイムリーで1点を先制した。ネクセンは3回表、ＳＫの先発パク・チョンフンから4番ユン・ソンミン、5番チェ・テインのタイムリーで2-1と逆転した。ＳＫは4回裏5番チェ・ジョンの本塁打、イ・ジェウォンの犠牲フライで3-2と逆転した。ネクセンは5回表チェ・テインのタイムリー、6番キム・ミンソンの犠牲フライでまたもや4-3と逆転した。ＳＫは5回裏、ネクセンの2番手マ・ジョンギルから3番キム・ソンヒョンの犠牲フライで4-4の同点に追いついた。
ネクセンは6回表、ＳＫの2番手ムン・グァンウンから1番ソ・ゴンチャン、2番コ・ジョンウクの2者連続本塁打で2点を勝ち越した。ＳＫは6回裏7番キム・ガンミンの本塁打で1点を返し、3番手の大卒新人キム・ジュハンは7回表まで無失点に抑えた。そして8回裏、ネクセンの3番手キム・サンスから7番キム・ガンミンのタイムリーで6-6の同点に追いつき、4番手チェ・ビョンニョンも勝ち越し点を与えず、試合は延長に突入した。
5番手パク・ヒィスは11回表まで無失点に抑えると、4位ＳＫは11回裏、ネクセンの4番手イ・ジョンフンからキム・ソンヒョンのタイムリーで逆転サヨナラ勝ちした。ＳＫ打線ではキム・ガンミンが3安打1本塁打2打点と活躍。中継ぎ陣がリードを守れなかった3位ネクセン打線では3番キム・ハソン、7番イ・テックンが3安打と活躍。
ハンファ ２−１０ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）リンドブロム ６勝８敗 （敗）ユン・ギュジン ４勝３敗
（本塁打） ハンファ ： シン・ソンヒョン ５号 ロッテ ： カン・ミンホ １５号
ロッテは3回裏、ハンファの先発ユン・ギュジンからチャンスを作ると、代わった2番手シム・スチャンから5番カン・ミンホへの押し出しの四球、6番キム・ムンホのタイムリー、7番キム・サンホの犠牲フライなどで5点を先制した。ハンファは4回表、ロッテの先発リンドブロムから5番キム・ギョンオンの犠牲フライで1点を返した。ロッテは5回裏、ハンファの3番手パク・チョンジン、4番手チョン・デフンからカン・ミンホの本塁打、1番ソン・アソプへの押し出しの四球、2番ナ・ギョンミン、4番ファン・ジェギュンのタイムリーで5点を追加した。
ハンファの5番手キム・ギョンテは追加点を与えなかった。ロッテは8回表から2番手イ・ミョンウを登板させた。ハンファは9回表、ロッテの3番手パク・シヨンから途中出場の3番シン・ソンヒョン(元広島)の本塁打で1点を返したが、反撃もここまでで5位ロッテが3連勝となった。7回を1失点に抑えたリンドブロムが6勝目。ロッテ打線ではキム・ムンホが3安打2打点と活躍。7位ハンファは継投に失敗し打線も抑え込まれた。
サムソン ６−７ ＫＴ （水原）
（勝）イ・チャンジェ ２勝 （敗）クォン・オジュン １敗
（本塁打） サムソン ： バルディリス ６号、イ・スンヨプ １６号 ＫＴ ： チョン・ミンス ３号
ＫＴは1回裏、サムソンの先発レオンから4番ユ・ハンジュンのタイムリーで1点を先制し、2回裏8番キム・ジョンミンの犠牲フライで1点を追加した。サムソンは4回表、ＫＴの先発チュ・グォンから6番バルディリス(元横浜DeNA)の本塁打で1点を返した。ＫＴは5回裏、サムソンの2番手チョン・イヌクから2番チョン・ミンスの2ランでリードを広げた。サムソンは6回表3番イ・スンヨプ(元オリックス)の本塁打で1点を返し、ＫＴはこの回途中から2番手シム・ジェミンを登板させた。サムソンは8回表、ＫＴの3番手チャン・シファンから6番パク・ハニのタイムリー、相手のエラーで6-4と逆転した。
ＫＴは8回裏、サムソンの3番手パク・ミンギュからチャンスを作ると、代わった4番手チャン・ピルジュンから5番マルテのタイムリーで1点を返し、代打ユ・ミンサンの内野ゴロの間に6-6の同点に追いついた。4番手イ・チャンジェが9回表を無失点に抑えると、最下位ＫＴは9回裏、サムソンの5番手クォン・オジュンからチョン・ミンスのタイムリーで逆転サヨナラ勝ちした。ＫＴ打線ではチョン・ミンスが1本塁打3打点、1番イ・デヒョンが5安打と活躍。9位サムソンではバルディリスが3安打1本塁打1打点、8番イ・ジヨンが3安打と活躍。
