ＬＧ−サムソン（大邱）は雨天中止。
ネクセン ６−５ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）キム・サンス ３勝２敗 （セーブ）キム・セヒョン ２勝２２Ｓ （敗）チョン・ジェフン １勝４敗２Ｓ
（本塁打） トゥサン ： パク・コヌ １１号
トゥサンは1回裏、ネクセンの先発フィアベンドから4番キム・ジェファンの内野ゴロの間に1点を先制し、5番ヤン・ウィジのタイムリーで1点を追加した。さらに4回裏1番パク・コヌの2ランでリードを広げた。ネクセンは6回表、トゥサンの先発ニッパートから3番キム・ハソンの2点タイムリーで反撃すると、4番ユン・ソンミンの内野ゴロの間にも1点を返し、6回裏から2番手キム・テッキョンを登板させた。さらに7回表、トゥサンの2番手チン・ヤゴプからチャンスを作ると、代わった3番手チョン・ジェフンから2番コ・ジョンウクのタイムリーで4-4の同点に追いついた。
ネクセンの3番手イ・ボグンは7回裏、4番手キム・サンスは8回裏を無失点に抑えた。そして9回表チョン・ジェフンから9番パク・トンウォンのタイムリーで1点を勝ち越すと、代わった4番手イ・ヒョンホからチャンスを作り、さらに代わった5番手ユン・ミョンジュンからユン・ソンミンへの押し出しの四球で1点を追加した。トゥサンも9回裏、ネクセンの5番手キム・セヒョンから7番オ・ジェウォンのタイムリーで1点を返したが、3位ネクセンが1点差で逃げ切り6連勝となった。終盤の逆転に成功したネクセン打線ではコ・ジョンウクが3安打1打点と活躍。首位トゥサンは継投が機能せず4点差を守れなかった。トゥサン打線ではヤン・ウィジが3安打1打点と活躍。
ロッテ ３−１２ ＮＣ （馬山）
（勝）スチュアート ８勝４敗 （敗）ノ・ギョンウン １勝４敗
（本塁打） ＮＣ ： テームズ ２３，２４号、ソン・シホン ４号
ＮＣは3回裏、ロッテの先発ノ・ギョンウンから3番ナ・ソンボムへの押し出しの四球、4番テームズの満塁本塁打で5点を先制し、4回裏7番ソン・シホンの本塁打で1点を追加してノ・ギョンウンをノックアウトした。ロッテの2番手イ・ソンミンは5回裏まで無失点に抑えた。ＮＣの先発スチュアートは無失点を続け、6回裏、ロッテの3番手パク・シヨンから1番イ・ジョンウク、2番パク・ミヌのタイムリーなどで4点を追加した。
ＮＣは7回表から2番手チャン・ヒョンシクを登板させ、7回裏、ロッテの4番手パク・ハンギルからテームズのこの試合2本目となる本塁打、相手の暴投で2点を追加した。ロッテは8回表、ＮＣの3番手イム・ジョンホから途中出場の4番ソン・ヨンソクの犠牲フライ、途中出場の6番キム・ジュンテ、7番キム・サンホのタイムリーで3点を返した。4番手の高卒新人パク・チュニョンが9回裏を無失点に抑え、2位ＮＣが快勝しロッテ戦での連勝を6に伸ばした。6回を無失点に抑えたスチュアートが8勝目。ＮＣ打線ではテームズが2本塁打5打点、パク・ソンミンが3安打と活躍。先発ノ・ギョンウンが4回途中6失点で降板し、打線もつながらなかった5位ロッテは連勝が4で止まった。
ハンファ １３−２ ＳＫ （仁川）
（勝）チャン・ミンジェ ３勝３敗 （敗）ユン・ヒィサン ４勝２敗
（本塁打） ハンファ ： ロサリオ １８号 ＳＫ ： チェ・スンジュン １８号
ハンファは3回表、ＳＫの先発チャン・ミンジェから3番ソン・グァンミンのタイムリー、7番ヤン・ソンウへの押し出しの四球で2点を先制した。ＳＫは3回裏、ハンファの先発チャン・ミンジェから4番チョン・ウィユンの犠牲フライで1点を返した。ハンファは5回表ユン・ヒィサン、代わったＳＫの2番手キム・スンフェから5番キム・ギョンオン、代打イ・ソンヨル、1番チョン・グヌのタイムリーで5点を追加した。さらに6回表8番チャ・イルモクのタイムリーで2点を奪った。
ＳＫは6回裏5番チェ・スンジュンの4試合連続本塁打で1点を返した。ハンファは7回表、ＳＫの3番手チョン・ユスからソン・グァンミン、4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)のタイムリー、6番ロサリオの2ランで4点を追加した。ＳＫの4番手キム・テフン、5番手チョン・ヨンイルは追加点を与えなかった。2番手パク・チョンジン、3番手ソン・チャンシク、4番手チョン・デフンは反撃を許さず、最下位ハンファが大勝し3連敗から脱出した。6回途中まで3失点に抑えたチャン・ミンジェが3勝目。ハンファ打線ではソン・グァンミンが3安打2打点と活躍。4位ＳＫは先発ユン・ヒィサンが5回途中で降板するなど投手陣が崩壊し、打線も沈黙した。
キア ７−０ ＫＴ （水原）
（勝）ヤン・ヒョンジョン ４勝７敗 （敗）チュ・グォン ４勝７敗
（本塁打） キア ： イ・ボムホ １７号
キアは4回表、ＫＴの先発チュ・グォンから4番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)の2ラン、9番カン・ハヌルのタイムリー、2番ノ・スグァンへの押し出しの四球で4点を先制し、チュ・グォンをノックアウトした。さらにこの回代わったＫＴの2番手チョ・ムグンから3番キム・ジュチャンへの押し出しの四球で1点を追加した。キアの先発ヤン・ヒョンジョンは無失点を続けた。ＫＴの3番手チェ・ウォンジェ、4番手イ・チャンジェ、5番手オム・サンベクは追加点を与えなかった。
キアは7回裏から2番手チェ・ヨンピルが登板し、8回表、ＫＴの6番手チョン・ソンゴンからチャンスを作り、代わった7番手ペ・ウヨルから代打キム・ジュヒョンのタイムリーで2点を追加した。3番手ハン・スンヒョクは8回裏、4番手ハン・ギジュは9回裏を無失点に抑え、6位キアが完封リレーで4連敗から脱出した。6回を無失点に抑えたヤン・ヒョンジョンが4勝目。キア打線では6番ソ・ドンウクが3安打と活躍。先発チュ・グォンが4回途中で降板し、打線も沈黙したＫＴは勝率でサムソンを下回り9位に後退。
