ＫＴ−ロッテ（釜山・社稷）、サムソン−ＮＣ（馬山）は雨天中止。
トゥサン ４−１ ハンファ （大田）
（勝）ユ・ヒィグァン ８勝１敗 （セーブ）イ・ヒョンスン １勝２敗１９Ｓ （敗）シム・スチャン ３勝４敗２Ｓ
（本塁打） トゥサン ： キム・ジェファン ２１号
トゥサンは2回表、ハンファの先発ソン・シニョンから4番キム・ジェファンの本塁打で1点を先制した。ハンファは2回裏、トゥサンの先発ユ・ヒィグァンから7番ヤン・ソンウの犠牲フライで1-1の同点に追いついた。トゥサンは5回表、ハンファの2番手シム・スチャン、3番手イ・テヤンからチャンスを作ると、代わった4番手チャン・ミンジェから2番オ・ジェウォンの併殺打の間に1点を勝ち越した。
ユ・ヒィグァンは3回裏以降無失点に抑え、トゥサンは8回表、ハンファの5番手クォン・ヒョクからチャンスを作ると、代わった6番手チョン・デフンから7番ホ・ギョンミンのタイムリー、相手のエラーで2点を追加した。ハンファの7番手チョン・ウラムは追加点を与えなかった。首位トゥサンは8回裏以降2番手チョン・ジェフン、3番手イ・ヒョンスンの継投で相手の反撃を断ち勝利した。2016年シーズン、ハンファ戦では7戦全勝となっている。7回を1失点に抑えたユ・ヒィグァンが8勝目。打線がつながらなかった最下位ハンファは3連敗。
キア ５−８ ネクセン （ソウル・高尺）
（勝）マグレガー １勝１敗 （セーブ）キム・セヒョン ２勝２１Ｓ （敗）シム・ドンソプ ５勝１敗
（本塁打） キア ： ソ・ドンウク ９号、ナ・ジワン １３，１４号、キム・ジュヒョン ９号
キアは2回表、ネクセンの先発の新外国人マクレガーから6番ソ・ドンウクの2ランで先制し、4回表5番ナ・ジワンの本塁打で1点を追加した。ネクセンは4回裏、キアの先発ホン・ゴンヒィから8番イ・テックンのタイムリーで2点を返し、5回裏、キアの2番手シム・ドンソプからチャンスを作ると、代わった3番手ハン・スンヒョクから4番ユン・ソンミンの2点タイムリーで4-3と逆転した。さらに6回裏2番コ・ジョンウク、3番キム・ハソンのタイムリー、相手のエラーで3点を追加した。
キアは7回表ナ・ジワンのこの試合2本目の本塁打、7番キム・ジュヒョンの2試合連続本塁打で2点を返した。ネクセンは7回裏、キアの4番手チェ・ヨンピルから7番チェ・テインの犠牲フライで1点を追加した。キアの5番手クァク・チョンチョルは8回裏を無失点に抑えた。3位ネクセンは8回表以降2番手キム・サンス、3番手キム・セヒョンの継投で相手の反撃を断ち、4連勝となった。7回を5失点ながら打線の援護によりマクレガーは韓国初勝利を記録。ネクセン打線では5番ダニー・ドーンが3安打と活躍。7位キアは3連敗だが、打線ではナ・ジワンが3安打2本塁打2打点と活躍。
ＳＫ ４−２ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）ムン・グァンウン １勝 （セーブ）パク・ヒィス ２勝２敗１６Ｓ （敗）イム・ジョンウ ２勝７敗１２Ｓ
（本塁打） ＳＫ ： チョン・ウィユン １７号、チェ・スンジュン １６号
ＳＫの先発キム・グァンヒョンは左ひじの痛みを訴え3回裏途中で降板した。ＬＧは4回裏、ＳＫの2番手の大卒新人キム・ジュハンから8番パク・チェウクのタイムリーで1点を先制した。ＳＫは6回表、ＬＧの先発ソーサから3番キム・ガンミンのタイムリーで1-1の同点に追いついた。ＬＧは6回裏、ＳＫの3番手チェ・ビョンニョンから6番ソン・ジュインのタイムリーで1点を勝ち越し、8回表から2番手シン・スンヒョン、3番手チン・ヘスと継投策をとった。ＳＫの4番手ムン・グァンウンは8回裏まで無失点に抑えた。
ＳＫは9回表、ＬＧの4番手イム・ジョンウから4番チョン・ウィユンの本塁打で同点に追いつき、5番チェ・スンジュンの2試合連続・2者連続本塁打で逆転した。さらにこの回代わったＬＧの5番手イ・ドンヒョンの暴投で1点を追加した。5番手パク・ヒィスが相手の反撃を断ち、4位ＳＫが逆転勝ちした。6位ＬＧはまたもやイム・ジョンウがセーブに失敗し逆転を許してしまった。
