トゥサン 3−5 SK (仁川)
(勝)ケリー 5勝3敗 (セーブ)パク・ヒィス 2勝2敗14S (敗)ホ・ジュンヒョク 3勝3敗
(本塁打) SK : イ・ジェウォン 11号
SKは4回裏、トゥサンの先発ホ・ジュンヒョクから5番チェ・スンジュンのタイムリーで1点を先制し、5回裏8番イ・ジェウォンの3試合連続本塁打、3番キム・ガンミンのタイムリーで3点を追加した。SKの先発ケリーは好投を続け、7回裏代打イ・ミョンギのタイムリーでホ・ジュンヒョクをノックアウトした。トゥサンの2番手コ・ウォンジュンは追加点を与えなかった。
トゥサンは9回表相手のエラーで2点を奪うと、代わったSKの2番手パク・ヒィスから途中出場の8番ヤン・ウィジのタイムリーで1点を返した。だが4位SKが逃げ切り3連勝で、勝率5割に復帰した。9回途中まで好投したケリーが5勝目。首位トゥサンは打線がつながらなかったが、5番エバンス(元東北楽天)が3安打と活躍。
キア 6−2 NC (馬山)
(勝)ヘクター 7勝3敗 (敗)キム・ジンソン 3勝4敗1S
(本塁打) キア : イ・ボムホ 16号
NCは1回裏、キアの先発ヘクターから4番テームズの犠牲フライで1点を先制した。キアは4回表、NCの先発イ・テヤンから8番イ・ホングのタイムリーで1-1の同点に追いついた。NCは5回裏1番キム・ジュヌァンのタイムリーで1点を勝ち越した。キアは7回表、NCの2番手チェ・グムガンからチャンスを作り、代わった3番手キム・ジンソンから4番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)の2ランで逆転した。キアは8回裏から2番手ハン・スンヒョクを登板させた。
6位キアは9回表、NCの4番手チャン・ヒョンシクから相手のエラー、6番ソ・ドンウクのタイムリーで3点を追加し、3番手キム・グァンスが9回裏を無失点に抑え逆転勝ちした。7回を2失点に抑えたヘクターが7勝目。2位NCは継投に失敗し、打線もつながらかなった。
ネクセン 7−9 LG (ソウル・蚕室)
(勝)イ・ドンヒョン 2勝1S (セーブ)イム・ジョンウ 2勝5敗12S (敗)イ・ボグン 2勝4敗
(本塁打) ネクセン : コ・ジョンウク 4号、キム・ミンソン 5号 LG : ヒメネス 18,19号
ネクセンは1回表、LGの先発チャン・ジニョンから2番コ・ジョンウク、6番キム・ミンソンの3ランで4点を先制し、3回表7番イ・テックンの内野ゴロの間に1点を追加した。LGは3回裏、ネクセンの2番手クム・ミンチョルから5番チェ・ウンソン、6番ソン・ジュインのタイムリーで2点を返した。ネクセンは5回表、LGの2番手チェ・ドンファンからキム・ミンソンの犠牲フライ、イ・テックンのタイムリーで2点を追加した。LGは5回裏、ネクセンの2番手キム・テッキョンから4番ヒメネスの本塁打で1点を返した。
LGは6回裏、ネクセンの3番手キム・サンスから1番パク・ヨンテク、代打キム・ヨンウィ、3番チョン・ソンフンのタイムリーで3点を返し、3番手チン・ヘス、4番手イ・ドンヒョンも追加点を与えなかった。LGは8回裏、ネクセンの5番手イ・ボグンからチャンスを作ると、代わった6番手キム・セヒョンからヒメネスのこの試合2本目の本塁打となる3ランで逆転した。5番手イム・ジョンウが9回表を無失点に抑え、5位LGが逆転勝ちした。LG打線ではヒメネスが4安打2本塁打4打点、チョン・ソンフンが3安打1打点と活躍。3位ネクセンは継投に失敗しリードを守り切れなかった。
ロッテ 4−2 ハンファ (大田)
(勝)ユン・ギルヒョン 2勝2敗 (敗)ソン・シニョン 1敗
(本塁打) ロッテ : キム・ムンホ 4号 ハンファ : チョン・グヌ 10号
ハンファは1回裏、ロッテの先発ラリーから1番チョン・グヌの本塁打で1点を先制した。ラリーは2回裏以降追加点を与えず、ロッテは6回表、ハンファの先発ユン・ギュジンから3番キム・ムンホの本塁打で1-1の同点に追いついた。ハンファは7回表から2番手ソン・チャンシク、ロッテも7回裏から2番手ホン・ソンミンを登板させた。ロッテは8回表、ハンファの3番手シム・スチャンから5番カン・ミンホのタイムリーで1点を勝ち越した。ハンファは8回裏、ロッテの3番手イ・ミョンウからチャンスを作り、代わった4番手ユン・ギルヒョンからチョン・グヌのタイムリーで2-2の同点に追いついた。
4番手チョン・ウラムは9回表まで無失点に抑えたが、ハンファは9回裏得点できず、試合は延長に突入した。6位ロッテは10回表、ハンファの5番手ソン・シニョンから途中出場の6番イ・ヨサン、途中出場の7番ソン・ヨンソクのタイムリーで2点を勝ち越し、ユン・ギルヒョンが10回裏も無失点に抑え勝利した。敗れた最下位ハンファではチョン・グヌが3安打1本塁打2打点と活躍。
KT 5−4 サムソン (大邱)
(勝)イ・チャンジェ 1勝 (セーブ)キム・ジェユン 4勝7S (敗)アン・ジマン 2勝3敗5S
(本塁打) KT : マルテ 12号
KTは2回表、サムソンの先発チャ・ウチャンから7番パク・キヒョクの内野ゴロの間に1点を先制し、8番キム・ジョンミンのタイムリーで1点を追加した。サムソンは4回裏、KTの先発バンワートから5番チェ・ソンホの内野ゴロの間に1点を返すと、5回裏2番パク・ヘミンの2点タイムリー、相手のエラーで4-2と逆転した。KTは7回表7番キム・ヨンフンの犠牲フライで1点を返すと、8回表、サムソンの2番手アン・ジマンから3番マルテの本塁打、パク・キヒョクのタイムリーで逆転した。
KTの2番手イ・チャンジェは8回裏途中まで無失点に抑えた。サムソンの3番手ペク・チョンヒョンは追加点を与えなかった。3番手シム・ジェミン、4番手キム・ジェユンが1点差を守りきり、KTが逆転勝ちした。イ・チャンジェはプロ2年目にして初勝利。リリーフが打たれリードを守りきれなかったサムソンは、キアに抜かれ8位に後退。