トゥサン ４−１ キア （光州）
（勝）ハン・ギジュ ３勝１敗 （セーブ）ホン・ゴンヒィ １Ｓ （敗）ボウデン ４勝１敗
トゥサンは2回表、キアの先発ハン・ギジュから9番キム・ジェホの犠牲フライで1点を先制した。キアは2回裏、トゥサンの先発の新外国人ボウデン(元埼玉西武)から8番イ・ソンウの犠牲フライで1-1の同点に追いついた。ハン・ギジュは3回表以降追加点を与えず、キアは5回裏3番ピルのタイムリー、4番ナ・ジワンの犠牲フライ、5番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)のタイムリーで3点を勝ち越した。キアは6回表途中から2番手イム・ギジュンを登板させた。
トゥサンの2番手チン・ヤゴプは7回裏から8回裏まで無失点に抑えた。3番手ホン・ゴンヒィが9回表を無失点に抑え、キアが勝利した。6回途中まで1失点に抑えたハン・ギジュは3勝目。打線ではピルが3安打1打点と活躍。首位トゥサンは先発ボウデンがエラーに足を引っ張られ、開幕からの連勝が4で止まった。
ＳＫ ４−３ ネクセン （ソウル・高尺）
（勝）セッドン ３勝１敗 （セーブ）パク・ヒィス １勝６Ｓ （敗）シン・ジェヨン ４勝１敗
ネクセンは1回裏、ＳＫの先発セッドン(セドン・元読売)から3番イ・テックンのタイムリーで1点を先制した。ＳＫは3回表、ネクセンの先発シン・ジェヨンから1番チョ・ドンファの犠牲フライで1-1の同点に追いつき、4回表6番イ・ジェウォンのタイムリー、7番キム・ガンミンの犠牲フライで3-1と逆転した。ネクセンは4回裏5番キム・ミンソンのタイムリー、相手のエラーで3-3の同点に追いついた。セッドンは5回裏以降勝ち越しを許さなかった。
ＳＫは7回表2番パク・チェサンのタイムリーで1点を勝ち越しシン・ジェヨンをノックアウトし、ネクセンはここで2番手キム・サンスに交代し追加点を与えなかった。ＳＫの2番手キム・スンフェが8回裏、3番手パク・ヒィスが9回裏を無失点に抑え、ＳＫが逃げ切った。7回まで3失点に抑えたセッドンが3勝目。ネクセンは2016年シーズン、プロ初勝利から4連勝と好調で30イニング以上無四球だったシン・ジェヨンが7回途中で4失点と振るわなかった。
ＮＣ ６−３ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）キム・ジンソン ２勝３敗１Ｓ （セーブ）イム・チャンミン ５Ｓ （敗）イ・ミョンウ １敗
（本塁打） ＮＣ ： テームズ ４号、イ・ホジュン ３号 ロッテ ： ソン・アソプ ３号
ロッテは3回裏、ＮＣの先発イ・テヤンから1番ソン・アソプの２ランで先制し、先発コ・ウォンジュンも5回表まで無失点に抑えた。ロッテは6回表から2番手イ・ジョンミン、3番手チョン・デヒョン、4番ユン・ギルヒョンと継投策をとり、ＮＣも7回裏から2番手パク・ミンソクを登板させた。ＮＣは8回表、ロッテの5番手パク・チンヒョンから4番テームズの2ラン、相手の暴投で3-2と逆転した。ロッテは8回裏、ＮＣの3番手キム・ジンソンから2番キム・ムンホのタイムリーで3-3の同点に追いついた。
ＮＣは9回表、ロッテの6番手イ・ミョンウからチャンスを作り、代わった7番手ソン・スンナクから5番イ・ホジュンの3ランで勝ち越した。4番手イム・チャンミンは9回裏を無失点に抑え、ＮＣが勝利した。打線ではテームズが3安打1本塁打2打点と活躍。ロッテはＮＣと対照的にリリーフがリードを守りきれなかった。ロッテ打線ではソン・アソプが3安打1本塁打2打点と活躍。
ＫＴ ３−４ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）イム・ジョンウ １勝１敗４Ｓ (敗）チャン・シファン ２敗３Ｓ
（本塁打） ＬＧ ： オ・ジファン ３号
ＫＴは1回表、ＬＧの先発イ・ジュンヒョンから5番キム・サンヒョンの犠牲フライで1点を先制した。イ・ジュンヒョンは2回表以降追加点を与えず、5回裏、ＫＴの先発チョン・デヒョンから7番オ・ジファンの本塁打で1-1の同点に追いつき、6回表から2番手シン・ソンヒョンを登板させた。ＬＧは7回表途中から3番手チェ・ソンフンを登板させた。ＬＧは7回裏、ＫＴの2番手コ・ヨンピョからチャンスを作り、代わった3番手ホン・ソンヨンから4番イ・ビョンギュ(背番号7)のタイムリーで2点を勝ち越した。
ＫＴは8回表、ＬＧの4番手ユ・ウォンサン、5番手ユン・ジウンからチャンスを作り、6番手イム・ジョンウから3番マルテ、4番ユ・ハンジュンのタイムリーで3-3の同点に追いつき、4番手キム・ジェユンも追加点を与えなかった。イム・ジョンウは9回表を無失点に抑え、ＬＧは9回裏、ＫＴの5番手チャン・シファンから6番チェ・ウンソンのタイムリーでサヨナラ勝ちした。ＫＴは6回を1失点と好投したチョン・デヒョンに打線が報いることができなかった。
サムソン ５−１０ ハンファ （大田）
（勝）ユン・ギュジン １勝 （敗）アン・ジマン １勝１敗３Ｓ
（本塁打） サムソン ； チェ・ヒョンウ ６号、イ・スンヨプ ３号 ハンファ ： チョン・グヌ ２，３号、ソン・グァンミン １号
サムソンは4回表、ハンファの先発シム・スチャンからチャンスを作ると、代わった2番手パク・チョンジンから4番チェ・ヒョンウの2試合連続本塁打となる3ランで先制した。ハンファは5回裏、サムソンの先発チャン・ウォンサムから1番チョン・グヌの本塁打で1点を返したが、サムソンは6回表7番イ・ヨンウクへの押し出しの四球で1点を追加した。ハンファは6回裏5番ソン・グァンミンの本塁打で1点を返し、7回裏、サムソンの3番手パク・クンホンからチョン・グヌの2打席連続本塁打で1点差とした。サムソンは8回表、ハンファの4番手クォン・ヒョクから5番イ・スンヨプ(元オリックス)の本塁打で1点を追加した。
ハンファは8回表途中から5番手ユン・ギュジンを登板させた。すると8回裏、サムソンの4番手アン・ジマンから8番ハ・ジュソク、9番チャ・イルモク、チョン・グヌのタイムリーで7-5と逆転し、代わった5番手キム・ドンホから2番イ・ヨンギュ、代打ロサリオのタイムリーで3点を追加した。6番手チョン・ウラムが9回表を無失点に抑え、ハンファが逆転勝ちで2016年シーズン初の3連勝となった。ハンファ打線ではチョン・グヌが3安打2本塁打3打点、3番チェ・ジンヘンが3安打と活躍。サムソンはリリーフ陣が崩壊しよもやの逆転負けとなった。サムソン打線では3番ク・ジャウクが3安打と活躍。
