ハンファは28日、FAを行使したキム・テギュン内野手(33・元千葉ロッテ)と契約期間4年、契約金20億ウォン、年俸16億ウォン(2015年は年俸15億ウォン)の総額84億ウォン、チョ・インソン捕手(40)と契約期間2年、契約金2億ウォン、年俸4億ウォン(2015年も年俸は同額)の総額10億ウォンで契約し2人ともに残留が決まった。
キム・テギュンは高校卒業後2001年ハンファへ入団し、その年88試合に出場し新人王に輝いた。チームの主軸として活躍し、2008年31本塁打で本塁打王となった。2009年シーズンオフ、初めてFAを行使し日本プロ野球・千葉ロッテへ移籍した。2012年ハンファへ復帰し、首位打者となった。2015年シーズンは133試合に出場、打率.316、21本塁打、104打点、3盗塁の成績だった。韓国でのプロ13年間の通算成績は1509試合に出場、打率.320、1635安打、253本塁打、1021打点、24盗塁。
チョ・インソンは大学卒業後1998年LGへ入団、正捕手として活躍してきた。2011年シーズンオフ初めてFAを行使し、SKへ移籍した。だが2014年シーズン途中にハンファへトレードされた。2015年シーズンの成績は106試合に出場、打率.232、11本塁打、44打点、0盗塁。プロ18年間の通算成績は1856試合に出場、打率.255、1321安打、183本塁打、794打点、13盗塁。