サムソン ３−４ ＳＫ （仁川）
（勝）セッドン ６勝５敗 （セーブ）チョン・ユス ３勝６敗１Ｓ （敗）チャン・ウォンサム ９勝９敗
（本塁打） サムソン ： チェ・テイン ８号 ＳＫ ： チョン・ウィユン １２号
ＳＫは1回裏、サムソンの先発チャン・ウォンサムから4番チョン・ウィユンの2ランで先制し、先発セッドン(セドン・元読売)も無失点を続けた。さらに4回裏6番イ・デスのタイムリーで1点、5回裏2番キム・ソンヒョンの犠牲フライで1点を追加した。サムソンは7回表6番チェ・テインの本塁打で1点を返し、その裏から2番手クォン・オジュンを登板させた。さらに8回表、ＳＫの2番手シン・ジェウン、3番手ユン・ギルヒョンからチャンスをつくり、代わった4番手チョン・ウラムから4番チェ・ヒョンウのタイムリー、チェ・テインの犠牲フライで2点を返した。
サムソンの3番手パク・クンホンは無失点に抑えた。最後は5番手チョン・ユスが抑え、5位ＳＫが接戦を制した。7回を1失点に抑えたセッドンが6勝目。チョン・ユスは2013年5月以来のセーブ。首位サムソンは先発チャン・ウォンサムが6回4失点と振るわず、打線もつながりを欠き連勝は6で止まった。
ＬＧ ５−４ ＮＣ （馬山）
（勝）ユン・ジウン ３勝１敗 （セーブ）イム・ジョンウ ６勝９敗３Ｓ （敗）イム・チャンミン １勝５敗２９Ｓ
（本塁打） ＬＧ ： パク・ヨンテク １７，１８号 ＮＣ ： テームズ ４５号、イ・ホジュン ２２号
ＮＣは1回裏、ＬＧの先発ソーサから4番テームズの2試合連続本塁打となる3ランで先制し、先発ハッカーも好投を続けた。ＬＧは5回表3番パク・ヨンテクの2ランで1点差に迫ると、ソーサも2回以降無失点に抑えた。ＮＣは7回表途中からイム・ジョンホ、キム・ジンソンと継投策をとった。ＬＧも8回裏から2番手ユン・ジウンが登板した。
ＬＧは9回表、ＮＣの4番手イム・チャンミンから3番パク・ヨンテクのこの試合2本目の本塁打となる3ランで逆転した。ＮＣは9回裏、ＬＧの3番手イ・ドンヒョンから6番イ・ホジュンの2試合連続本塁打で1点差としたが、最後は4番手イム・ジョンウが抑え9位ＬＧが逆転勝ちした。打線ではパク・ヨンテクが4安打2本塁打5打点と活躍。敗れた2位ＮＣではテームズが3安打1本塁打3打点と活躍。
ネクセン ０−４ ハンファ （大田）
（勝）ロジャース ５勝２敗 （敗）バンヘッケン １４勝８敗
（本塁打） ハンファ ： チョン・グヌ １１号
ハンファは1回裏、ネクセンの先発バンヘッケンから4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)のタイムリーで1点を先制し、先発ロジャースも無失点を続けた。ハンファは6回裏1番チョン・グヌの本塁打、5番フォックスのタイムリーで2点、8回裏、ネクセンの2番手キム・デウから3番キム・ギョンオンの内野ゴロの間に1点を追加した。ロジャースは連打すら許さず無失点を続けた。
結局ロジャースは9回表も三者凡退に抑え、ハンファが完封勝利で試合がなかったロッテと勝率で並び同率6位に浮上した。2015年シーズン3度目の完封勝利を記録したロジャースが5勝目。打線が音なしだった3位ネクセンは、7回4失点と決して悪くはなかったバンヘッケンを援助できなかった。
ＫＴ １０−４ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）シム・チャンミン ２勝２敗 （敗）チャン・ウォンジュン １２勝１２敗
（本塁打） ＫＴ ： パク・キョンス ２２号 トゥサン ： キム・ヒョンス ２５号
ＫＴは1回表、トゥサンの先発チャン・ウォンジュンから6番パク・キョンスのタイムリーで2点を先制した。トゥサンは1回裏、ＫＴの先発の高卒新人オム・サンベクから4番キム・ヒョンスの2ランで2-2の同点に追いついた。ＫＴは2回表9番キム・ソンミン、1番オ・ジョンボク、3番マルテのタイムリーで4点を勝ち越し、チャン・ウォンジュンをノックアウトした。トゥサンは5回裏9番キム・ジェホのタイムリーで1点を返し、ここでＫＴは2番手シム・ジェミンに交代させた。ＫＴは7回表、トゥサンの2番手ノ・ギョンウンからチャンスをつくり、代わった3番手チン・ヤゴプから代打キム・サンヒョンのタイムリー、パク・キョンスの2ランで3点を追加した。
トゥサンは7回裏7番ホ・ギョンミンのタイムリーで1点を返した。新球団ＫＴは8回表、トゥサンの4番手キム・ミョンソンから2番イ・デヒョンのタイムリーで1点を追加し、コ・ヨンピョ、大卒新人チョ・ムグンの継投で相手の反撃を断って勝利した。打線ではパク・キョンスが1本塁打4打点、オ・ジョンボクが3安打1打点と活躍。4位トゥサンは先発チャン・ウォンジュンが2回途中6失点と打たれ、連勝は4で止まった。
