キア 4−0 サムソン (大邱)
(勝)イム・ギジュン 1勝2敗 (敗)フィガロ 12勝7敗
(本塁打) キア : イ・ボムホ 23号、オ・ジュンヒョク 1号
キアは2回表、サムソンの先発フィガロ(元オリックス〉から5番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク〉の本塁打で1点を先制し、先発イム・ギジュンも無失点を続けた。キアは6回表6番キム・ダウォンのタイムリーで1点を追加し、6回裏途中から2番手シム・ドンソプを登板させた。さらに7回表、サムソンの2番手シム・チャンミンから2番オ・ジュンヒョクのプロ5年目にしての初本塁打で2点を追加した。
サムソンはチョン・イヌク、パク・クンホン、クォン・オジュンの継投で追加点を与えなかった。7位キアはキム・グァンス、チェ・ヨンピルの継投で相手の反撃を断ち、完封リレーで勝利した。6回途中まで無失点に抑えたイム・ギジュンはプロ6年目にして初勝利。打線ではイ・ボムホが3安打1本塁打1打点、7番ペク・ヨンファンが3安打と活躍。首位サムソンは先発フィガロは6回2失点と好投したが打線の援護がなかった。
NC 2−10 KT (水原)
(勝)チョン・ソンゴン 2勝4敗 (敗)ソン・ミンハン 9勝6敗
(本塁打) NC : チェ・ジェウォン 2号 KT : キム・ヨンファン 1号
KTは1回裏、NCの先発ソン・ミンハンから4番ブラック、5番キム・サンヒョン、7番キム・ヨンファンのタイムリーで3点を先制しソン・ミンハンをノックアウトすると、代わった2番手イ・ミンホから8番キム・ソンミンのプロ6年目にして初打点となるタイムリー、9番キム・サヨンのタイムリーで3点を追加した。KTは3回裏7番キム・ヨンファンのプロ2年目にしての初本塁打で2点を追加したが、NCは5回表、KTの先発の高卒新人チョン・ソンゴンから6番チェ・ジェウォンの本塁打で1点、6回表相手のエラーで1点を返した。
KTは6回裏、NCの3番手パク・ミョンファンから3番マルテのタイムリーで1点を追加し、7回表から2番手チェ・ウォンジェを登板させた。7回裏、NCの4番手ノ・ソンホから9番キム・サヨンのタイムリーで1点を追加した。NCはイ・ヘェチョン(元東京ヤクルト〉、イム・チャンミンの継投で追加点を与えなかった。だが大卒新人ホン・ソンム、チャン・シファンの継投で相手の反撃を断ち、新球団KTが快勝した。6回を2失点に抑えたチョン・ソンゴンが2勝目。打線ではキム・ヨンファンが3安打1本塁打3打点、6番チャン・ソンウが3安打と活躍。2位NCでは先発ソン・ミンハンが1アウトしか取れず降板し、大敗してしまった。打線では3番ナ・ソンボムが3安打と活躍。
トゥサン 1−9 ハンファ (大田)
(勝)ソン・チャンシク 7勝6敗 (敗)イ・ヒョンホ 1勝2敗
(本塁打) ハンファ : キム・フェソン 14号、イ・ソンヨル 8号
ハンファは2回裏、トゥサンの先発イ・ヒョンホから9番ソン・ジュホのタイムリーで2点を先制した。トゥサンは3回表、ハンファの先発ソン・チャンシクから4番キム・ヒョンスのタイムリーで1点を返した。ハンファは3回裏、トゥサンの2番手ノ・ギョンウンから5番キム・フェソンの本塁打で3点、4回裏3番チョン・ヒョンソクの内野ゴロの間に1点を追加した。トゥサンはオ・ヒョンテク、イ・ウォンジェの継投で追加点を与えなかった。
5位ハンファは8回裏、トゥサンの5番手イ・ヨンホ、6番手キム・ミョンソンからキム・ギョンオンのタイムリー、6番イ・ソンヨルの2ランで3点を追加し、最後は2番手アン・ヨンミョンが抑え3連敗から脱出した。7回を1失点に抑えたソン・チャンシクが7勝目。打線ではイ・ソンヨルが3安打1本塁打2打点と活躍。3位トゥサンは先発イ・ヒョンホが3回途中で降板し、打線もつながらなかった。
ネクセン 7−0 SK (仁川)
(勝)キム・ヨンミン 4勝5敗 (敗)チェ・ビョンニョン 4勝4敗
(本塁打) ネクセン : スナイダー 21号
ネクセンは3回表、SKの先発チェ・ビョンニョンから1番コ・ジョンウク、2番スナイダー、4番ユ・ハンジュンのタイムリーで3点を先制し、先発キム・ヨンミンも無失点を続けた。さらに5回表、SKの2番手チョン・ユスの暴投で1点、6回表、SKの3番手パク・ミンホからスナイダーの本塁打で2点を追加した。SKの4番手コ・ヒョジュンは追加点を与えなかった。
キム・ヨンミンは9回裏も無失点に抑え、4位ネクセンが完封で8連勝と勢いが止まらない。キム・ヨンミンはプロ10年目にして初の完封勝利。打線ではスナイダーが1本塁打3打点と活躍。8位SKはチェ・ビョンニョンが3回途中4失点で降板し、打線もたった5安打に封じ込まれ上位との差が開いた。
ロッテ 9−4 LG (ソウル・蚕室)
(勝)イ・ミョンウ 2勝 (敗)ウ・ギュミン 7勝8敗
(本塁打) ロッテ : チェ・ジュンソク 26号 LG : イ・ジニョン 8号
LGは2回裏、ロッテの先発イ・ミョンウから6番チェ・ウンソンの犠牲フライ、9番ソン・ジュインのタイムリーで2点を先制した。ロッテは3回表、LGの先発ウ・ギュミンから1番ソン・アソプ、3番チョン・フン、4番アドゥチ、5番チェ・ジュンソクのタイムリーで4-2と逆転し、4回表、LGの2番手チン・ヘスから2番キム・ムンホのタイムリーで1点を追加した。LGは6回裏、ロッテの2番手イ・ジョンミンからチャンスをつくり、代わった3番手キム・ウォンジュンから7番オ・ジファンのタイムリーで1点を返した。ロッテは7回表、LGの4番手ユン・ジウンからチャンスをつくり、代わった5番手ユ・ウォンサンからチェ・ジュンソクの3ランでリードを広げた。
ロッテは8回表3番チョン・フンのタイムリーで1点を追加した。LGは8回裏、ロッテの4番手カン・ヨンシクから6番イ・ジニョンの本塁打で1点を返したが、最後は5番手チョン・デヒョンが抑え、ロッテが5連勝でハンファとの同率5位を維持した。5回を2失点に抑えたイ・ミョンウが2010年4月以来の先発勝利となる2勝目。打線ではチェ・ジュンソクが1本塁打4打点、キム・ムンホが3安打1打点と活躍。低迷が続く9位LGは先発ウ・ギュミンが4回途中で降板し、ロッテとの勢いの差が出た。