トゥサン 6−7 サムソン (大邱)
(勝)ユン・ソンファン 13勝7敗 (セーブ)イム・チャンヨン 4勝2敗25S (敗)チャン・ウォンジュン 11勝9敗
(本塁打) サムソン : イ・スンヨプ 22号
トゥサンは1回表、サムソンの先発ユン・ソンファンから4番キム・ヒョンスへの押し出しの死球で1点を先制し、3回表キム・ヒョンスの犠牲フライで1点を追加した。サムソンは3回裏、トゥサンの先発ユン・ソンファンから4番チェ・ヒョンウの走者一掃の3点タイムリーで逆転し、4回裏6番イ・スンヨプ(元オリックス)の本塁打、2番パク・ヘミンのタイムリーで3点を追加した。トゥサンは5回表キム・ヒョンスのタイムリーで1点、6回表1番ホ・ギョンミンのタイムリーで2点を返し、5回以降ノ・ギョンウン、チン・ヤゴプが無失点に抑えた。
サムソンは8回裏、トゥサンの4番手ハム・トクチュから1番ク・ジャウクのタイムリーで1点を追加し、シム・チャンミン、パク・クンホン、アン・ジマンも無失点に抑えた。トゥサンは9回表、サムソンの守護神イム・チャンヨン(元東京ヤクルト)からキム・ヒョンスへの押し出しの四球で1点差としたが、反撃もここまでで首位サムソンが逃げ切った。6回途中まで5失点ながらユン・ソンファンが13勝目。3位トゥサンはチャン・ウォンジュンが4回6失点と振るわなかった。打線ではキム・ヒョンスが4打点と活躍。
ハンファ 1−4 NC (馬山)
(勝)ハッカー 16勝4敗 (セーブ)チェ・グムガン 6勝3敗1S (敗)ロジャース 3勝1敗
試合はNCの先発ハッカー、ハンファの先発の新外国人ロジャースの投手戦となり、5回まで互いに無得点だった。ハンファは6回表5番フォックスの併殺打の間に1点を先制した。NCは6回裏途中出場の4番チョ・ヨンフン、5番ナ・ソンボムのタイムリーで3-1と逆転した。ハンファは7回裏から2番手パク・チョンジンを登板させた。
NCは8回裏、ハンファの3番手キム・ギヒョンからチョ・ヨンフンのタイムリーで1点を追加した。最後は2番手チェ・グムガンが抑え、2位NCが勝利した。8回を1失点に抑えたハッカーは最多勝争い単独トップの16勝目。普段は中継ぎで登板するチェ・グムガンはプロ3年目にして初セーブ。打線ではチョ・ヨンフンが3打点と活躍。なおNCのキム・ギョンムン監督は、史上7人目となる監督通算700勝を達成。6位ハンファは先発ロジャースが6回3失点と自身の役割を果たしたが、打線が封じ込まれてしまった。
ネクセン 3−8 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)リンドブロム 11勝7敗 (敗)バンヘッケン 12勝6敗
(本塁打) ネクセン : キム・ハソン 16号
ロッテは1回裏、ネクセンの先発バンヘッケンから2番チョン・フンのタイムリーで1点を先制した。ネクセンは4回表、ロッテの先発リンドブロムから8番キム・ハソンの本塁打で1-1の同点に追いついた。ロッテは5回裏3番ファン・ジェギュン、4番アドゥチのタイムリーで3点を勝ち越した。ネクセンは7回表代打コ・ジョンウク、1番ソ・ゴンチャンのタイムリーで3点を返した。ロッテは7回裏、ネクセンの2番手の高卒新人キム・テッキョンからアドゥチ、7番オ・スンテクのタイムリーで4点を追加した。
ネクセンの4番手ヤン・フンは追加点を与えなかった。最後は2番手チョン・デヒョンが抑え、8位ロッテが勝利した。8回を3失点に抑えたリンドブロムが11勝目。打線ではアドゥチが3安打3打点、1番ソン・アソプが4安打と活躍。4位ネクセンは先発バンヘッケンが6回4失点とそこまで悪い内容ではなかったが、リリーフが打たれてしまった。打線ではキム・ハソンが3安打1本塁打1打点と活躍。
キア 3−5 KT (水原)
(勝)オクスプリング 9勝9敗 (セーブ)チャン・シファン 6勝4敗11S (敗)パク・チョンス 2敗
(本塁打) KT : マルテ 17号
キアは1回表、KTの先発オクスプリング(元阪神)から3番ピルの犠牲フライで1点を先制した。KTは1回裏、キアの先発の高卒新人パク・チョンスから3番マルテ、5番パク・キョンスのタイムリー、6番の高卒新人キム・テフンの犠牲フライで3-1と逆転した。KTは3回裏マルテの本塁打、相手の暴投で2点を追加した。キアは4回表5番キム・ダウォンのタイムリーで1点を返し、6番キム・ミヌの内野ゴロの間に2点差とした。キアは5回以降ユ・チャンシク、ハン・スンヒョクの継投で追加点を与えなかった。
新球団KTは7回からホン・ソンヨン、大卒新人チョ・ムグン、チャン・シファンの継投で相手の反撃を断ち逃げ切った。6回を3失点に抑えたオクスプリングが9勝目。打線ではパク・キョンスが4安打1打点と活躍。5位キアは先発パク・チョンスが4回5失点と打たれ、再び勝率5割を切ってしまった。
SK 6−3 LG (ソウル・蚕室)
(勝)パク・チョンベ 2勝1敗 (セーブ)チョン・ウラム 7勝4敗12S (敗)イ・ドンヒョン 5勝5敗4S
LGは2回裏、SKの先発ケリーから9番ソン・ジュインのタイムリー、2番チョン・ソンフンへの押し出しの四球で2点を先制した。SKは6回表、LGの先発リュ・ジェグクから3番チェ・ジョンの犠牲フライで1点を返した。LGは7回表からユン・ジウン、シン・スンヒョンの継投をとった。SKも7回裏から2番手パク・チョンベを登板させ、8回表、LGの4番手イ・ドンヒョンからチャンスをつくり、代わった5番手イム・ジョンウからチェ・ジョン、5番パク・チョングォン、途中出場の8番パク・チンマンのタイムリーで6-2と逆転した。
LGは8回裏、SKの3番手シン・ジェウンからチャンスをつくると、代わった4番手ユン・ギルヒョンからソン・ジュインの併殺打の間に1点を返した。最後は5番手チョン・ウラムが抑え、8位SKが逆転勝ちした。打線ではチェ・ジョンが3打点と活躍。9位LGはリリーフが崩れ、6回1失点と好投したリュ・ジェグクにまたも勝ち星をつけることができず、連勝も3で止まった。