サムソン １１−４ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）チャン・ウォンサム ６勝８敗 （敗）チン・ヤゴプ ３勝５敗
（本塁打） トゥサン ： パク・コヌ ４号、クク・ヘソン １号
サムソンは1回表、トゥサンの先発チン・ヤゴプから5番パク・ソンミンのタイムリーで1点を先制し、3回表3番ナバーロ、6番イ・スンヨプ(元オリックス)、7番パク・チャンド、8番イ・フンニョン、9番キム・サンスのタイムリーで6点を追加し、チン・ヤゴプをノックアウトした。サムソンの先発チャン・ウォンサムは無失点を続け、6回表、トゥサンの2番手イ・ヒョンホからイ・フンニョンのタイムリーで1点、7回表イ・スンヨプのタイムリーで2点を追加した。トゥサンは7回裏5番オ・ジェイルのタイムリーで1点、8回裏、サムソンの2番手キム・ギテから2番パク・コヌの本塁打で1点を返した。
サムソンは9回表、トゥサンの3番手ニッパートから4番チェ・ヒョンウのタイムリーで1点を追加した。トゥサンは9回裏、サムソンの3番手ぺク・チョンヒョンから7番クク・ヘソンのプロ7年目での初本塁打で1点を返したが、反撃もここまでで首位サムソンが大勝し5連勝となった。7回を1失点に抑え史上24人目の個人通算1000奪三振を達成したチャン・ウォンサムが6勝目。打線ではイ・スンヨプが3安打3打点、イ・フンニョンが3安打2打点と活躍。トゥサンは先発チン・ヤゴプが3回途中7失点で降板し、ＮＣに勝ったネクセンに抜かれ3位に後退。
ネクセン ７−４ ＮＣ （馬山）
（勝）キム・テッキョン ３勝２敗 （セーブ）ソン・スンナク ３勝３敗２０Ｓ （敗）イ・テヤン ６勝３敗
（本塁打） ネクセン ： パク・ピョンホ ３４号、スナイダー １４号、パク・トンウォン １１号、ユン・ソンミン １２号
ネクセンは1回表、ＮＣの先発イ・テヤンから3番ユ・ハンジュンのタイムリーで1点を先制し、5回表4番パク・ピョンホの4試合連続本塁打で1点を追加した。ＮＣは5回裏、ネクセンの先発の高卒新人キム・テッキョンから9番キム・テグンのタイムリーで1点を返した。ネクセンは6回表、ＮＣの2番手キム・ジンソンから7番スナイダーの2試合連続本塁打、9番パク・トンウォンの本塁打で3点を追加した。ＮＣは7回裏、ネクセンの3番手ハン・ヒョンヒィからキム・テグンのタイムリーなどで2点を返した。ネクセンは8回表、ＮＣの3番手チェ・グムガンから6番ユン・ソンミンの本塁打で1点、9回表、ＮＣの4番手カン・ジャンサンから2番キム・ミンソンの内野ゴロの間に1点を追加した。
ＮＣは9回裏、ネクセンの4番手キム・ジョンフンから代打キム・ソンウクのタイムリーで1点を返したが、最後は守護神ソン・スンナクが抑えネクセンが5連勝で、サムソンに敗れたトゥサンを抜いて2位に浮上した。5回を1失点に抑えたキム・テッキョンが3勝目。ソン・スンナクは2012年以降4年連続20セーブを達成。打線ではスナイダーが3安打1本塁打2打点、パク・ピョンホが3安打1本塁打1打点と活躍。2015年シーズンこれまで6戦全勝だったネクセン相手に初めて敗れた4位ＮＣはこれで最近5連敗。打線ではキム・テグンが3安打2打点と活躍。
キア １２−４ ハンファ （大田）
（勝）エバン ３勝 （敗）タルボット ８勝７敗
（本塁打） キア ； ナ・ジワン ５号
キアは1回表、ハンファの先発タルボットから3番キム・ジュチャンの犠牲フライ、相手のエラーで2点を先制した。ハンファは2回裏、キアの先発の高卒新人パク・チョンスから8番チャン・ウンホの内野ゴロの間に1点を返した。キアは3回表6番キム・ミヌのバントヒットで1点を追加し、3回裏から2番手の新外国人エバン・ミークを登板させた。そして5回表4番ピル、キム・ミヌのタイムリーでタルボットをノックアウトすると、代わったハンファの2番手ホ・ユガン、3番手の高卒新人キム・ボムスから8番の大卒新人キム・ホリョン、1番シン・ジョンギルのタイムリーで9-1とリードを広げた。さらに7回表、ハンファの4番手ユン・ギホから代打ナ・ジワンの3ランでダメを押した。
ハンファは7回裏、キアの3番手ハン・ギジュから2番カン・ギョンハクのタイムリーで2点、8回裏9番チュ・ヒョンサンの内野ゴロの間に1点を返したが、最後は4番手ハン・スンヒョクが抑え7位キアが打線の爆発で4連勝となった。3回から5回まで無失点に抑えたエバンが3勝目。5位ハンファは先発タルボットが4回7失点と振るわず、イ・ヨンギュ、チョン・グヌの主力打者が死球やエラーで交代と不運な面もあった。
ＬＧ １−３ ＳＫ （仁川）
（勝）パク・チョンフン ３勝４敗 （セーブ）チョン・ウラム ７勝４敗９Ｓ （敗）キム・グァンサム １敗
（本塁打） ＳＫ ： パク・チョングォン ８号
ＳＫは1回裏、ＬＧの先発キム・グァンサムから2番パク・チョングォンの本塁打、4番チェ・ジョンのタイムリーで2点を先制し、先発パク・チョンフンも無失点の好投を続けた。ＬＧは5回裏から2番手チン・ヘスを登板させたが、ＳＫは6回裏、ＬＧの3番手シン・スンヒョンから9番キム・ソンヒョンのタイムリーで1点を追加した。ＬＧは8回表、ＳＫの2番手チェ・ビョンニョン、3番手シン・ジェウンからチャンスをつくると、代わった4番手チョン・ウラムの暴投で1点を返した。
ＬＧは4番手ユ・ウォンサンが追加点を与えなかったが、最後はチョン・ウラムが抑え6位ＳＫが3連敗から脱出し、勝率5割に復帰した。7回を無失点に抑えたパク・チョンフンは3勝目。9位ＬＧはキム・グァンサムが2012年9月以来の先発で4回を2失点と復活をアピールし、投手陣が奮闘したが打線の援護がなかった。
ロッテ １２−２ ＫＴ （水原）
（勝）パク・セウン ２勝７敗 （敗）ユン・グニョン ３敗
ロッテは1回表、ＫＴの先発ユン・グニョンから3番ファン・ジェギュンのタイムリー、4番アドゥチ、5番チェ・ジュンソクの内野ゴロの間に3点を先制し、3回表アドゥチのタイムリーで1点を追加した。さらに5回表、ＫＴの2番手シム・ジェミンから相手のエラー、8番キム・ジュヒョンのタイムリーで3点を追加した。ロッテの先発パク・セウンは無失点を続け、7回裏から2番手ホン・ソンミンが登板した。ＫＴはイ・チャンジェ、コ・ヨンピョが追加点を与えず、8回裏、ロッテの3番手ペ・ジャンホから途中出場の3番キム・ヨンファンのプロ3年目での初打点となるタイムリーで1点を返した。
8位ロッテは9回表、ＫＴの5番手の高卒新人チュ・グォンからアドゥチのタイムリー、途中出場の7番オ・スンテクへの押し出しの四球、9番ムン・ギュヒョンのタイムリーなどで5点を追加し、最後はペ・ジャンホが抑え大勝した。6回を無失点に抑えたパク・セウンは2勝目。打線ではアドゥチが4打点、ファン・ジェギュンが3安打1打点と活躍。新球団ＫＴは先発ユン・グニョンが4回途中4失点と打たれ打線も沈黙し5連敗。
