トゥサン−ロッテ(釜山・社稷)は雨天中止。
サムソン ２−６ ＫＴ （水原）
（勝）オクスプリング ７勝７敗 （セーブ）チャン・シファン ５勝３敗９Ｓ （敗）ユン・ソンファン ８勝５敗
（本塁打） ＫＴ ： パク・キョンス １１号
ＫＴは2回裏、サムソンの先発ユン・ソンファンから8番キム・サヨンのタイムリーで1点を先制した。サムソンは5回表、ＫＴの先発オクスプリング(元阪神)から3番ナバーロのタイムリーで1-1の同点に追いついた。ＫＴは5回裏3番マルテの犠牲フライで2-1と勝ち越し、6回裏キム・サヨン、9番パク・キヒョクのタイムリーで2点を追加し、ユン・ソンファンをノックアウトした。7回表から2番手ホン・ソンヨンが登板し、ＫＴは8回裏、サムソンの3番手アン・ジマンから6番パク・キョンスの2試合連続本塁打で2点を追加した。
サムソンは9回表、ＫＴの3番手チャン・シファンから9番の大卒新人チェ・ソンホの内野ゴロの間に1点を返したが(プロ初打点)､反撃もここまでで新球団ＫＴが快勝した。6回を1失点に抑えたオクスプリングは7勝目。打線ではキム・サヨンが3安打2打点、パク・キヒョクが3安打1打点と活躍。首位サムソンは先発ユン・ソンファンが6回途中4失点と打たれ、打線も残塁が多かった。打線では1番ク・ジャウクが3安打と活躍。
ＮＣ １６−５ ネクセン （ソウル・木洞）
（勝）イ・テヤン ５勝２敗 （敗）キム・テッキョン ２勝２敗
（本塁打） ＮＣ ： テームズ ２７号 ネクセン ： ユ・ハンジュン １８号、 キム・ミンソン ８号
ＮＣは1回表、ネクセンの先発の高卒新人キム・テッキョンから3番ナ・ソンボムの内野ゴロの間に1点を先制した。ネクセンは2回裏、ＮＣの先発イ・テヤンから5番ユ・ハンジュンの本塁打で1-1の同点に追いついた。ＮＣは4回表ナ・ソンボムのタイムリーで1点を勝ち越しキム・テッキョンをノックアウトし、代わったネクセンの2番手キム・ヨンミンから4番テームズの2試合連続本塁打となる2ランでリードを広げた。ネクセンは4回裏5番キム・ミンソンの本塁打で1点、5回裏2番ソ・ゴンチャンのタイムリーで1点を返した。ＮＣは6回表、ネクセンの3番手キム・デウから6番イ・ジョンウクのタイムリー、相手のエラーで2点を追加した。ネクセンも6回裏、ＮＣの3番手チェ・グムガンから7番ユン・ソンミンの内野ゴロ、相手のエラーの間に2点を返した。
ＮＣは7回表、ネクセンの3番手チョ・サンウ、4番手マ・ジョンギル、5番手ムン・ソンヒョンから5番イ・ホジュンのタイムリー、7番チ・ソックンの犠牲フライ、9番ヨン・ドカン、1番パク・ミヌ、代打チョ・ヨンフン、ナ・ソンボム、テームズのタイムリーなどで一気に10点を奪った。その後イム・ジョンホ、カン・ジャンサン、ミン・ソンギの継投で相手の反撃を断ち、ＮＣが打線の爆発で3連勝し試合が雨天中止となったトゥサンと同率2位になった。5回を3失点に抑えたイ・テヤンが5勝目。打線ではテームズが3安打1本塁打3打点、ナ・ソンボムが3打点と活躍。4位ネクセンは先発もリリーフも崩壊し上位との差を縮められなかった。
ハンファ ５−３ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）クォン・ヒョク ６勝７敗１１Ｓ （敗）イム・ジョンウ ３勝７敗
（本塁打） ハンファ ： キム・テギュン １７号
ハンファは1回表、ＬＧの先発チャン・ジニョンから4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)の2ラン、7番クォン・ヨングァンの犠牲フライで3点を先制し、チャン・ジニョンをノックアウトした。ＬＧは2回裏、ハンファの先発ユーマンから7番チョン・ウィユンのタイムリーで2点を返し、キム・ジヨン、シン・スンヒョン、シン・ジェウンのリリーフ陣が無失点に抑えた。ＬＧは8回裏、ハンファの2番手ソン・ウンボムからチャンスを作ると、代わったハンファの3番手クォン・ヒョクから6番チェ・ウンソンのタイムリーで3-3の同点に追いついた。
試合はこのまま延長に突入し、ハンファは10回表、ＬＧの5番手イム・ジョンウからキム・テギュンのタイムリーで1点を勝ち越すと、代わったＬＧの6番手ユン・ジウンの暴投でもう1点を追加した。最後はクォン・ヒョクが抑え、5位ハンファが延長戦を制して上位に離されまいと懸命に食らいついている。打線ではキム・テギュンが3安打1本塁打3打点と活躍。9位ＬＧは相手の投手陣を攻略しきれずリリーフ陣の好投も限界があった。
キア ０−４ ＳＫ （仁川）
（勝）ケリー ５勝６敗 （セーブ）チョン・ウラム ６勝２敗７Ｓ （敗）ソ・ジェウン １勝３敗
（本塁打） ＳＫ ： イ・ジェウォン ９号
ＳＫは1回裏、キアの先発ソ・ジェウンから3番チェ・ジョンのタイムリーで1点を先制し、2回裏7番イム・フン、1番イ・ミョンギのタイムリーで2点を追加し、ソ・ジェウンをノックアウトした。キアはイム・ギジュン、キム・グァンス、キム・ジュンが追加点を与えなかったが、ＳＫの先発ケリーは無失点の好投を続け、8回裏、キアの5番手チョ・ヨンピルから5番イ・ジェウォンの本塁打で1点を追加した。
最後は3番手チョン・ウラムが相手の反撃を断ち、6位ＳＫが完封リレーで勝利した。7回を無失点に抑えたケリーは5勝目。8位キアは先発ソ・ジェウンが2回途中で降板し打線も抑えられ3連敗。
