トゥサンは25日、イム・テフン投手(26)が任意脱退選手として公示され退団したことを明らかにした。任意脱退選手となると、公示から1年間は前所属球団から認可されないと他球団と契約できない。
イム・テフンは高校卒業後トゥサンに入団し、新人だった2007年64試合に登板、7勝を記録し新人王に輝いた。その後リリーフ、先発として活躍し2009年にはWBC(ワールドベースボールクラシック)韓国代表に選ばれ、11勝を記録した。2010年広州アジア大会韓国代表に選ばれ、優勝により兵役免除の恩典を受けた。だが2011年以降故障や私生活でのトラブルもあり出場機会が減少し、2014年は6試合の登板にとどまり、2015年シーズンは6月24日まで一軍登板がなかった。プロ9年間の通算成績は271試合に登板、39勝30敗19セーブ52ホールド、防御率4.00。