ネクセン−ハンファ(大田)は雨天中止。
キア １−８ ＮＣ （馬山）
（勝）ソン・ミンハン ８勝４敗 （敗）ソ・ジェウン １勝１敗
（本塁打） ＮＣ ： ナ・ソンボム １３号
ＮＣは1回裏、キアの先発ソ・ジェウンから3番ナ・ソンボムの2ランで先制し、5番イ・ホジュンの内野ゴロの間に1点を追加した。更に2回裏2番キム・ジョンホのタイムリーで2点を追加し、ＮＣの先発ソン・ミンハンは無失点を続けた。ＮＣは5回裏4番テームズのタイムリーで1点を追加し、6回表から2番手チェ・グムガンが登板した。ＮＣは7回裏、キアの3番手キム・テヨンから6番イ・ジョンウクのタイムリーで2点を追加した。キアは8回表、ＮＣの3番手カン・ジャンサンから6番ナ・ジワンのタイムリーで1点を返し、4番手キム・ビョンヒョン(元東北楽天)は追加点を与えなかった。
最後は4番手ミン・ソンギが抑え、ＮＣが快勝しロッテに敗れたサムソンを抜いて首位を脱会した。5回を無失点に抑えたソン・ミンハンは8勝目で、自身通算120勝を達成した。打線ではテームズが3安打1打点と活躍。キアは先発ソ・ジェウンが5回6失点と振るわず連勝は3で止まった。なお、40歳のソン・ミンハン、38歳のソ・ジェウンの合計78歳はプロ野球史上両チームの先発投手の年齢を足した数値では最大となった。
サムソン ９−１３ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）イ・ソンミン ３勝４敗１Ｓ （敗）キム・ゴンハン １勝１敗
（本塁打） サムソン ： キム・サンス ５号、チェ・ヒョンウ ２０号、パク・ハニ ８号 ロッテ ： イ・ウミン １号、チェ・ジュンソク １４号、カン・ミンホ ２４号
サムソンは1回表、ロッテの先発ソン・スンジュンから4番チェ・ヒョンウの犠牲フライで1点を先制した。ロッテは1回裏、サムソンの先発キム・ゴンハンから4番チェ・ジュンソクのタイムリーで1-1の同点に追いついた。サムソンは2回表9番キム・サンスの犠牲フライで1点を勝ち越した。ロッテは2回裏3番ファン・ジェギュン、チェ・ジュンソクのタイムリーで4-2と逆転した。さらに3回裏、ロッテの2番手シン・ヨンウンから8番イ・ウミンの2012年5月以来の本塁打となる2ランでリードを広げた。サムソンは4回表キム・サンスの2ランで反撃した。ロッテは4回裏、サムソンの3番手チョ・ヒョングンからチェ・ジュンソクの本塁打、代打オ・ユンソクのプロ2年目での初打点となるタイムリー、9番オ・スンテクのタイムリー、1番アドゥチの犠牲フライ、2番キム・ムンホのタイムリーで6点を追加した。
サムソンは5回表4番チェ・ヒョンウの本塁打、8番イ・ジヨンのタイムリー、1番パク・ハニの3ランで5点を返した。ロッテは6回裏、サムソンの4番手キム・ヒョヌから5番カン・ミンホの本塁打で1点を追加した。サムソンは6回以降パク・クンホン、アン・ジマンの系統で追加点を与えなかった。8位ロッテはホン・ソンミン、イ・ソンミンの継投で相手の反撃を断ち乱打戦を制した。打線ではチェ・ジュンソクが3安打1本塁打4打点、オ・ヒョンテクが3安打2打点と活躍。敗れたサムソンは首位から2位に後退。打線ではキム・サンスが3安打1本塁打3打点、イ・ジヨンが3安打1打点と活躍。
ＳＫ ７−５ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）パク・チョンフン ２勝３敗 （セーブ）チョン・ウラム ５勝２敗３Ｓ （敗）スウォーザック １敗
（本塁打） ＳＫ ： ブラウン １８号
ＳＫは1回表、トゥサンの先発の新外国人スウォーザックから4番ブラウンの2試合連続本塁打となる2ランで先制し、2回表9番キム・ソンヒョン、1番イ・ミョンギのタイムリーで2点を追加した。トゥサンは5回裏、ＳＫの先発パク・チョンフンから8番チョン・ジンホのタイムリー、1番ミン・ビョンホンの犠牲フライ、2番チョン・スビンのタイムリーで3点を返した。ＳＫは6回表、トゥサンの2番手ヤン・ヒョンからチャンスを作ると、代わったトゥサンの3番手イ・ヒョンホから代打パク・チンマンへの押し出しの四球で1点を追加した。トゥサンは7回裏、ＳＫの2番手ムン・グァンウンからチャンスを作ると、代わったＳＫの3番手ユン・ギルヒョンからチョン・スビンの犠牲フライで1点を返した。
ＳＫは8回表、トゥサンの4番手イ・ヒョンスンからチャンスを作るとl，代わった5番手オ・ヒョンテクからチェ・ジョンのタイムリーで1点を追加した。トゥサンは8回裏、ＳＫの4番手チョン・ウラムから途中出場の7番チェ・ジェフンのタイムリーで1点を返したが、反撃もここまでで7位ＳＫが逃げ切って3連敗から脱出し勝率5割に復帰した。5回を3失点に抑えたパク・チョンフンが2勝目。打線ではイ・ミョンギが4安打1打点、7番ナ・ジュファンが3安打と活躍。トゥサンは韓国初先発だったスウォーザックが5回5失点と振るわず、キアに勝ったＮＣに抜かれ3位に後退。
ＬＧ ６―２ ＫＴ （水原）
（勝）イム・ジョンウ ２勝５敗 （敗）チョン・デヒョン ３勝６敗
（本塁打） ＬＧ ： ユ・ガンナム ４号、チョン・ソンフン ５号
ＫＴは1回裏、ＬＧの先発イム・ジョンウから4番の新外国人ブラックのタイムリーで1点を先制した。ＬＧは2回表、ＫＴの先発チョン・デヒョンから8番ユ・ガンナムのタイムリーで1-1の同点に追いついた。さらに4回表8番ユ・ガンナム、3番チョン・ソンフンの2本の本塁打で3点を勝ち越し、チョン・デヒョンをノックアウトした。ＫＴは5回裏2番オ・ジョンボクのタイムリーで1点を返し、大卒新人チョ・ムグン、ホン・ソンヨンと継投策をとった。ＬＧも6回からユン・ジウン、シン・スンヒョンと継投策をとった。
9位ＬＧは7回表、ＫＴの4番手の大卒新人イ・チャンジェから7番チェ・ウンソンのタイムリーで1点、8回表、ＫＴの5番手ペ・ウヨルから2番ムン・ソンジェのタイムリーで1点を追加し、イ・ドンヒョン、ポン・ジュングンが相手の反撃を断ち解消した。5回を2失点に抑えたイム・ジョンウが2勝目。新球団ＫＴは先発チョン・デヒョンが4回途中4失点と振るわず、打線もつながらなかった。
