ハンファは27日、チュ・スンウ外野手(35)をウェーバー公示し退団が決まった。左打ちの外野手チュ・スンウは大学卒業後2002年ＬＧへ入団し、2008年よりハンファへ移籍するとその年119試合に出場と一軍に定着した。2010年まで3年連続100試合以上に出場したが、2011年以降出場機会が減少した。2013年72試合に出場と復活の気配を見せたが、2014年は9試合の出場にとどまり、2015年シーズンは5月26日まで一軍出場はなかった。プロ14年間の通算成績は503試合に出場、打率.242、278安打、5本塁打、91打点、60盗塁。
また、それと同時にシン・ソンヒョン内野手(24)の正式契約も発表された。日本の高校に留学していたシン・ソンヒョンは、2009年日本プロ野球・広島に入団した。だが一軍出場なく2013年限りで退団した。2014年は独立球団・高陽ワンダーズに所属していたが、高陽は同年限りで解散となった。同年8月のプロ野球新人ドラフトに出席したが指名する球団はなかった。それでも2015年5月、ハンファと育成選手(一軍に出場できない選手)として契約し、チュ・スンウの退団で枠が空いたため正式契約に至り今後の一軍出場が可能になった。
