サムソン １−７ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）ラリー ３勝１敗 （敗）ユン・ソンファン ３勝２敗
（本塁打） ロッテ ： カン・ミンホ ６号
サムソンは1回表、ロッテの先発の新外国人ラリーから3番ナバーロの内野ゴロの間に1点を先制した。ロッテは3回裏、サムソンの先発ユン・ソンファンから4番チェ・ジュンソクのタイムリー、5番カン・ミンホの3ランで5-1と逆転した。ラリーは2回以降無失点に抑え、ロッテは7回裏カン・ミンホのタイムリーで2点を追加した。サムソンは8回から2番手イム・チャンヨン(元東京ヤクルト)が登板し追加点を与えなかった。
ロッテは2番手ホン・ソンミンが相手の反撃を断ち、2010年6月以来となるサムソン相手に3連勝で3位に浮上した。8回を1失点に抑えたラリーは3勝目。打線ではカン・ミンホが3安打1本塁打5打点、1番アドゥチが3安打と活躍。首位サムソンは先発ユン・ソンファンが7回7失点と振るわず、打線も抑えられ3連敗。
(5打点と活躍したカン・ミンホ。)
ＳＫ ４−５ ハンファ （大田）
（勝）クォン・ヒョク １勝１敗４Ｓ （敗）チョン・ユス １敗
(本塁打) ＳＫ ： ブラウン ６号
ハンファは1回裏、ＳＫの先発の新外国人ケリーから6番キム・フェソンのタイムリーで2点を先制した。ＳＫは2回表、ハンファの先発の新外国人ユーマンから6番チョン・サンホのタイムリーで2-2の同点に追いつき、5回表5番の新外国人ブラウンのタイムリーで3-2と逆転した。ハンファも6回裏4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)、5番チェ・ジンヘンのタイムリーで4-3と逆転した。ＳＫは8回表、ハンファの3番手チョン・デフンからブラウンの2試合連続本塁打で4-4の同点に追いついた。
ハンファは8回裏、ＳＫの3番手チョン・ユスから相手のエラーで5-4と勝ち越すと、最後は4番手クォン・ヒョクが相手の反撃を断ち勝利し、2006年5月以来となるＳＫ戦3連勝となり同率4位に並んだ。クォン・ヒョクは移籍後初勝利。打線では1番イ・ヨンギュが3安打と活躍。ＳＫは3連敗で4位に後退。打線ではブラウンが4安打1本塁打2打点と活躍。
キア ３−４ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）ハム・トクチュ １勝２Ｓ （敗）ユン・ソンミン １勝２敗４Ｓ
トゥサンは2回裏、キアの先発ホン・ゴンヒィから8番チェ・ジェフンのタイムリーで1点を先制した。キアは4回表、トゥサンの先発マヤから4番ナ・ジワン、代打チェ・ヒィソプのタイムリーで2-1と逆転すると、9番チェ・ヨンギュのタイムリーで1点を追加した。キアは6回から2番手シム・ドンソプを登板させた。トゥサンは7回裏、キアの3番手チェ・ヨンピルから9番キム・ジェホの犠牲フライで1点を返し、8回裏、キアの5番手ハン・スンヒョクから8番オ・ジェウォンのタイムリーで3-3の同点に追いついた。
トゥサンは高卒新人ナム・ギョンホ、ユン・ミョンジュンが追加点を許さず、試合は延長に突入した。キアの6番手ユン・ソンミンは9回途中から登板し11回まで無失点に抑えていたが、2位トゥサンは12回裏、代打ユ・ミンサンのプロ4年目での初打点となる犠牲フライでサヨナラ勝ちした。12回表無失点に抑えた4番手ハム・トクチュが勝利投手。オ・ジェウォンが3安打1打点と活躍。キアは延長12回まで粘ったが打線に元気がなく勝ちこせず、またもや勝率5割を切ってしまった。
ＬＧ ７−６ ＮＣ （馬山）
（勝）ソーサ ３勝２敗 （敗）チャーリー ２勝２敗
（本塁打） ＬＧ ： イ・ビョンギュ(背番号7) ２号 ＮＣ ： テームズ ９号
ＬＧは2回表、ＮＣの先発チャーリーから相手のエラーで1点を先制した。ＮＣは2回裏、ＬＧの先発ソーサから4番テームズの本塁打で1-1の同点に追いつき、4回裏5番イ・ホジュンのタイムリーで2-1と逆転した。ＬＧは6回表7番ヤン・ソックァン、代打チョン・ウィユン、1番オ・ジファンのタイムリーで5-2と逆転し、チャーリーをノックアウトした。7回表、ＮＣの2番手イム・ジョンホから4番イ・ビョンギュ(背番号7)の本塁打で1点を追加し、8回裏から3番手チョン・チャンホンが登板した。
ＬＧは9回表、ＮＣの5番手チェ・グムガンから5番イ・ジニョンのタイムリーで1点を追加した。ＮＣは9回裏、ＬＧの3番手ポン・ジュングンからイ・ホジュンのタイムリーで1点を返すと、代わった4番手イ・ドンヒョンから8番チ・ソックン、代打モ・チャンミン、代打キム・ソンウクのタイムリーで1点差に迫ったが、反撃もここまででＬＧが逃げ切った。7回を2失点に抑えたソーサが3勝目。ＮＣは先発チャーリーが6回途中5失点と振るわず、打線の追い上げも及ばなかった。
ネクセン １１−４ ＫＴ （水原）
（勝）バンヘッケン ３勝１敗 （敗）オム・サンベク １敗
（本塁打） ネクセン ： ユン・ソンミン ４，５号
ネクセンは2回表、ＫＴの先発の高卒新人オム・サンベクから6番ユン・ソンミンの2ランで先制し、4回表、ＫＴの2番手の大卒新人イ・チャンジェ、3番手チェ・ウォンジェから7番の新外国人スナイダーの犠牲フライ、8番キム・ハソン、9番キム・ジェヒョン(プロ4年目での初打点)、3番ムン・ウラム、4番パク・ピョンホのタイムリーで8点を追加した。ＫＴは4回裏、ネクセンの先発バンヘッケンから6番ユン・ヨソプ、7番パク・ヨングンのともに移籍後初打点となるタイムリーで2点を返した。ネクセンは5回表ユン・ソンミンのこの試合2本目となる本塁打で1点を追加した。
ＫＴは6回裏ユン・ヨソプのタイムリーで2点を返し、大卒新人キム・ミンス、アン・サンビン、イ・ソンミンの継投で追加点を与えなかった。ネクセンは6回以降マ・ジョンギル、キム・ドンジュンの継投で相手の反撃を断ち3連勝となり、勝率5割を超えた。5回を4失点ながら打線の援護に恵まれたバンヘッケンが3勝目。打線ではユン・ソンミンが2本塁打3打点、5番キム・ミンソンが3安打と活躍。新球団ＫＴは投手陣が崩壊し4連敗。打線ではユン・ヨソプが3打点と活躍。
