韓国 12−0 香港 (ソウル・木洞)
(勝)ポン・ジュングン (敗)ロン・カオサム
(本塁打) 韓国 : ミン・ビョンホン
タイ、台湾に連勝し準決勝進出をすでに決めた仁川アジア大会野球韓国代表は25日、予選リーグ最終戦で香港と対戦した。
韓国は1回表、香港の先発ロン・カオサムから2番ソン・アソプ(ロッテ)の内野ゴロの間に1点を先制し、2回表8番カン・ミンホ(ロッテ)の犠牲フライで1点、3回表相手のエラーや7番ファン・ジェギュン(ロッテ)の犠牲フライで3点を追加した。4回表1番ミン・ビョンホン(トゥサン)の本塁打で1点を追加しロン・カオサムをノックアウトすると、韓国の先発ホン・ソンム(東義大)は4回を無失点に抑えた。韓国は5回表、香港の2番手ライ・ウィンリンの暴投で1点を追加すると、5回裏から2番手ポン・ジュングン(LG)が登板した。
韓国は6回表、香港の5番手ロン・ユーチョンからファン・ジェギュン、途中出場の8番イ・ジェウォン(SK)の連続犠牲フライで2点、7回表、台湾の8番手リン・ウィンシンからファン・ジェギュンへの押し出しの四球、イ・ジェウォンのタイムリー、9番オ・ジェウォン(トゥサン)への押し出しの四球で3点を追加し、イム・チャンヨン(元東京ヤクルト)、ユ・ウォンサン(LG)の継投で相手の反撃を断ち、7回終了時点で10点差以上がついたため予選リーグを3試合すべてコールドゲームでの完封勝利で終え3連勝とし、準決勝へ弾みをつけた。打線ではミン・ビョンホンが3安打1打点と活躍。
韓国代表は27日18時半より、準決勝第2試合(仁川・文鶴)で予選リーグA組2位の中国と対戦する。勝利した場合28日の決勝で準決勝第1試合(日本−台湾)の勝者と対戦し、敗れた場合は3位決定戦に回る。
(文責 : ふるりん)