キア ４−１４ サムソン （大邱）
（勝）ユン・ソンファン １１勝６敗 （敗）ヤン・ヒョンジョン １５勝７敗
（本塁打） サムソン ： チェ・テイン １２号、キム・ホンゴン ２号、ナバーロ ２７号、チェ・ヒョンウ ２９号、パク・ソンミン ２７号、パク・ハニ ８号
サムソンは1回裏、キアの先発ヤン・ヒョンジョンから3番チェ・テインの2ラン、6番イ・スンヨプ(元オリックス)のタイムリー、7番キム・ホンゴンの3ラン、1番ナバーロの2ランと打者一巡の猛攻で一気に8点を先制した。サムソンは2回裏、キアの2番手イム・ジュンヒョクからイ・スンヨプの併殺打の間に1点、3回裏4番チェ・ヒョンウ、5番パク・ソンミンの2者連続本塁打で4点を追加した。キアは4回表、サムソンの先発ユン・ソンファンから6番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)、途中出場の8番ぺク・ヨンファンのタイムリーで3点を返した。サムソンは4回裏、キアの3番手ソン・ウンボムから2番パク・ハニの本塁打で1点を追加した。
キアは7回表3番ピルの内野ゴロの間に1点を返し、4番手チェ・ヒョンジョンが追加点を与えなかった。首位サムソンはペク・チョンヒョン、シム・チャンミン、パク・クンホンの継投で相手の反撃を断ち本塁打攻勢で3連勝となった。7回途中まで4失点で打線の援護に恵まれたユン・ソンファンは11勝目。打線ではパク・ハニが5安打1本塁打1打点、パク・ソンミンが3安打1本塁打1打点と活躍。8位キアは先発ヤン・ヒョンジョンが1回8失点と大乱調だった。打線では2番イ・デヒョンが3安打と活躍。
ネクセン ０−３ ＳＫ （仁川・文鶴）
（勝）バンワート ８勝１敗 （セーブ）ユン・ギルヒョン ２勝３敗５Ｓ （敗）ムン・ソンヒョン ８勝４敗
ＳＫは3回裏、ネクセンの先発ムン・ソンヒョンから3番チェ・ジョンのタイムリーで1点を先制し、先発バンワートも好投を続けた。6回裏、ネクセンの2番手チョ・サンウから1番イ・ミョンギ、2番チョ・ドンファのタイムリーで2点を追加した。ネクセンは7回以降ハン・ヒョンヒィ、ソン・スンナクの継投で追加点を与えなかった。
最後は2番手ユン・ギルヒョンが抑え、5位ＳＫが2位ネクセン相手に完封リレーで勝利し、試合のなかった4位ＬＧと0.5ゲーム差に迫った。また2000年の球団創設から15年目にして球団通算1000勝も達成した。8回を無失点に抑えたバンワートは8勝目で自身3連勝。2位ネクセンは自慢の打線が沈黙し、キアに勝利した首位サムソンとのゲーム差が4.5に広がり、逆転優勝は厳しくなってきた。
ロッテ ０−６ ＮＣ （馬山）
（勝）ウェーバー ９勝６敗 （敗）イ・サンファ １勝２敗
（本塁打） ＮＣ ： テームズ ３０号
ＮＣは2回裏、ロッテの先発イ・サンファから4番テームズの本塁打、7番チ・ソックンのタイムリーで2点を先制し、3回裏5番モ・チャンミンのタイムリーで2点を追加し、イ・サンファをノックアウトした。ＮＣの先発ウェーバーは好投し、5回裏、ロッテの2番手キム・サユルからテームズのタイムリーで2点を追加した。ロッテは6回以降ホン・ソンミン、イ・ミョンウ、シム・スチャンの継投で追加点を与えなかった。
3位ＮＣはウォン・ジョンヒョン、イ・ミンホの継投で相手の反撃を断ち、完封リレーで勝利した。7回を無失点に抑えたウェーバーが9勝目。打線ではテームズが1本塁打3打点、3番ナ・ソンボムが3安打と活躍。7位ロッテは先発イ・サンファが3回途中4失点と振るわず、打線も全くいいところがなかった。
ハンファ １−６ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）ユ・ヒィグアン １１勝８敗 （敗）ユ・チャンシク ４勝３敗
（本塁打） トゥサン ： ホン・ソンフン １９号
トゥサンは1回裏、ハンファの先発ユ・チャンシクから2番チョン・スビンの犠牲フライで1点を先制し、2回裏5番ホン・ソンフンの史上20人目となる個人通算200本目の本塁打や1番ミン・ビョンホンの内野ゴロの間に2点を追加した。4回裏ミン・ビョンホン、2番チョン・スビンのタイムリーで3点を追加し、トゥサンの先発ユ・ヒィグァンも好投を続けた。ハンファも2番手イ・ドンゴルが6回以降追加点を与えず、7回表8番チョン・ボムモのタイムリーで1点を返した。
5位トゥサンは8回途中からオ・ヒョンテク、イ・ヒョンスン、キム・ミョンソンの継投で相手の反撃を断ち勝利した。8回途中まで1失点に抑えたユ・ヒィグァンは自己最多の11勝目。打線ではミン・ビョンホンが3安打3打点、チョン・スビンが3安打2打点と活躍。最下位ハンファは先発ユ・チャンシクが5回6失点と振るわず、打線もつながらず4連敗。
