ＬＧ ８−９ サムソン （大邱）
（勝）イム・チャンヨン ５勝２敗２１Ｓ （敗）ポン・ジュングン １勝４敗２０Ｓ
（本塁打） ＬＧ ： イ・ビョンギュ(背番号7) １０号、ソン・ジュイン ２号
ＬＧは1回表、サムソンの先発ユン・ソンファンから4番イ・ジニョンのタイムリー、5番イ・ビョンギュ(背番号7)の3ランで5点を先制した。サムソンは1回裏、ＬＧの先発リュ・ジェグクから2番パク・ヘミンのタイムリーで1点を返した。ＬＧは2回表3番パク・ヨンテクのタイムリーで1点を返したが、サムソンは2回裏8番イ・ジヨン、1番ナバーロのタイムリーで1点差に迫り、代わったＬＧの2番手シン・ドンフンから3番チェ・テインのタイムリーで6-6の同点に追いついた。サムソンは3回からキム・ヒョヌ、クォン・ヒョク、チャ・ウチャン、ＬＧはシン・ドンフン、ユ・ウォンサン、ユン・ジウンの継投で相手に勝ち越し点を与えなかった。
サムソンは8回裏、ＬＧの4番手チョン・チャンホンからナバーロのタイムリーで1点を勝ち越した。ＬＧは9回表、サムソンの5番手イム・チャンヨン(元東北ヤクルト)から2番ソン・ジュインの2ランで逆転した。サムソンは9回裏、ＬＧの7番手ポン・ジュングンから代打キム・ホンゴンへの押し出しの四球で7-7の同点に追いつき、チェ・テインのタイムリーで逆転サヨナラ勝ちした。サムソン打線ではイ・ジヨンが3安打2打点、ナバーロが3打点と活躍。6位ＬＧは勝利まであと1人でポン・ジュングンが登板し逆転サヨナラ負けを許した。イム・チャンヨンもセーブに失敗するなど、抑え投手受難の試合だった。
ハンファ ２−６ ネクセン （ソウル・木洞）
（勝）ムン・ソンヒョン ５勝３敗 （敗）キム・ヒョンミン ４敗１Ｓ
（本塁打） ハンファ ： キム・フェソン ６号、チェ・ジンヘン ７号 ネクセン ： イ・テックン １４号、ムン・ウラム ５号
ネクセンは1回裏、ハンファの先発キム・ヒョンミンから2番イ・テックンの2ランで先制し、2回裏8番ムン・ウラムの本塁打、1番ソ・ゴンチャンのタイムリーで2点を追加した。ハンファは3回表、ネクセンの先発ムン・ソンヒョンから9番キム・フェソンの本塁打で1点、4回表6番チェ・ジンヘンの本塁打で1点を返した。ネクセンは4回裏、ハンファの2番手チョン・デフンからイ・テックンのタイムリーなどで2点を追加した。
ハンファは大卒新人チェ・ヨンファン、ユ・チャンシクの継投で追加点を与えなかった。2位ネクセンはチョ・サンウ、ソン・シニョン、ハン・ヒョンヒイ、ソン・スンナクの継投で相手の反撃を断ち4連勝となった。6回を2失点に抑えたムン・ソンヒョンが5勝目。打線ではイ・テックンが3安打1本塁打3打点と活躍。最下位ハンファは先発キム・ヒョンミンが2回途中4失点と結果を残せず3連敗。打線では史上初の9年連続20盗塁を記録した3番チョン・グヌが3安打と活躍。
キア ４−５ ＮＣ （馬山）
（勝）ウォン・ジョンヒョン ２勝２敗 （セーブ）キム・ジンソン ２勝２敗１５Ｓ （敗）シム・ドンソプ ５敗
（本塁打） キア ： キム・ジュチャン ８号 ＮＣ ： ナ・ソンボム ２３号、モ・チャンミン １５号
キアは3回表、ＮＣの先発イ・ジェハクから2番イ・デヒョンのタイムリーで2点を先制した。ＮＣは5回裏、キアの先発イム・ジュンソプから5番ナ・ソンボムの本塁打で1点を返した。キアは5回表1番キム・ジュチャンの2ランでリードを広げた。ＮＣは5回裏3番イ・ジョンウクの内野ゴロの間に1点、6回裏、キアの2番手キム・テヨンから7番モ・チャンミンの本塁打で1点を返した。
ＮＣは7回裏、キアの3番手シム・ドンソプからナ・ソンボムのタイムリーで4-4の同点に追いつくと、代わった5番手チェ・ヨンピルからモ・チャンミンのタイムリーで逆転した。8回以降イ・ミンホ、キム・ジンソンの継投で1点差を守り、3位ＮＣが逆転勝ちした。7回表3番手として登板したウォン・ジョンヒョンが2勝目。打線ではナ・ソンボム、モ・チャンミンが3安打1本塁打2打点、1番パク・ミヌが4安打と活躍。7位キアはリリーフ陣が打たれ3連敗。
トゥサン １−３ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）チャン・ウォンジュン ８勝５敗 （セーブ）キム・スンフェ １敗１５Ｓ （敗）ユ・ヒィグァン ７勝７敗
ロッテは1回裏、トゥサンの先発ユ・ヒィグァンから4番チェ・ジュンソクのタイムリーで1点を先制し、ロッテの先発チャン・ウォンジュンは無失点を続けた。5回裏9番ハ・ジュンホ、チェ・ジュンソクのタイムリーで2点を追加した。トゥサンは6回途中からユン・ミョンジュン、ハム・トクチュ、オ・ヒョンテクの継投で追加点を与えず、8回表、ロッテの3番手カン・ヨンシクから1番ミン・ビョンホンのタイムリーで1点を返した。
4位ロッテは最後4番手キム・スンフェが抑え接戦を制した。7回まで無失点に抑えたチャン・ウォンジュンが8勝目。打線では1番チョン・フンが3安打と活躍。5位トゥサンは6回途中3失点のユ・ヒィグァンを援護できなかった。ミン・ビョンホンが3安打1打点と活躍。
