ＳＫ−トゥサン(ソウル・蚕室)は２回途中で雨天ノーゲーム。
サムソン ５−３ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）バンデンハーク １１勝２敗 （セーブ）イム・チャンヨン ４勝２敗１８Ｓ （敗）ユーマン ９勝５敗
（本塁打） サムソン ： パク・ソンミン ２１，２２号
サムソンは1回表、ロッテの先発ユーマンから3番チェ・テインのタイムリー、4番パク・ソンミンの2ランで3点を先制した。ロッテは2回裏、サムソンの先発バンデンハークから7番ファン・ジェギュン、8番ヨン・ドカンのタイムリーで2点を返した。サムソンは5回表パク・ソンミンのこの試合2本目の本塁打で2点を追加し、ロッテは5回裏4番チェ・ジュンソクのタイムリーで1点を返し、6回以降チョン・デヒョン、イ・ミョンウ、キム・ソンベの継投で追加点を与えなかった。
首位サムソンは7回途中からチャ・ウチャン、アン・ジマン、イム・チャンヨン(元東京ヤクルト)の継投で相手の反撃を断ち、4連敗から脱出し50勝一番乗りとなった。7回途中まで3失点に抑えたバンデンハークが11勝目。打線ではパク・ソンミンが2本塁打4打点と活躍。4位ロッテは先発ユーマンが6回途中5失点と振るわなかった。
ＮＣ １１−１２ ハンファ （大田）
（勝）アン・ヨンミョン ２勝５敗１Ｓ （敗）コ・チャンソン １勝１敗
（本塁打） ＮＣ ： クォン・ヒィドン ４号 ハンファ ： ピーエイ ８号、チェ・ジンヘン ５号、チョ・インソン ３号
ＮＣは1回表、ハンファの先発ソン・チャンヒョンから4番テームズの犠牲フライで1点を先制した。ハンファは1回裏、ＮＣの先発エリックから8番チョ・インソンのタイムリーで1-1の同点に追いついた。ＮＣは4回表8番クォン・ヒィドンの本塁打、1番パク・ミヌ、3番ナ・ソンボムのタイムリーで3点を勝ち越し、5回表、ハンファの2番手チョン・デフンから6番モ・チャンミンのタイムリーで1点、6回表、ハンファの3番手マ・イリョンからテームズのタイムリーで1点を追加した。
ハンファは6回裏エリック、代わったＮＣの2番手ソン・ミンハンから5番ピーエイ、7番イ・ハクチュンのタイムリーで2点を返し、7回裏、ＮＣの4番手イ・ミンホから4番キム・テワンの2点タイムリー、ピーエイの2ランで7-6と逆転し、代わったＮＣの5番手ウォン・ジョンヒョンから6番チェ・ジンヘンの本塁打で1点を追加した。ＮＣは8回表、ハンファの6番手ユン・ギュジン、7番アン・ヨンミョンからテームズ、5番イ・ホジュンのタイムリー、モ・チャンミンの犠牲フライ、代打チョ・ヨンフンのタイムリーで11-8と逆転した。ハンファは8回裏、ＮＣの7番手キム・ジンソンからピーエイの犠牲フライで1点を返し、9回裏、ＮＣの8番手コ・チャンソンからチョ・インソンの2ランで11-11の同点に追いつき、試合は延長に突入した。
最下位ハンファは10回裏コ・チャンソンからチャンスを作ると、代わったＮＣの9番手パク・ミョンファンから途中出場の6番チョン・ヒョンソクへの押し出しの四球で逆転サヨナラ勝ちした。さらに2011年9月以来となる4連勝となった。9回、10回と無失点に抑えたアン・ヨンミョンが2勝目。打線ではピーエイが3安打1本塁打4打点、キム・テワンが3安打2打点、チョ・インソンが1本塁打3打点と活躍。3位ＮＣはリリーフが打たれ連勝は3で止まった。打線ではナ・ソンボム、イ・ホジュンが3安打1打点、テームズが3打点と活躍。
ＬＧ ３−５ キア （光州）
（勝）ヤン・ヒョンジョン １１勝５敗 （セーブ）アセンシオ ２勝１６Ｓ （敗）リオーダン ６勝７敗
ＬＧは2回表、キアの先発ヤン・ヒョンジョンから9番チェ・ギョンチョルのタイムリー、1番オ・ジファンへの押し出しの四球、2番チョン・ソンフンの内野ゴロの間に3点を先制した。キアは2回裏、ＬＧの先発リオーダンから相手のエラー、7番の大卒新人パク・チュンテのプロ初打点となるタイムリーで2点を返し、9番の大卒新人カン・ハヌルの内野ゴロの間に3-3の同点に追いついた。そして3回裏途中出場の4番シン・ジョンギルのタイムリーで逆転し、5番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)の内野ゴロの間に1点を追加した。
ＬＧは4回からユン・ジウン、キム・ソンギュ、シン・ジェウン、ユ・ウォンサン、チョン・チャンホンの継投で追加点を与えなかった。キアは6回以降チェ・ヨンピル、シム・ドンソプ、キム・テヨン、アセンシオの継投で相手の反撃を断ち勝利し、試合が雨天ノーゲームとなったトゥサンとゲーム差なしで並んだが、勝率で上回り5位に浮上した。5回を3失点に抑えたヤン・ヒョンジョンは11勝目。7位ＬＧは先発リオーダンが3回5失点と振るわなかった。
